高分子の主鎖変換反応による定序配列高分子の新しい合成法の開発

利用聚合物主链转化反应开发有序聚合物的新合成方法

• 批准号: 06855110
• 负责人: 亀山 敦
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Kanagawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1994
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1994 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06855110/
• 关键词: 定序配列高分子; 主鎖変換; ポリ(S-アリールチオエステル); 挿入反応; チイラン類; オキシラン類

本研究で目指す定序性高分子の合成の基礎反応である、活性カルボン酸エステルへの環状スルフィド類および環状エーテル類の挿入反応について検討した。触媒として第四オニウムおよびクラウンエーテル錯体を用いたS-フェニルチオエステルと種々のチイラン化合物との反応は、容易にかつ位置選択的に進行し、対応する生成物が定量的に得られることが明らかとなった。この知見に基づき、ポリ(S-アリールチオエステル)(P-1)へのチイラン化合物の挿入反応による主鎖の変換について検討した。テトラブチルアンモニウムクロリドを触媒に用いて、3-ブトキシプロピレンスルフィド(BPS)とP-1との反応を非プロトン性極性溶媒中70℃で行った結果、反応は6時間で進行した。得られた高分子(P-2)の構造はIR、^1HNMRおよび^<13>CNMRスペクトルにより確認し、生成物は単一の構造を有する高分子であることが判明した。また、P-2の数平均分子量は1.8×10^4であり、P-1の0.3×10^4より大きくなった。したがって、P-1とBPSとの反応は選択的にかつ定量的に分子量の増加を伴って進行し、定序性高分子が得られたことが明らかとなった。この場合の定序配列は、P-1をA-B型高分子とすると、-A-C-B-C-となる。また、他のチイラン化合物を用いた場合にも同様に対応する定序性高分子が得られた。次に、定序性高分子P-2と環状エーテル類の反応を同様の条件で行った。環状エーテルとして3,3,3-トリフルオロプロペンオキシドを用いた場合、反応が副反応なしに定量的に進行し、目的とする-A-C-D-B-D-C-の定序配列を有する高分子が得られた。これらのことから、環状スルフィド類および環状エーテル類のエステル結合への挿入反応を利用した高分子の二段階主鎖変換により、多元定序配列を有する高分子が容易に得られることが明らかとなった。

The purpose of this study is to study the synthesis of sequenced polymers based on the basic reaction systems and active chlorinated acid systems.ルへのcyclic スルフィドkind およびcyclic エーテルkind のinsertion 応について検した. Catalyst として4th オニウムおよびクラウンエーテル mistaken bodyいたS-フェニルチオエステルと species The compound can be reacted easily, the position can be easily selected, and the product can be quantitatively determined. S-アリールチオエステル) (P-1) The へのチイラン compound のinsert the reverse 応による main lock の変change について検question した.テトラブチルアンモニウムクロリドをcatalyst いて、3-ブトキシプロピレンスルフィド (BP S) and P-1 were reacted in a non-condensed polar solvent at 70°C and the reaction was not carried out for 6 hours. The structure of られたpolymer (P-2) はIR、^1HNMRおよび^<13>CNMRスThe structure of the product has been confirmed, and the structure of the product has been confirmed. The number average molecular weight of P-2 is 1.8×10^4であり, and the number average molecular weight of P-1 is 0.3×10^4 large.したがって、P-1とBPSとのreactionは Select the にかつquantitative molecular weight のIn addition, the sequenced polymers are added, and the sequenced polymers are added. In the case of この, the sequence arrangement is は, P-1, A-B type polymer, とすると, -A-C-B-C-となる. It can be used in other situations where it is used as a compound and it can be used as a sequenced polymer. Secondary, sequenced polymer P-2 and cyclic Ethyl-type polymers have the same reaction conditions and conditions. Cyclic エーテルとして3,3,3-トリフルオロプロペンオキシドをいた cases, anti-anti-sub-anti-anti-なしThe quantitative analysis was carried out and the purpose was to achieve the sequence arrangement of -A-C-D-B-D-C- and the polymer was obtained.これらのことから, cyclic スルフィド-type および cyclic エーテル-type のエステルcombination へのinsertion reaction をutilizationした高The two-stage main lock of molecules is easy to change, and the multi-order sequence arrangement is easy to use.