極短パルスレーザーの2波長時間差励起による有機分子の超高感度分析
極短パルスレーザーの2波長時間差励起による有機分子の超高感度分析
批准号:
06855094
负责人:
井上 高教
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
極短パヒルスレーザーを用いた高感度分析を目指して,第二高調波光発生法と多光子イオン化法を用いた.第二高調波光発生法は,非対称に分子が存在した場合,その分子から入射したレーザー光の半分の波長の光が発生する方法である.この方法は,発生する光が,分子の密度に依存するので,分析に応用できる.この点に着目したのは申請者が最初ある.数年前から予備実験を行っていたが,本申請課題で購入したアンプを用いたことで,高いSN比で,微弱信号まで検出できた.この結果,検出限界が,単分子層の100分の1程度の高感度分析が可能であることが分かった.今後は,さらに装置の改良を行い,検出限界の向上を目指している.この実験と平行して,溶液の分析法として多光子イオン化法を適用した.この方法は従来よりある方法であるが,イオン化法にフェムト秒を適用したのは,本申請課題が最初である.従来のパルスレーザーに比べて,約1万分の1の時間幅である.このレーザー光を溶液に入射すると,レーザー密度が高いので,溶液からもイオン化信号が発生するので,溶媒中の高感度分析が行えなかった.しかしレーザーのビーム経を調整し,イオン化の場所を制御することで,溶媒の信号と,溶質の信号の差を大きくすることができ,従来のレーザー多光子イオン化と同程度の高感度分析が可能であった.さらに,レーザー多光子イオン化に,2波長イオン化を適用し,信号の増加を測定した.紫外光と赤外光を入射する光学遅延装置を製作し,光の到達時間を,100フェムト秒で制御できることを確認した.この装置により,2波長の光を時間差を付けて入射し,信号の増加を見積もった.ベンゾピレン分子では信号の増加が認められ,1波長の時より,信号が増加することで,高感度分析が可能であった.
英文摘要
極短パヒルスレーザーを用いた高感度分析を目指して,第二高調波光発生法と多光子イオン化法を用いた.第二高調波光発生法は,非対称に分子が存在した場合,その分子から入射したレーザー光の半分の波長の光が発生する方法である.この方法は,発生する光が,分子の密度に依存するので,分析に応用できる.この点に着目したのは申請者が最初ある.数年前から予備実験を行っていたが,本申請課題で購入したアンプを用いたことで,高いSN比で,微弱信号まで検出できた.この結果,検出限界が,単分子層の100分の1程度の高感度分析が可能であることが分かった.今後は,さらに装置の改良を行い,検出限界の向上を目指している.この実験と平行して,溶液の分析法として多光子イオン化法を適用した.この方法は従来よりある方法であるが,イオン化法にフェムト秒を適用したのは,本申請課題が最初である.従来のパルスレーザーに比べて,約1万分の1の時間幅である.このレーザー光を溶液に入射すると,レーザー密度が高いので,溶液からもイオン化信号が発生するので,溶媒中の高感度分析が行えなかった.しかしレーザーのビーム経を調整し,イオン化の場所を制御することで,溶媒の信号と,溶質の信号の差を大きくすることができ,従来のレーザー多光子イオン化と同程度の高感度分析が可能であった.さらに,レーザー多光子イオン化に,2波長イオン化を適用し,信号の増加を測定した.紫外光と赤外光を入射する光学遅延装置を製作し,光の到達時間を,100フェムト秒で制御できることを確認した.この装置により,2波長の光を時間差を付けて入射し,信号の増加を見積もった.ベンゾピレン分子では信号の増加が認められ,1波長の時より,信号が増加することで,高感度分析が可能であった.
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
レーザー多光子イオン化法による局所場の有機分子の超高感度分析と状態解析
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批准号:12750718
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:井上 高教
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依托单位:
レーザー励起非線形分光法を用いた単一分子検出による界面での分子分光と動的挙動解析
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批准号:09750889
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1997
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负责人:井上 高教
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依托单位:
海外基金