細胞がん化過程における染色体のトリソミー化の意義の実験的証明
細胞がん化過程における染色体のトリソミー化の意義の実験的証明
批准号:
63580167
负责人:
渡辺 正己
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
本研究では、ヒトおよびハムスターの胎児より採取した初代培養細胞をもちい、X線などで誘発した各種がん細胞における細胞変化を、1)軟寒天中におけるコロニー形成能、2)細胞層(Cell mat)上でのコロニー形成能、3)動物移植性、4)染色体の核型変化、5)無限増殖能の獲得、6)がん遺伝子の増量および活性化、などのがん化形質を選びそれぞれのがん化形質の発現と悪性度との関係を検討した。X線照射されたハムスター細胞において、照射直後に線量依存的に起きる変化は形態変化コロニーの出現のみであった。他のがん形質の発現には、照射後かなりの細胞分裂を必要とするのに加え、発現頻度に線量依存性は認められない。形態変化したコロニーが、その時点で本当にがん化しているか否かは疑問であるが、そのコロニーをクローニングすると80%以上が無限増殖能をもち最終的には移植できる細胞に変化するので、形態的変化を起こした時点ですでにがん細胞になる運命を得たと推測される。ついで、ハムスター細胞から作ったがん細胞30種につき、がん化に関連する遺伝子の増量あるいは活性化を調べたが、調べた限りではDNAおよびRNAのいずれのレベルにおいてもがん化と相関した変化はみつからなかった。一方、タンパクレベルでは正常細胞とがん細胞で電気泳動パターンにかなりの相違があることがわかった。特に正常ハムスター細胞で220kd付近に顕著にみられる2本のバンド(220および240kd)が、すべてのがん細胞で一方のバンドがなくなっていることが明確である。この現象の意味はまだ不明であるが、これまでに報告したがん細胞における染色体の数的異常の関与を推測している。しかし、ヒト細胞では、ハムスター細胞で容易に起きる形態変化も、軟寒天中での増殖能獲得も、無限増殖の獲得も容易には起こらなかった。
英文摘要
本研究では、ヒトおよびハムスターの胎児より採取した初代培養細胞をもちい、X線などで誘発した各種がん細胞における細胞変化を、1)軟寒天中におけるコロニー形成能、2)細胞層(Cell mat)上でのコロニー形成能、3)動物移植性、4)染色体の核型変化、5)無限増殖能の獲得、6)がん遺伝子の増量および活性化、などのがん化形質を選びそれぞれのがん化形質の発現と悪性度との関係を検討した。X線照射されたハムスター細胞において、照射直後に線量依存的に起きる変化は形態変化コロニーの出現のみであった。他のがん形質の発現には、照射後かなりの細胞分裂を必要とするのに加え、発現頻度に線量依存性は認められない。形態変化したコロニーが、その時点で本当にがん化しているか否かは疑問であるが、そのコロニーをクローニングすると80%以上が無限増殖能をもち最終的には移植できる細胞に変化するので、形態的変化を起こした時点ですでにがん細胞になる運命を得たと推測される。ついで、ハムスター細胞から作ったがん細胞30種につき、がん化に関連する遺伝子の増量あるいは活性化を調べたが、調べた限りではDNAおよびRNAのいずれのレベルにおいてもがん化と相関した変化はみつからなかった。一方、タンパクレベルでは正常細胞とがん細胞で電気泳動パターンにかなりの相違があることがわかった。特に正常ハムスター細胞で220kd付近に顕著にみられる2本のバンド(220および240kd)が、すべてのがん細胞で一方のバンドがなくなっていることが明確である。この現象の意味はまだ不明であるが、これまでに報告したがん細胞における染色体の数的異常の関与を推測している。しかし、ヒト細胞では、ハムスター細胞で容易に起きる形態変化も、軟寒天中での増殖能獲得も、無限増殖の獲得も容易には起こらなかった。
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Keiji SUZUKI: Cancer Research. (1989)
铃木敬二:癌症研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Masao Suzuki: Radiation Research.
铃木正男:辐射研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Keiji Suzuki: Cancer Research.
铃木敬二:癌症研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Masami WATANABE: Riken Acceletator Progress Report. 21. 147-148 (1988)
渡边雅美:Riken 加速器进度报告。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Masami WATANABE: Carcinogenesis.
渡边雅美:致癌作用。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
放射線による細胞がん化における細胞形態変化の役割
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批准号:04680216
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1992
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负责人:渡辺 正己
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依托单位:
放射線細胞がん化に伴って消失する蛋白(P240)と細胞骨格蛋白の相互作用
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批准号:02680174
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:1990
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负责人:渡辺 正己
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依托单位:
高発がん性遺伝病患者由来細胞の放射線損傷DNA部値における異常DNA複製の意味
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批准号:61580177
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1986
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负责人:渡辺 正己
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依托单位:
細胞の悪性形質転換は染色体異常と関連があるか?
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批准号:57015041
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.5万
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财政年份:1982
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负责人:渡辺 正己
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依托单位:
放射線による細胞癌化と突然変異のメカニズムの比較研究
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批准号:56790141
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1981
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负责人:渡辺 正己
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依托单位:
海外基金