プロクロスにおける「善一者」の研究ートマス・アクィナスとの関連においてー
プロクロスにおける「善一者」の研究ートマス・アクィナスとの関連においてー
批准号:
02801002
负责人:
岡崎 文明
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
研究計画にもとづいてプロクロスの『神学綱要』を中心にテクスト分析を行った。そして次の事柄を明らかにした。プロクロスは、神を含む全体を、基本的に、四つの段階において観る。第一段階は、万有の根源たる「善一者」(tagathon e to hen)である。これは万有の存有因かつ目的因であり、プロクロス哲学の「第一原理」である。そして万有を「超越」し万有に「内在」する。しかしそれ自身は「存在者」(to on)ではない。「存在者」は「善一者」から発出し、第二階段以下の三つの段階に下降する。そして存在者は「動」によって三つに分類される。すなわち、第二段階は、不動者としての「知性」(ho nous)である。これが「第二原理」である。次に、第三段階は自動者としての「魂」(he psuche)である。そして最後に、第四段階は被動者としての「物体」(to soma)である。以上がプロクロスの哲学体系の骨格である。ここにジルソンの言う「善の優位性の哲学」の特徴がよく現れている。またこれは万有の根源の捉え方に関して中世哲学と根本的に異なる系譜の哲学であることも判明する。さらに次に予定している研究を目指して『原因論』の予備的な分析にも着手した。ここで『原因論』はジルソンの言う「存在の優位性の哲学」の系譜に属することを文献に即して明らかにした。以上の研究結果を「プロクロス哲学における基本的な四つのtaksisーStoikheiosis theologike(prop.14ー20)を中心にー」という題名の論文で発表した。また同標題下に1990年11月の「日本クザ-ヌス学会」にて口頭発表もした。また「『原因論』における善一者、有、知性者ープロクロス及びトマス・アクィナスとの関係においてー」の題名の論文も発表した。さらにこれらの研究結果を、今までの関連する研究結果とあわせて、『善と存在者ー西洋哲学史研究序説ー』の標題で一冊の専門研究書にまとめた。(裏面参照)
英文摘要
研究計画にもとづいてプロクロスの『神学綱要』を中心にテクスト分析を行った。そして次の事柄を明らかにした。プロクロスは、神を含む全体を、基本的に、四つの段階において観る。第一段階は、万有の根源たる「善一者」(tagathon e to hen)である。これは万有の存有因かつ目的因であり、プロクロス哲学の「第一原理」である。そして万有を「超越」し万有に「内在」する。しかしそれ自身は「存在者」(to on)ではない。「存在者」は「善一者」から発出し、第二階段以下の三つの段階に下降する。そして存在者は「動」によって三つに分類される。すなわち、第二段階は、不動者としての「知性」(ho nous)である。これが「第二原理」である。次に、第三段階は自動者としての「魂」(he psuche)である。そして最後に、第四段階は被動者としての「物体」(to soma)である。以上がプロクロスの哲学体系の骨格である。ここにジルソンの言う「善の優位性の哲学」の特徴がよく現れている。またこれは万有の根源の捉え方に関して中世哲学と根本的に異なる系譜の哲学であることも判明する。さらに次に予定している研究を目指して『原因論』の予備的な分析にも着手した。ここで『原因論』はジルソンの言う「存在の優位性の哲学」の系譜に属することを文献に即して明らかにした。以上の研究結果を「プロクロス哲学における基本的な四つのtaksisーStoikheiosis theologike(prop.14ー20)を中心にー」という題名の論文で発表した。また同標題下に1990年11月の「日本クザ-ヌス学会」にて口頭発表もした。また「『原因論』における善一者、有、知性者ープロクロス及びトマス・アクィナスとの関係においてー」の題名の論文も発表した。さらにこれらの研究結果を、今までの関連する研究結果とあわせて、『善と存在者ー西洋哲学史研究序説ー』の標題で一冊の専門研究書にまとめた。(裏面参照)
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
岡崎 文明: "善と存在者ー西洋哲学史研究序説ー" 晃洋書房, (1991)
冈崎文明:《善与存在——西方哲学史研究概论》红叶书房,(1991)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
岡崎 文明: "プロクロス哲学における基本的な四つのtaksisー“stoikheio^^ーsis theologike^^ー"(prop.14ー20)を中心にー" 高知大学学術研究報告. 第39巻. (1990)
冈崎文明:“关注普罗克鲁斯哲学中的四个基本塔克西斯 - “stoikheio^^-sis theologike^^-”(prop.14-20)”高知大学学术研究报告。(1990)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
岡崎 文明: "『原因論』における善一者、有、知性者ープロクロス及びトマス・アクティナスとの関係においてー" 中世哲学研究. 第9号. 26-36 (1990)
Fumiaki Okazaki:“‘因果关系’中的善、存在和智能——与普罗克洛斯和托马斯·阿提努斯的关系”《中世纪哲学研究》第 9 期。26-36 (1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
トマス・アクィナスにおける新プラトン主義の影響……新プラトン主義の影響史の研究……
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批准号:05610005
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1993
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负责人:岡崎 文明
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依托单位:
『原因論』の研究ー西洋中世哲学における新プラトン主義の影響史の研究ー
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批准号:03610004
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1991
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负责人:岡崎 文明
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依托单位:
海外基金