レーザーシュタルク分光法による対称コマ分子の回転定数A_0の精密決定

激光斯塔克光谱法精确测定对称彗差分子的旋转常数A_0

基本信息

批准号：
63540374
负责人：
酒井純
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Teikyo Heisei University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.レーザーシュタルクスペクトルの帰属と解析本研究によりレーザーシュタルクスペクトルの解析が効率良く行なえる様になった。特に複雑なスペクトルを解析するためのコンピュータプログラムを開発し、従来帰属できなかったホットバンド等の弱いスペクトルも容易に帰属できた。以下の対称コマ分子についてスペクトルの解析を行なった。2.対称コマ分子の回転定数A_0の決定(1)CH_3Br分子 2ν^2_6-ν_6およびν_6バンドの測定データと、2ν^2_6バンドの既に報告されているデータを同時解析し、この分子の対称軸まわりの回転定数A_0,D^0_K、H^0_Kを二種類のBr同位体についてそれぞれ精密に決定できた。A_0、D^0_Kは従来より1〜2桁高精度で求まり、特にH^0_Kの値はこの種の分子としては初めて得られたものである。これらの定数が決定できた事から他の振動回転バンドの詳細な解析への手がかりが得られた。一例としてν_3+ν_6とν_5バンド間のフェルミ共鳴の問題がある。両バンドについては最近量子数Kの大きな遷移の測定が報告され解析が試みられているが、他の未知の摂動のためフェルミ共鳴の存在の有無について充分な知見は得られていない。本研究で得られた回転定数からこの別の摂動はν_5とν_3+ν_6の間の△l=±2、△k=±1準位の交差によるものと結論できた。これについては更にν_3+ν_6-ν_3バンドのデータを含めて解析を進める計画である。(2)CH_3C〓CH分子この分子については本研究の進行中にほぼ同様の方法によるA_0の決定が報告された。しかしながらその精度は充分なものとは言えず、また低波数振動の存在のためそのスペクトルには不明の点が多い。そこで基本的なν_5バンドについて新しいデータを含めて詳しく解析した。ν_5とフェルミ相互作用を通して3ν^3_<10>準位のバンドオリジンが精度良く求まった(発表予定)。ν_<10>振動の非調和項について知見が得られ、この分子のスペクトルの系統的理解とA_Oの精密決定のための糸口が見つかった。

1。激光淀粉谱的分配和分析这项研究使得有效地分析激光淀粉谱是可能的。特别是，已经开发了用于分析复杂谱的计算机程序，并且很容易分配以前无法分配的较弱的光谱。分析了光谱中的以下对称昏迷分子。 2。确定对称昏迷分子的旋转常数A_0（1）CH_3BR分子测量了2ν^^2_6-ν_6和ν_6频段的数据，并同时分析了2ν^2_6频段的2ν^2_6频段的数据，并对旋转常数A_0，D^0_k和H^0_k的旋转确定了，该数据是旋转量的同步。两种类型的BR同位素。 A_0和d^0_k的获得比以前高1-2个数量级，尤其是H^0_K的值是第一个这种分子。确定这些常数的能力为其他振动旋转带的详细分析提供了线索。一个示例是频段ν_3+ν_6和ν_5之间的费米共振问题。最近，已经对频段和分析进行了大量量子数K转变的测量，但是由于其他未知的扰动，尚未获得有关存在或不存在Fermi共振的足够知识。从本研究中获得的旋转常数可以得出的结论是，这种其他扰动是由于△l =±2和k =±1的相交介于ν_5和ν_3+ν_6之间。这将进一步分析，包括ν_3+ν_6-ν_3频段的数据。（2）CH_3C〓CH分子在本研究过程中使用了几乎相同的方法来测定A_0。但是，准确性还不够，并且由于存在低频振动，因此频谱中有许多未知点。因此，我们详细分析了基本的ν_5频段，包括新数据。通过ν_5和费米的相互作用，准确确定了3ν^3_ <10>级别的频段原点（待宣布）。获得了有关ν_<10>振动的非谐术语的发现，并发现了线索，以系统地理解分子光谱和精确测定A_O。