ホタテガイ中腸腺より高濃度EPA含有トリグリセリドの濃縮・分離に関する研究

扇贝中肠腺高浓度EPA甘油三酯的浓缩分离研究

• 批准号: 03660203
• 负责人: 林 賢治
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03660203/
• 关键词: 高度不飽和トリグリセリド; 高度不飽和酸含有トリグリセリド; エイコサペンタエン酸; 濃縮・分離法; ホタテガイ中腸腺; カラムクロマトグラフィ-; ケイ酸; シリカゲル

(1)目的:未利用の海洋生化学資源の新たな利用法の開発の観点から、ホタテガイ中腸腺の有効利用をはかることを目的とし、その中腸腺脂質から高付加価値の高濃度エイコサペンタエン酸(EPA)含有トリグリセリド(TG)の濃縮・分離に関する新技術を開発する。(2)計画:(1)産地及び季節の異なるホタテガイ中腸腺(北海道の8地点24試料)の脂質%、脂質のTG%及びTGのEPA%を調べた。(2)中腸腺からの脂質抽出について、クロロホルムーメタノ-ルの溶剤法と煮取り法における脂質%、脂質のTG%及びTGのEPA%を比較した。(3)ケイ酸カラムクロマト法により、中腸腺脂質から高濃度のEPAを含有するTGの濃縮・分離の条件を検討した。(3)成果:(1)ホタテガイ中腸腺の脂質%及び脂質のTG%は季節的変化を示し、6ー8月が高値であった。又、TGのEPA%は春季に高値であった。(2)煮取り法による脂質%は溶剤法の60%であったが、脂質のTG%及びTGのEPA%に差異がなかった。(3)中腸腺脂質のTGはケイ酸カラムクロマト法により、主に5%エ-テルーnーヘキサンにより5ー6画分に分画された。各画分のTGの薄層クロマト分析のRfはその溶出順に低値を示した。これは各画分TGを構成する飽和酸及びモノエン酸の減少とポリエン酸の増加に対応した。各画分TGの不飽和度指数は、TGの溶出順にほぼ直線的に増大した。本方法によりホタテガイの中腸腺脂質から高濃度EPA含有TG(収率:4ー11%、EPA:47ー58%)が得られた。(4)考察:ホタテガイ中腸腺脂質はTG%が高く、TGのEPA%も比較的高いので、高濃度EPA含有TGの原料脂質として有望である。ケイ酸カラムクロマト法は、高濃度EPA含有TGを迅速で大量製取できる低コストの実用的な濃縮・分離法であり、この新技術は更に魚油及び植物油からの高度不飽和TGの濃縮・分離法への応用の可能性を示した。(5)設備備品の利用状況:ガスクロマトグラフは、TGの脂肪酸分析に使用した。(6)研究発表:研究成果の発表は、別記のとうりである。

(1) purpose: unused の Marine biochemistry resources の new た な using the method of open の 発 の 観 point か ら, ホ タ テ ガ イ の a sharper use of adenomas を は か る こ と を purpose と し, そ の in intestinal lipid か ら higher pay and 価 numerical の high-concentration エ イ コ サ ペ ン タ エ ン acid (EPA) containing ト リ グ リ セ リ ド (TG) の enrichment, separation に masato す る を 発 open new technology Youdaoplaceholder0. (2) projects: (1) the origin and び season の different な る ホ タ テ ガ イ in intestinal (24 sample Hokkaido の 8 point) の lipids, lipid の TG % % and TG び の EPA % を adjustable べ た. (2) in the intestinal か ら の lipid extraction に つ い て, ク ロ ロ ホ ル ム ー メ タ ノ - ル の soluble tonic law と boiled take り に お け る lipids, lipid の TG % % and TG び の EPA % を compare し た. (3) ケ イ acid カ ラ ム ク ロ マ ト method に よ り, in intestinal lipid か ら EPA を contains high concentration of の す る TG の enrichment, separation の conditions を beg し 検 た. Results: (1) (3) ホ タ テ ガ イ の lipid % of adenomas and び lipid の TG % は seasonal variations of を し, 6 ー on August が high numerical で あ っ た. Also, TG <s:1> EPA% であった in spring に high value であった. (2) boiled extraction り に よ る lipid % 60% の は dissolved tonic で あ っ た が, lipids and TG び の EPA の TG % % に differences が な か っ た. (3) in the intestinal lipid の TG は ケ イ acid カ ラ ム ク ロ マ ト method に よ り, main に 5% エ - テ ル ー n ー ヘ キ サ ン に よ り 5 ー 6 paint points に さ れ た. The <s:1> TG <s:1> thin layer <s:1> ロ ト ト ト of each fraction was analyzed. The <s:1> Rf そ そ and <s:1> dissolution followed the に low value を, which showed the た た. The TGを of each part of <s:1> れ れ constitutes a する saturated acid and a びモノエ <s:1> acid <s:1> decrease とポリエ <s:1> acid <e:1> increase に against 応 た た た. The に of the TG <s:1> unsaturation index にほぼ and the に of TG <s:1> dissolution along the にほぼ straight line of each part increased by <s:1> た. This method に よ り ホ タ テ ガ イ の in intestinal lipid か ら containing high concentrations of EPA TG (収 rate: 11% 4 ー, EPA: 47 ー 58%) が have ら れ た. (4) : ホ タ テ ガ イ in intestinal lipid は high TG % が く, high TG の EPA % も compare い の で, containing high concentrations of EPA TG の raw material lipid と し て could で あ る. ケ イ acid カ ラ ム ク ロ マ ト は, containing high concentrations of EPA TG を で quickly a large number of preparing で き る low コ ス ト の be using な concentration, separation で あ り, こ の は new technology more に fish oil and vegetable oil び か ら の highly unsaturated TG の enrichment, separation へ の 応 use を の possibility to show し た. (5) Utilization status of equipment spare parts :ガス, ロ, ロ, トグラフ,, TG <s:1> fatty acid analysis, に, usage, <s:1>, た. (6) Research Presentation: Research results are presented in the presentation of とう, and should be noted separately as とう とう である.

项目成果

林 賢治,岸村 栄毅: "ホタテガイ中腸腺のエイコサペンタエン酸含有トリグリセリド含量の季節的変化" 日本水産学会誌. 57. 1397-1401 (1991)

Kenji Hayashi、Eiki Kishimura：“扇贝中肠腺中二十碳五烯酸甘油三酯含量的季节变化”日本水产学会杂志 57. 1397-1401 (1991)。

林 賢治: "ケイ酸カラムクロマトグラフィ-による高度不飽和トリグリセリドの分離" 日本水産学会誌. 57. 2159 (1991)

Kenji Hayashi：“通过硅酸盐柱色谱法分离高度不饱和甘油三酯”日本水产协会杂志 57. 2159 (1991)。

林 賢治,岸村 栄毅: "ケイ酸カラムクロマトグラフィ-による高度不飽和トリグリセリドの濃縮・分離" 平成4年度日本水産学会春季大会、講演発表. (1992)

Kenji Hayashi、Eiki Kishimura：“通过硅酸盐柱色谱法浓缩和分离高度不饱和甘油三酯”在日本水产学会 1992 年春季会议上的演讲（1992 年）。

林 賢治,岸村 栄毅: "ケイ酸カラムクロマトグラフィ-による高度不飽和酸含有トリグリセリドの分離" 日本水産学会誌. (1992)

Kenji Hayashi、Eiki Kishimura：“通过硅酸盐柱色谱法分离高度不饱和的酸甘油三酯”日本水产学会杂志（1992 年）。