大豆起源種の解明と遺伝資源の確保並びに野生種の作物化
大豆起源種の解明と遺伝資源の確保並びに野生種の作物化
批准号:
03304013
负责人:
大久保 一良
金额:
$2.56万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1992
中文摘要
サポニン組成の遺伝性に着目し、本研究では大豆起源種の解明と遺伝資源の確保並びに野生種の作物晃を次のようにして試みた。すなわち、地域を異にする在来栽培大豆(G.max)、採取地域を異にする野生大豆(G.soya)、多年生野生大豆(G.tabacina等)、これらの交配種子およびマメ科種子を試料にしてサポニン分析、未確認成分の構造解析および糖鎮の遺伝解析を行った。その結果、従来のサポニンAグループ成分は栽培大豆(G.max)と野生大豆(G.soja)にしか検出されず、栽培大豆の起源種はG.soyaであることが裏付けられた。しかも共優性遺伝の関係にあるAaとAb成分においては栽培大豆が主にAa型であるのに対し、野生大豆(G.soja)は主にAb型であった。これらの地域的分布から栽培大豆と野生大豆の比較考察を行った。注目されることは、Aグループサポニンは大豆食品の量的摂取を妨げる成分で、その欠の係統を発見することができ、重要な遺伝資源として確保できた。さらに糖鎮の遺伝解析から未確認Aグループ成分をみつけ、その構造を明らかにすることができた。さらにBとEグループサポニンを調べた結果、これらのサポニンはいずれもアーテファクト成分で、その真正サポニンはsoyasapogenol BのC-22位にDDMP(2,3-dihydro-2,5-dihydroxy-6-methyl-4H-pyrane-4-one)がアセタール結合した構造であることを明らかにした。これら親規サポニンをαg,αa,βg,βa,γg,γaと命名した。このDDMPサポニンはマメ科種子に広く存在し、その上胚軸(epicotyl)に極在していたが、大豆では上胚軸以外の子葉維管束にも存在していた。この子葉サポニン組成において、野生大豆に幅広い変異がみられたのに対し、栽培大豆の変異は極めて狭い範囲であることがわかった。以上の結果から栽培大豆の起源種の推定と重要な遺伝資源の確保および付加価値の高い野生種を特定することができた。
英文摘要
サポニン組成の遺伝性に着目し、本研究では大豆起源種の解明と遺伝資源の確保並びに野生種の作物晃を次のようにして試みた。すなわち、地域を異にする在来栽培大豆(G.max)、採取地域を異にする野生大豆(G.soya)、多年生野生大豆(G.tabacina等)、これらの交配種子およびマメ科種子を試料にしてサポニン分析、未確認成分の構造解析および糖鎮の遺伝解析を行った。その結果、従来のサポニンAグループ成分は栽培大豆(G.max)と野生大豆(G.soja)にしか検出されず、栽培大豆の起源種はG.soyaであることが裏付けられた。しかも共優性遺伝の関係にあるAaとAb成分においては栽培大豆が主にAa型であるのに対し、野生大豆(G.soja)は主にAb型であった。これらの地域的分布から栽培大豆と野生大豆の比較考察を行った。注目されることは、Aグループサポニンは大豆食品の量的摂取を妨げる成分で、その欠の係統を発見することができ、重要な遺伝資源として確保できた。さらに糖鎮の遺伝解析から未確認Aグループ成分をみつけ、その構造を明らかにすることができた。さらにBとEグループサポニンを調べた結果、これらのサポニンはいずれもアーテファクト成分で、その真正サポニンはsoyasapogenol BのC-22位にDDMP(2,3-dihydro-2,5-dihydroxy-6-methyl-4H-pyrane-4-one)がアセタール結合した構造であることを明らかにした。これら親規サポニンをαg,αa,βg,βa,γg,γaと命名した。このDDMPサポニンはマメ科種子に広く存在し、その上胚軸(epicotyl)に極在していたが、大豆では上胚軸以外の子葉維管束にも存在していた。この子葉サポニン組成において、野生大豆に幅広い変異がみられたのに対し、栽培大豆の変異は極めて狭い範囲であることがわかった。以上の結果から栽培大豆の起源種の推定と重要な遺伝資源の確保および付加価値の高い野生種を特定することができた。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
塚本 知玄: "Glycine soja亜属種子胚軸中のサポニン組成多型性と未確認サポニン構造の推定" 第11回種子生理生化学研究会講演要旨集. 11. 36 (1990)
Chigen Tsukamoto:“大豆亚属种子下胚轴中皂苷组成多态性和未鉴定皂苷结构的估计”第11届种子生理生化研究组摘要(1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
塚本 知玄: "野生大豆(Glycine soja)種子胚軸中のサポニン組成多型性" 日本農芸化学会誌. 65. 385 (1991)
Chigen Tsukamoto:“野生大豆(Glycine soja)种子下胚轴中的皂苷组成多态性”日本农业化学学会杂志 65. 385(1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
塚本 知玄: "グル-プAアセチル化サポニン欠失大豆(Glycine soja Sieb.& Zucc.)" 第12回種子生理生化学研究会講演要旨集. 12. 8 (1991)
Chigen Tsukamoto:“Glycine soja Sieb. & Zucc.”A 组乙酰化皂苷缺乏大豆 (Glycine soja Sieb. & Zucc.) 第 12 种子生理学和生物化学研究组摘要 (1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
XYZ系活性酸素消去発光に関する研究
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批准号:13876029
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2001
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负责人:大久保 一良
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依托单位:
大豆種子からの分泌熱ショック蛋白質の特性と食品加工への応用
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批准号:02660126
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1990
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负责人:大久保 一良
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依托单位:
大豆サポニンの組成、単離およびその構造
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批准号:62560114
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1986
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负责人:大久保 一良
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依托单位:
豆腐, 凍豆腐製造における廃液蛋白質の回収とその利用
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批准号:X00120----286019
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$1.38万
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财政年份:1977
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负责人:大久保 一良
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依托单位:
種子貯蔵グロブリンの塩基性サブユニットに関する研究
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批准号:X00095----966042
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.28万
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财政年份:1974
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负责人:大久保 一良
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依托单位: