血管内皮細胞由来弛緩因子の産生機序とその制御に関する研究
血管内皮細胞由来弛緩因子の産生機序とその制御に関する研究
批准号:
02670086
负责人:
服部 圭佑
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
血管内皮細胞由来弛緩因子(EDRF)が一酸化窒素であることが示唆されている。私どもはEDRF産生阻害薬であるニトロアルギニンを見いだした。本研究ではニトロアルギニンを用い、EDRFの産生機構とその制御ならびに生理的意義を検討した。1.EDRFの反応を抑制する酸化ヘモグロビンが一酸化窒素を吸収し吸光度変化をおこすことを確認した。また一酸化窒素供与体SINー1の血管弛緩作用を検討し、脳血管も弛緩させること、ニトロアルギニンが影響しないことを観察した。2.血管部位による差異については臨床的に重要な脳血管、冠動脈と股動脈摘出標本の比較をイヌでおこなった。ニトロアルギニンは脳、冠動脈摘出標本で濃度依存性に収縮を示したが股動脈では示さず、イヌ脳血管、冠動脈摘出標本ではEDRFが自然放出されていることが示唆された。一方P物質によりEDRFを介した弛緩反応を比較すると脳血管がもっともニトロアルギニンに対し感受性の高いことをが示唆された。これら血管の特性を今後の治療薬の開発に応用していくことが重要であろう。3.一方ニトロアルギニン前投与がノルアドレナリンなどの収縮を増強すること、交感神経終末刺激による収縮反応も増強することを見いだした。これらのことは交感神経系による血圧調節をEDRFが修飾している可能性を示すもので交感神経ー内皮の相関を今後検討していく必要がある。4.さらにEDRFの生理的意義を検討するためニトロアルギニンの経口投与をおこない、血圧上昇を見いだした。これらはEDRFが生体における血圧調節に重要な役割を持つことを示唆する。脳卒中易発ラットでも昇圧が見られ、高血圧発症後も血圧調節にEDRFが関与していることが示唆された。
英文摘要
血管内皮細胞由来弛緩因子(EDRF)が一酸化窒素であることが示唆されている。私どもはEDRF産生阻害薬であるニトロアルギニンを見いだした。本研究ではニトロアルギニンを用い、EDRFの産生機構とその制御ならびに生理的意義を検討した。1.EDRFの反応を抑制する酸化ヘモグロビンが一酸化窒素を吸収し吸光度変化をおこすことを確認した。また一酸化窒素供与体SINー1の血管弛緩作用を検討し、脳血管も弛緩させること、ニトロアルギニンが影響しないことを観察した。2.血管部位による差異については臨床的に重要な脳血管、冠動脈と股動脈摘出標本の比較をイヌでおこなった。ニトロアルギニンは脳、冠動脈摘出標本で濃度依存性に収縮を示したが股動脈では示さず、イヌ脳血管、冠動脈摘出標本ではEDRFが自然放出されていることが示唆された。一方P物質によりEDRFを介した弛緩反応を比較すると脳血管がもっともニトロアルギニンに対し感受性の高いことをが示唆された。これら血管の特性を今後の治療薬の開発に応用していくことが重要であろう。3.一方ニトロアルギニン前投与がノルアドレナリンなどの収縮を増強すること、交感神経終末刺激による収縮反応も増強することを見いだした。これらのことは交感神経系による血圧調節をEDRFが修飾している可能性を示すもので交感神経ー内皮の相関を今後検討していく必要がある。4.さらにEDRFの生理的意義を検討するためニトロアルギニンの経口投与をおこない、血圧上昇を見いだした。これらはEDRFが生体における血圧調節に重要な役割を持つことを示唆する。脳卒中易発ラットでも昇圧が見られ、高血圧発症後も血圧調節にEDRFが関与していることが示唆された。
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Ohta,Fumihito: "Possible role of Endotheliumーderived relaxing factor and oxyhemoglobin in vasospasm after subarachnoid hemorrhage In : Cerebral Vasospasm" (eds by K.Sano,K.Takakura,N.F.Kassel and T.Sasaki) Tokyo University Press,Tokyo, 3 (1990)
Ohta,Fumihito:“内皮源性舒张因子和氧合血红蛋白在蛛网膜下腔出血后血管痉挛中的可能作用:脑血管痉挛”(由 K.Sano、K.Takakura、N.F.Kassel 和 T.Sasaki 编辑)东京大学出版社,东京,3 (1990)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kobayashi,Yuta: "Comparison between WKY and SHRSP on vasopressor effects of nitroarginine" Japanese Heart Journal. 32. (1991)
小林裕太:“WKY 和 SHRSP 对硝基精氨酸升血管作用的比较”日本心脏杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kobayashi,Yuta: "Nitroーarginine inhibits endotheliumーderived relaxation in rabbit thoracic aorta" European Journal of Pharmacology. 183. 1609-1610 (1990)
Kobayashi, Yuta:“硝基精氨酸抑制兔胸主动脉内皮源性舒张”欧洲药理学杂志 183. 1609-1610 (1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ohta,Fumihito: "NitroーLーarginine inhibits endotheliumーderived relaxation in canine basilar artery" European Journal of Pharmacology. 183. 1794-1794 (1990)
Ohta,Fumihito:“硝基-L-精氨酸抑制犬基底动脉内皮源性松弛”《欧洲药理学杂志》183。1794-1794(1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
太田 文人: "脳血管攣縮におけるEDRFとオキシヘモクロビンの役割に関する実験的研究(書名:脳血管攣縮6.)" 中外医学社, (1991)
Fumihito Ota:“EDRF和氧合血红蛋白在脑血管痉挛中作用的实验研究(书名:脑血管痉挛6。)”中外医学社,(1991)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
L-アルギニン・一酸化窒素産生系の血管部位特異性とその応用
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批准号:05670093
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1993
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负责人:服部 圭佑
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依托单位:
血管内皮由来弛緩物質としてのプリン物質及びNOの作用機構と高血圧症における役割
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批准号:03268223
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1991
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负责人:服部 圭佑
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依托单位:
血管平滑筋のドパミン受容器に関する生化学薬理学的研究
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批准号:X00095----867016
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.24万
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财政年份:1973
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负责人:服部 圭佑
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依托单位:
血管平滑筋の自律神経機構
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批准号:X00210----777043
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.17万
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财政年份:1972
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负责人:服部 圭佑
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依托单位:
海外基金