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水平大規模渦の力学過程から見た海浜流理論の新展開

水平大規模渦の力学過程から見た海浜流理論の新展開
从水平大尺度涡动力过程看滩流理论新进展
批准号:
06750540
负责人:
八木 宏
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
これまでの海浜流理論では,一方向規則波など比較的単純な波浪場を対象として,海浜流の形成メカニズムを,ラディエイション応力,水面勾配,底面摩擦力,水面混合作用の力学バランスとしてとらえる平衡海浜流の枠組みに基づいてきた.しかしながら,現地波浪を念頭におくと,多方向で不規則であることが波浪の大きな特徴であり,これからの海浜流研究にとって,現象の非定常性・非平衡性が海浜流場全体にどのような影響を与えるか(例えば,砕波帯周辺に発生する水平大規模渦の形成との関わりなど)を明らかにしていくことが重要であると考えられる.そこで本研究では,ラディエイション応力の時空間的変化を最も基本的な形で含んでいる二方向重合波浪場を対象として,非定常・非平衡な海浜流の基本的な性質を室内実験によって明らかにすることを試みた.ここで対象とする二方向重合波浪場では,重ね合わせる波の条件によって場に形成される波群の沿岸方向移動速度が変化するため,このような非定常現象の空間構造をどのように測定するかが大きな問題となる.そこで本研究では,造波装置前面の水位変動と砕波帯内各地点の流速とを同時計測することによって,すべての地点の流速データの位相関係を合わせる手法を開発し,波群によって引き起こされた海浜流系の空間平均像を抽出することに成功した.そして,このように抽出された海浜流の空間構造から,波群の節の部分に非常に強い沖向き流れ(rip current)が発生し,そのrip currentが比較的表層付近にジェットのように集中した強流帯を形成していることを明らかにした.さらに,このようなrip currentの時空間構造は,波群の沿岸方向移動速度によって大きく変化し,波群の移動速度が速くなるとrip currentは不明瞭となり,それに代わって蛇行流的なパターンが現れることを見いだした.このような波群の移動速度の変化にともなう流況の変化は,波群の移動速度と平均的な沿岸流速の相対関係が重要な支配因子となっており,両者がほぼ一致する場合に強いrip currentが形成されることがわかった.
英文摘要
これまでの海浜流理論では,一方向規則波など比較的単純な波浪場を対象として,海浜流の形成メカニズムを,ラディエイション応力,水面勾配,底面摩擦力,水面混合作用の力学バランスとしてとらえる平衡海浜流の枠組みに基づいてきた.しかしながら,現地波浪を念頭におくと,多方向で不規則であることが波浪の大きな特徴であり,これからの海浜流研究にとって,現象の非定常性・非平衡性が海浜流場全体にどのような影響を与えるか(例えば,砕波帯周辺に発生する水平大規模渦の形成との関わりなど)を明らかにしていくことが重要であると考えられる.そこで本研究では,ラディエイション応力の時空間的変化を最も基本的な形で含んでいる二方向重合波浪場を対象として,非定常・非平衡な海浜流の基本的な性質を室内実験によって明らかにすることを試みた.ここで対象とする二方向重合波浪場では,重ね合わせる波の条件によって場に形成される波群の沿岸方向移動速度が変化するため,このような非定常現象の空間構造をどのように測定するかが大きな問題となる.そこで本研究では,造波装置前面の水位変動と砕波帯内各地点の流速とを同時計測することによって,すべての地点の流速データの位相関係を合わせる手法を開発し,波群によって引き起こされた海浜流系の空間平均像を抽出することに成功した.そして,このように抽出された海浜流の空間構造から,波群の節の部分に非常に強い沖向き流れ(rip current)が発生し,そのrip currentが比較的表層付近にジェットのように集中した強流帯を形成していることを明らかにした.さらに,このようなrip currentの時空間構造は,波群の沿岸方向移動速度によって大きく変化し,波群の移動速度が速くなるとrip currentは不明瞭となり,それに代わって蛇行流的なパターンが現れることを見いだした.このような波群の移動速度の変化にともなう流況の変化は,波群の移動速度と平均的な沿岸流速の相対関係が重要な支配因子となっており,両者がほぼ一致する場合に強いrip currentが形成されることがわかった.
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
八木宏・灘岡和夫・中野充: "重合波動場に形成されるmigrating rip-currentの構造に関する研究" 海岸工学論文集. 41. 336-340 (1994)
Hiroshi Yagi、Kazuo Nadaoka、Mitsuru Nakano:“叠加波场中形成的迁移离岸流结构的研究”海岸工程杂志 41. 336-340 (1994)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Can sedimentary bacterial communities be a next-generation coastal environmental indicator?
開放性海岸域に発達する広域沿岸境界層の空間構造計測現地実験と広域漂砂モデルの構築
  • 批准号:
    10650500
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $1.73万
  • 财政年份:
    1998
  • 负责人:
    八木 宏
  • 依托单位:
膀胱癌における予後規定因子の検討
  • 批准号:
    09771215
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.83万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    八木 宏
  • 依托单位:
二重境界層モデルに基づく非平衡質量輸送理論の開発と戻り流れ解析への応用
  • 批准号:
    04750491
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.58万
  • 财政年份:
    1992
  • 负责人:
    八木 宏
  • 依托单位:
国内基金
海外基金
考虑复杂流动中湍流各向异性、非平衡性和旋转/曲率效应的新型雷诺应力本构关系构造机制研究
  • 批准号:
    --
  • 项目类别:
    青年科学基金项目
  • 资助金额:
    30万元
  • 批准年份:
    2022
  • 负责人:
    杜一鸣
  • 依托单位:
丙烷(R290)热泵系统节流过程非平衡性与失稳机理研究
  • 批准号:
    --
  • 项目类别:
    面上项目
  • 资助金额:
    58万元
  • 批准年份:
    2021
  • 负责人:
    李廷勋
  • 依托单位:
脆性岩石动力破碎非平衡性和破碎块度幂律分布的机理研究
  • 批准号:
    --
  • 项目类别:
    面上项目
  • 资助金额:
    61万元
  • 批准年份:
    2021
  • 负责人:
    戚承志
  • 依托单位:
多尺度微细结构表面调控沸腾传热热力学非平衡性的研究
  • 批准号:
    51276061
  • 项目类别:
    面上项目
  • 资助金额:
    80.0万元
  • 批准年份:
    2012
  • 负责人:
    纪献兵
  • 依托单位: