精神分裂病のマ-カ-としての探索的眼球運動と局所脳血流の関連についての研究
精神分裂病のマ-カ-としての探索的眼球運動と局所脳血流の関連についての研究
批准号:
03670559
负责人:
小島 卓也
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
これまで我々は、幾何学図形を呈示している際の注視点の動きを分析し、特に対人場面での探索的眼球運動、すなわち『反応的探索スコア』が精神分裂病にもっとも特徴的な指標であることを報告してきた。今回は、同じ視覚的課題に対して、探索的な眼球運動が行われている最中の局所脳血流を測定し、分裂病の脳機能障害の実態を明らかにすることを目的として本研究を実施した。対象はDSMーIIIーRにより「慢性精神分裂病」と診断された比較的症状の固定した分裂病患者6名(平均年齢43.5歳)と正常対照者4名(25.8歳)で、いずれも右利きの者を選んだ。分裂病群の内訳は、開放病棟入院中の者が5名、外来通院中の者が一名で、全員抗精神病薬を服用中である。また病型では、残遺型が5名、妄想型が1名で、検査時の精神症状はSANS(Scale for the Assessment of Negative Symptoms)の総合得点の平均が76.5であった。方法は、これらの被検者に横S字型図形を呈示して比較・照合課題を行っているときの探索的眼球運動をアイマ-ク・レコ-ダ-を用いて記録し、これと同時に99mTcーHMPAOによるSPECT(Single Photon Emission Tomographyを用いて局所脳血流を測定した。結果については、局所脳血流のうち、まず左右の比較では、正常者は左半球に比し右半球の相対的な血流の優位を示す者が多かったのに対して、分裂病患者では逆に左半球で多い例や、両側で差のない者が多くなっていた。このように左右優位性の面で、分裂病患者が正常者と異なる傾向がみられた。つぎに前後の比較では、正常者に比ベて分裂病患者では頭部前半部の相対的な血流低下(いわゆる“hypofrontality")の傾向が認められた。また分裂病患者において、頭部前半部の血流の低下は、眼球運動の指標のうちの『再認時の探索スコア』およびSANSの総合得点と関連する可能性が示唆された。
英文摘要
これまで我々は、幾何学図形を呈示している際の注視点の動きを分析し、特に対人場面での探索的眼球運動、すなわち『反応的探索スコア』が精神分裂病にもっとも特徴的な指標であることを報告してきた。今回は、同じ視覚的課題に対して、探索的な眼球運動が行われている最中の局所脳血流を測定し、分裂病の脳機能障害の実態を明らかにすることを目的として本研究を実施した。対象はDSMーIIIーRにより「慢性精神分裂病」と診断された比較的症状の固定した分裂病患者6名(平均年齢43.5歳)と正常対照者4名(25.8歳)で、いずれも右利きの者を選んだ。分裂病群の内訳は、開放病棟入院中の者が5名、外来通院中の者が一名で、全員抗精神病薬を服用中である。また病型では、残遺型が5名、妄想型が1名で、検査時の精神症状はSANS(Scale for the Assessment of Negative Symptoms)の総合得点の平均が76.5であった。方法は、これらの被検者に横S字型図形を呈示して比較・照合課題を行っているときの探索的眼球運動をアイマ-ク・レコ-ダ-を用いて記録し、これと同時に99mTcーHMPAOによるSPECT(Single Photon Emission Tomographyを用いて局所脳血流を測定した。結果については、局所脳血流のうち、まず左右の比較では、正常者は左半球に比し右半球の相対的な血流の優位を示す者が多かったのに対して、分裂病患者では逆に左半球で多い例や、両側で差のない者が多くなっていた。このように左右優位性の面で、分裂病患者が正常者と異なる傾向がみられた。つぎに前後の比較では、正常者に比ベて分裂病患者では頭部前半部の相対的な血流低下(いわゆる“hypofrontality")の傾向が認められた。また分裂病患者において、頭部前半部の血流の低下は、眼球運動の指標のうちの『再認時の探索スコア』およびSANSの総合得点と関連する可能性が示唆された。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小島 卓也: "Exploratory eye movements in schizophrenic patients:Relationship between eye movements and neuropsychological tests." Schizophrenia Bulletin.(1992)
Takuya Kojima:“精神分裂症患者的探索性眼球运动:眼球运动与神经心理学测试之间的关系。”(1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小島 卓也: "慢性分裂病患者の迷路検査時の眼球運動" 臨床精神医学. 20. 755-762 (1991)
Takuya Kojima:“慢性精神分裂症患者迷宫测试期间的眼球运动”《临床精神病学》20. 755-762 (1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
松島 英介: "Biological Basis of Schizophrenic Disorders." Karger, 12 (1991)
Eisuke Matsushima:“精神分裂症的生物学基础。”Karger,12 (1991)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A study of online teaching skills in a Japanese language practicum teacher community of practice of : Towards a post-corona
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批准号:21K20237
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.83万
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财政年份:2021
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负责人:小島 卓也
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依托单位:
精神分裂症の成因の異種性に関する研究:出生季節や遺伝負因が脳機能や形態に及ぼす影響
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批准号:06670982
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:小島 卓也
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依托单位:
開瞼時・閉瞼時眼球運動を用いた精神分裂病の診断に関する研究
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批准号:02670511
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1990
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负责人:小島 卓也
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依托单位:
開瞼時眼球運動を用いた精神分裂症診断の妥当性の検討
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批准号:01570601
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1989
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负责人:小島 卓也
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依托单位:
脳波自動診断装置開発と精度向上に関する研究‐人工雑音の自動検出と除去方法の確立‐
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批准号:58870063
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$4.8万
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财政年份:1983
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负责人:小島 卓也
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依托单位:
閉瞼時眼球運動と脳波に与える影響からみた向精神薬の特性分類に関する研究
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批准号:56570408
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1981
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负责人:小島 卓也
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依托单位: