核酸-脂質複合体への蛍光色素取り込みを利用した相補的塩基対形成の高感度検出

使用荧光染料掺入核酸-脂质复合物来高灵敏地检测互补碱基配对

基本信息

批准号：
06854039
负责人：
居城邦治
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、水面上にジアルキル型脂質と長鎖アルキル基を持つ一本鎖DNAからなる核酸-脂質複合体を作製すること、および、水相に添加した相補的なDNAとの塩基対形成を、二重鎖DNAに特異的にインターカレートされる色素からの蛍光発光を利用することで高感度に検出しようとすることにある。1.核酸-脂質複合体として、一本鎖DNAの最小単位の一つである塩基シトシンに長鎖アルキル基を導入したオクタデシルシトシンを新規に合成した。2.水面上でのインターカレーションを観察するために、色素インターカレーターであるアクリジンオレンジに長鎖アルキル基を導入したオクタデシルアクリジンオレンジを新規に合成した。3.アデノシン、シチジン、ウリジン、グアノシンをそれぞれ添加した水相上にオクタデシルシトシンの単分子膜を作製して、表面圧-面積曲線を測定した結果、水相にグアノシンが存在するときのみ安定な単分子膜の形成が確認できたことから、水面上での核酸-脂質複合体のシトシンと水相中のグアノシンとの塩基対形成が示唆された。4.核酸-脂質複合体にオクタデシルアクリジンオレンジを混合させ、水面上での蛍光顕微鏡観察を行ったところ、グアノシン水溶液上では緑色発光が認められ、水面上で形成された塩基対間へのアクリジンオレンジのインターカレーションが確認された。以上の結果より、インターカレーションによる蛍光発光を利用した水面上での塩基対形成の検出は可能であることがわかった。

这项研究的目的是创建一个由单链DNA组成的核酸脂质复合物，该复合物在水表面与二烷基型脂质和长链烷基组组成，并高度敏感地检测了基本对的形成，并通过将互补的DNA添加到水相中，通过使用染料添加到水相中的荧光相位，是双重分类的。 1。作为一种核酸脂质复合物，新合成的八甲基霉素是新合成的，其中将长链烷基引入碱胞质中，这是单链DNA的最小单位之一。 2。为了观察水面上的插入，新合成了八甲苯二烷基杏仁橙，其中将长链烷基引入了染料介导剂杏仁碱。 3。在加入腺苷，胞丁，尿苷和鸟苷的水相中制备八甲基环胞嘧啶的单层，并测量表面压力区域曲线。结果，只有在水相中存在鸟嘌呤时才稳定的单层形成，这表明实现了核酸脂质复合物中的胞质对与水相中的胞嘧啶之间的形成。 4。当将八甲氧烷酸碱橙与核酸 - 脂质复合物混合并在水表面的荧光显微镜下观察到，在水溶液溶液上观察到绿色发光，并确认了在水表面形成的碱性橙色的邻氨基橙色的插入。从上面的结果中可以发现，可以使用插入荧光发射在水面上检测基对的形成。