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日本神話解釈史における神話と人間

日本神話解釈史における神話と人間
日本神话史上的神话与人类解读
批准号:
05710018
负责人:
磯前 順一
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
日本の記紀研究史は、つねに「唯一本来」の神話の形態を求めた歴史であった。本研究では、「唯一本来」のという理解自体が、解釈者の意識のなかで自明とされている心的事実に反して、虚偽的なものにすぎないことを究明した。つまり神社テクストおよび解釈は、神名、地名などの単語を共有するものの、物語の組み立ては個別である。我々は、単語の共有性を組み立ての共有性(理念)と誤解し、単語および組み立てが同一な「唯一本来」の神話の存在を信じ、その回復に努力したのである。このように神話が単一であるという信念を自明とするとき、神話ヴァリアントの併存は真伝さらには訛伝として価値づけられ、低い位置に付される。我々は上述のような単一神話信仰から脱却し、ヴァリアント併在状態を解釈の可能性として把え直さなければならない。このように多様な解釈・テクストは、内容が異なるのみでなく、それが置かれる分脈すなわち社会的位置づけが異なる。民族のものとして把えられているのか、特定の王権内のものとして把えられているのかである。このように、我々が神話の本来性を疑うとき、神話の歴史性が明らかにされる。解釈史の批判的研究を通して、神話のもつ歴史性の虚為力を自覚してゆかなければならない。本研究は、その基礎研究として位置づけられるものである。
英文摘要
日本の記紀研究史は、つねに「唯一本来」の神話の形態を求めた歴史であった。本研究では、「唯一本来」のという理解自体が、解釈者の意識のなかで自明とされている心的事実に反して、虚偽的なものにすぎないことを究明した。つまり神社テクストおよび解釈は、神名、地名などの単語を共有するものの、物語の組み立ては個別である。我々は、単語の共有性を組み立ての共有性(理念)と誤解し、単語および組み立てが同一な「唯一本来」の神話の存在を信じ、その回復に努力したのである。このように神話が単一であるという信念を自明とするとき、神話ヴァリアントの併存は真伝さらには訛伝として価値づけられ、低い位置に付される。我々は上述のような単一神話信仰から脱却し、ヴァリアント併在状態を解釈の可能性として把え直さなければならない。このように多様な解釈・テクストは、内容が異なるのみでなく、それが置かれる分脈すなわち社会的位置づけが異なる。民族のものとして把えられているのか、特定の王権内のものとして把えられているのかである。このように、我々が神話の本来性を疑うとき、神話の歴史性が明らかにされる。解釈史の批判的研究を通して、神話のもつ歴史性の虚為力を自覚してゆかなければならない。本研究は、その基礎研究として位置づけられるものである。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
磯前 順一: "正典とヴァリアント-起源的思考批判-" 宗教研究. 68-1. (1994)
Junichi Isomae:“经典和变体 - 基于起源的思想的批评”宗教研究68-1。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
磯前 順一: "土偶と仮面-縄文社会の宗教構造-" 校倉書房, 254頁 (1994)
矶前纯一:《土偶与面具 - 绳文社会的宗教结构》,德仓书房,254 页(1994 年)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
磯前 順一: "ふたりのスサノヲ" ユング研究. 6. 108-125 (1993)
矶前纯一:“两个须佐之男”荣格研究 6. 108-125 (1993)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
近代日本における国民国家論の始発と終焉――井上哲次郎関係書簡の分析を通じて
近代日本における国民国家論の始発と終焉――井上哲次郎関係書簡の分析を通じて
近代日本における人文諸科学の成立過程-宗教と科学のはざま-
  • 批准号:
    09871005
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    磯前 順一
  • 依托单位:
海外基金