近藤格子系の電子状態の研究

近藤晶格体系电子态的研究

基本信息

批准号：
63634012
负责人：
田巻明
金额：
$ 0.77万
依托单位：
Tokyo Denki University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-63634012/
关键词：
重い電子系価数揺動超音波 de Haasーvan Alphen効果

项目摘要

本科学研究費補助金によって、超音波測定装置のプリアンプ、データ処理装置、トランスデューサー作製用のスパッタ装置に改良を加えた。その結果、高精度の超音波音速測定が可能となり、この実験装置を用いて、近藤物質とその比較物質でf電子状態を反映した弾性的性質を測定して次のような概要を得た。1.近藤格子系の弾性的性質LaB_6、CeB_6、CeTeなどの^4f電子系で局在電子系と近藤格子系の物質で、超音波による弾性定数の測定を行った。その結果、弾性歪ーf電子相互作用に基ずく弾性異常、結晶場効果などが観測でき、近藤格子系の形成にともないf電子間の弾性的相互作用(反強的四重極相互作用)が大きくなることなど実験的に見い出すことができた。2.音響的 de Haasーvan Alphen効果近藤物質であるCeB_6とその比較となるLaB_6について磁場中超音波音速測定を希釈冷凍機を用いて行い、de Haasーvan Alphen信号を得ることができた。その結果、CeB_6では30mkの温度でm^x=3〜30m_eの比較的重いフェルミ面を見つけることができた。一方、f電子をもたないLaB_6ではCeB_6に相当するブランチのm^xは0.05m_e程度であって、CeB_6では伝導電子の有効質量が約100倍に増大することがわかった。3.まとめ主に超音波測定によって近藤格子系の形成による大きな四重極間相互作用や有効質量の大きなフェルミ面などを見つけることができたが、電子比熱から予想されるm^x>100m_eのフェルミ面は見つからず、また、極低温実験では発熱などの実験上の解決すべき問題点が存在し、今後とも実験装置の改良などを含めた研究の継続が望まれる。

科学研究赠款的赠款已改善了用于超声测量设备的制造传感器的前置放大器，数据处理设备和溅射设备。结果，可以测量高精度超声速度测量，使用该实验设备，测量反映近托材料F-电子状态及其比较材料的弹性特性，以获得以下概述。 1。通过具有 ^4F电子系统（例如LAB_6，CEB_6和CETE）的超声波测量Kondo晶格系统弹性常数的弹性性能。结果，可以观察到基于弹性菌株-F电子相互作用的弹性异常和晶体场效应，并且可以通过实验性地观察到F-电子（抗大四极相互作用）之间的弹性相互作用，并与Kondo Lattice系统的形成一起观察到。 2。声学de haas-van alphen效应：使用稀释的冰箱进行了磁场中的超声速度测量，近距材料CEB_6及其比较LAB_6是超声速度测量值，以获得De haas-van alphen信号。结果，CEB_6能够在30MK的温度下找到一个相对较重的费米表面，其中M^x = 3-30m_e。另一方面，在没有F-电子的LAB_6中，与CEB_6相对应的分支的M^X约为0.05m_e，在CEB_6中，传导电子的有效质量增加了约100倍。 3. Summary Although large quadrupole interactions due to the formation of Kondo lattice systems and large Fermi surfaces with large effective masses were found mainly through ultrasonic measurements, the Fermi surface with m^x>100m_e predicted from the electronic specific heat was not found, and there are also problems such as heat generation in the experiments that need to be solved in the cryogenic experiments, so it is hoped that research, including improvements to实验设备将继续继续。