畜産廃水処理に関わる微生物が生産する新規タンパク質の機能特性とその遺伝学的解析

畜牧废水处理微生物产生的新型蛋白质的功能特性和遗传分析

• 批准号: 05856049
• 负责人: 向井 孝夫
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Kitasato University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05856049/
• 关键词: 廃水処理; Bacillus; 凝集物質; 畜産環境

畜産廃水処理に広く用いられている活性汚泥法は、しばしば沈殿槽においてバルキングが観察され、長期間安定的に廃水処理を行うことが困難となる。したがって、このような問題を解決するためには活性汚泥法の沈降性を良好に保つことが重要となる。そこで本研究では廃水中の懸濁物質を効率よく沈殿させる細菌を分離し、その凝集機構を解明するとともに、実際の廃水中での効果を検討した。活性汚泥から凝集活性を有する細菌のスクリーニングを試みた結果、Bacillusに属すると考えられる菌株が強い懸濁物質凝集能を有していた。この活性は培養上清に認められたことから、活性物質の分離精製を試みたところSDS-PAGEにおいて60kDaおよび2.5kDaサブユニットのタンパク性の物質の関連していることが示された。しかし、非還元下におけるゲル濾過では10万前後に検出されたことから、ネイティブな状況下ではポリマーを形成しているものと考えられた。一方、この細菌は複数のプラスミドDNAを有しており、さらにcuring操作によってこの活性は欠損することから、これら活性物質の合成はプラスミドDNAによって支配されているものと考えられた。実際に種々の廃水を用いると培養上清よりもその濃縮液添加区により強い凝集効果が見られたことから、今後は、凝集活性物質の生産性向上のための培養条件など実用面に関して検討する必要があると思われた。

The activated sludge process is difficult to detect and stabilize for a long time in wastewater treatment for livestock. It is important to solve the problem of sedimentation of activated sludge method and to keep it good. This study aims to investigate the efficiency of bacterial isolation and the mechanism of aggregation in water. Activated sludge aggregation activity of bacteria, Bacillus species, and strains of strong suspended matter aggregation activity. SDS-PAGE was used to isolate and purify the active substance from culture supernatant. The relationship between the active substance and the 60kDa protein was shown. In the case of non-return elements, the filter is 100,000 yuan. The activity of these bacteria is impaired by the curing-operation of these bacteria, and the synthesis of these active substances is controlled by these bacteria. In the meantime, the culture supernatant and the concentrate addition zone are used to strengthen the aggregation effect. In the future, the production of the active substance is improved.