チタン性精密支台装置製作へのキャストオン法の応用
チタン性精密支台装置製作へのキャストオン法の応用
批准号:
06771880
负责人:
荒川 仁志
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
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英文摘要
1)目的精密性パ-シャルデンチャーの支台装置に、アタッチメント、テレスコープ等を適用する際、その製作を合理化するための一つの技法としてcast-on法が報告されている。これは内冠やパトリックス等、一次鋳造体上に二次鋳造体を直接ワックスアップし鋳造を行い、鋳造後に一次鋳造体と二次鋳造体を分離するというものである。既に、金谷、五十嵐らは1次鋳造体表層に種々な分離皮膜を生成させ、二次鋳造体の分離が可能となることを報告している。当講座では,チタンの有用性に着目し、臨床応用を目的として研究を進めてきたが、純チタンを用いたcast-on法の可能性を追求することを目的として、二次鋳造体鋳造時の鋳型の焼成温度、鋳型温度、係留時間などの焼成条件など基礎的な要件について検討した。2)結果1.焼却温度について:焼却温度が低い条件ほど分離しやすく、二次鋳造体の内面の滑沢なものが得られるが、750℃以下では二次鋳造体外面に鋳バリが観察された。これは、焼却温度が低いため鋳型材の焼結強度が得られず、鋳型材にクラックが発生したことが考えられる。2.鋳型温度について:鋳型温度が低い条件ほど二次鋳造体の分離が容易で、特に400℃以下では簡単に分離が行えた。また、二次鋳造体の内面性状も温度が低い条件ほど滑沢になり、室温で鋳造したものが最も良かった。これらは、鋳型の温度が低いほど一次鋳造体表面に適正な酸化被膜が形成されるためだと考えられた。また、バリの発生は、焼却温度が一定であれば鋳型温度が変ってもほぼ一定で、バリの発生は焼却温度のみに影響されると考えられた。3.係留時間について:50分では焼却温度、鋳型温度に影響を受けるが、25分ではどんな条件でも分離が困難であり、二次鋳造体の内面も粗造であった。特に、0分では全く分離することが不可能であった。これは、適正な係留時間を設定しなければ、一次鋳造体表面に適正な酸化被膜が生成されないのだと考えられた。以上の実験結果からチタン鋳造におけるCast-on法の可能性が見い出された。今後この結果をもとにして臨床応用についての検討を行う予定である。
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