類人猿の視知覚情報処理過程に関する比較認知的研究:視覚探索課題とテクスチャ弁別課題の比較を通して
類人猿の視知覚情報処理過程に関する比較認知的研究:視覚探索課題とテクスチャ弁別課題の比較を通して
批准号:
06710042
负责人:
友永 雅己
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
本年度は、「類人猿の視知覚情報処理における前注意的処理過程に関する比較認知的研究:視覚探索課題とテクスチャ弁別課題の比較を通して」という題目のもとで、特徴統合にかかわる2つの現象に着目して実験研究を行った。(1)チンパンジーにおけるポインティング型テクスチャ弁別この課題では、画面上に要素図形を8×16(縦×横)ないし、16×32配置し、そのうちの3×3ないし6×6で区切られた異なるテクスチャ領域を検出し、そこをポインティングするということを1頭のチンパンジーに訓練した。まず、色や形の違いによってテクスチャが分離されているような課題で訓練を行ったが、このような課題では被験体の成績は高く安定していた。つぎに、視覚探索課題において探索非対称性を生じさせるCとOを用いて実験を行った。視覚探索ではCが標的の場合、探索速度が速くかつ妨害刺激(O)の数にかかわらず一定であるのに対し(並列的探索)、Oが標的の場合は探索速度は妨害刺激(C)の数が増えるのに応じて増大する。そこで、今回はテクスチャ弁別課題においてCが標的領域になる場合とOが標的領域になる場合で成績の比較を行った。その結果、訓練当初は探索非対称性と同様Cが標的領域である方が検出成績は良かったものの、訓練をへるにつれて、両者の成績に差が認められなくなった。次に、Beck(1966)で用いた正立のTと45度傾いたTおよびLの3つの図形を用いて実験をおこなった。これらの図形の場合、線分方向を共有する正立TとLのテクスチャ分離が難しいことが知られている。結果はヒトでの実験同様、正立Tによる背景テクスチャ中の標的テクスチャの検出は傾いたTの方がLよりも容易であった。今後、このテクスチャ弁別課題を利用して、Ramachandranらのshape from shadingなどの単眼立体視が可能な図形を用いて、3次元情報の前注意的処理について検討を行う予定である。(2)チンパンジーにおける錯誤結合:見本合わせ法を利用して錯誤結合(illusory conjunctions)とは、注意を十分に向けることができないような状況を設定してやる(例えば、非常に短時間しか探索画面を呈示しない)と複数の特徴が正しく統合されず、実際には存在しなかったものが見えたように知覚してしまうような現象を指す。例えば、赤い○と緑の○と赤い×からなる探索画面を短時間呈示すると、そこに緑の×を知覚してしまうことがある。今回の実験では、1頭のチンパンジーに対し、見本合わせ法を利用して錯誤結合を調べるための訓練を行った。刺激としては赤、青、緑に着色されたS、X、O、Tの計12種類の図形を用いた。まず、タッチスクリーン装着のCRTの下段に見本刺激(着色されたSないしX)が一定時間呈示される。見本刺激消失後、上段に3色に着色されたSとXの計6種類の図形が選択刺激として呈示される。被験体が見本刺激と同じ図形に触れると正解としてチャイムが鳴り、報酬が与えられた。この訓練によってSとXが標的刺激であることを学習させた後、見本刺激呈示時に妨害刺激(着色されたOないしT)を標的刺激と同時に呈示することによって、ヒトにおける錯誤結合実験に等価な状況を作り出すことにした。現在は、第1段階において見本刺激の呈示時間を0.5秒から0.2ないし、0.1秒に短縮する訓練を続行中である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Tomonaga,M.: "Transfer of odd-item search performance in a chimpanzee." Perceptual and Motor Skills. 80. 35-42 (1995)
Tomonaga,M.:“黑猩猩奇怪物品搜索性能的转移。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tomonaga,M.: "Visual search by chimpanzees(Pan):Assessment of controlling relations." Journal of the Experimental Analysis of Behavior. (in press).
Tomonaga,M.:“黑猩猩(Pan)的视觉搜索:控制关系的评估。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海のこころ、森のこころ─鯨類と霊長類の知性における系統発生的制約と環境適応─
-
批准号:23240035
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
-
资助金额:$7.32万
-
财政年份:2011
-
负责人:友永 雅己
-
依托单位:
チンパンジーにおける顔認識およびコミュニケーション信号の処理の解明に向けて
-
批准号:10F00312
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:2010
-
负责人:友永 雅己
-
依托单位:
霊長類新生児における運動・認知・社会的発達とその相互作用
-
批准号:11710035
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.6万
-
财政年份:1999
-
负责人:友永 雅己
-
依托单位:
チンパンジーとヒトにおける選択的リーチング課題を用いた注意の比較知覚/認知的研究
-
批准号:07710055
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1995
-
负责人:友永 雅己
-
依托单位:
類人猿の相貌認知における上下反転効果に関する研究
-
批准号:05710050
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1993
-
负责人:友永 雅己
-
依托单位:
霊長類の相貌認知に関する比較認知的研究
-
批准号:04710053
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1992
-
负责人:友永 雅己
-
依托单位: