近世の駈込みに関する研究

近代早期卡内特研究

基本信息

批准号：
63510190
负责人：
高木侃
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Kanto Junior College
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至 1989
项目状态：
已结题

项目摘要

1.史料調査の主要な成果は,アンケ-トによって所在が判明していた、盛岡南部藩・府中(甲府)藩に関する縁切り駈込み、および八戸藩における火事の火元入寺について、新知見が得られたことが挙げられる。2.火事の火元入寺は全国的に行われた慣行と推測していたが、福井県内の調査を通して、その地域にもともと火事の火元入寺の慣行があったということよりも、大名(支配者)側にそれを許容する法意識が存在することの方が主要な要因と考えられることを立証したが、このほかにも秋田・盛岡・越後などの事例を新たに収集することができた。3.当初計画の通り、新田文庫(群馬大学付属図書館所蔵)の史料、つまり満徳寺至近距離の岩松満次郎家における縁切り駈込み慣行を精査したこと、そのほか縁切寺満徳寺のすぐ隣家である正田家での駈込み受容などを検討し、その成果は4の出版物に採録した。4.史料調査を精力的に行うことと並行して、平成元年度が最終年度ということで、史料整理に力点をおき、研究成果として、『縁切寺満徳寺の研究』をまとめた。すでに史料編をはじめとして初校が出始めているので、1990年7月頃までには遅くとも出版予定である。さらに近世における駈込み(アジ-ル)の普遍性と特殊性を分析し、グロ-バルな観点から総合的研究としての「駈込みに関する実証的研究」につなげたい。

1。历史研究的主要结果是，关于Morioka Nanbu域与Fuchu域（Kofu）域之间的联系已经获得了新的见解，这些域名是通过问卷调查的，以及Hachinohe域中的火灾。 2。据推测，大火是全国范围的实践，但是通过福岛县的一项调查，已经确定，主要因素是对大道（统治者）的法律认识有法律意识，可以允许大火发生，而不是在该领域实行大火，但最初是在诸如Akita，Morioka和Esechigo和Esechigo的新案件中进行的。 3.最初计划的是，我们检查了Nitta Bunko（由Gunma大学图书馆持有）的历史文件，即在Iwamatsu Mitsujiro家族中捕食联系的实践，靠近Mantokuji Temple，还包括在Shoda家族中接受慢跑的家族，附近的家族，紧接于Mantokuji textitation和该公司均汇集了4章。 4。与对历史文件的充满活力的研究同时，因为最后一年是1989年，我们强调组织历史文件，因此，我们汇编了研究结果，“对Enkiriji Mantokuji寺的研究”。第一所学校已经开始出版，包括历史文档，因此它计划在1990年7月左右发布于最新时间。此外，我们将分析现代早期捕捞的普遍性和专业，并将其链接到“从全球角度来看的全面研究”作为全面研究的“经验研究”。