喫煙重度歯周疾患患者における歯周組織局所および血中可溶性接着関連分子の解析

吸烟重度牙周病患者局部牙周组织及血液中可溶性粘附相关分子分析

基本信息

批准号：
07771717
负责人：
葛城啓彰
金额：
$ 0.45万
依托单位：
The Nippon Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07771717/
关键词：
喫煙重度歯周炎 ICAM-1 CD62e CD62p γδ-T細胞 IL-8

项目摘要

喫煙重度歯周疾患患者25症例,非喫煙重度歯周疾患患者10症例を対象とし,歯周外科手術時に歯肉組織片を採取し、凍結切片を作成しモノクロナール抗体を用い免疫組織化学的手法により血管内皮細胞の接着分子の発現について検討した。ICAM-1の発現は、歯肉結合組織乳頭部,乳頭部直下のいずれにおいても血管内皮細胞に強い発現を認めた。また、歯肉上皮細胞においてもICAM-1は、陽性所見を示し、喫煙・非喫煙患者間で差異は認められなかった。CD62e(E-セレクチン)の発現は、喫煙患者においては歯肉結合組織乳頭において弱陽性の所見を示し乳頭部直下の歯肉結合組織の血管内皮細胞では、認められなった。CD62p(p-セレクチン)の発現は、ICAM-1の発現と同様に、歯肉結合組織乳頭部,乳頭部直下のいずれにおいても血管内皮細胞に強い発現を認めた。歯肉結合組織における炎症性細胞浸潤の程度は,今回対象とした喫煙・非喫煙者間で差異は認められなかったが、細胞構成に関して,HE,ギ-ムザ,メチルグリーン・ピロニン,トルイジンブルー染色により検索したところ喫煙重度歯周炎患者では,多形核白血球および形質細胞の占める割合が増加している。また、リンパ球中のγδ-T細胞についてもモノクロナール抗体を用い免疫組織化学的検討を加えたが、喫煙・非喫煙歯周炎患者ともγδ-T細胞の出現率は,5%以下であり差異は認められなかった。IL-8の発現に次いてモノクローム抗体を用いた免疫組織化学的検討を加えた結果,歯肉上皮結合組織では,陽性細胞は単核球,血管内皮細胞では認められず,一部の多形核白血球にのみIL-8陽性を示す所見が認められた。

我们使用单克隆抗体，25例严重的牙周疾病病例和10例非吸烟严重的牙周疾病，研究了血管内皮细胞中粘附分子的表达。在牙周手术期间收集牙龈组织，制备冷冻切除术，并使用免疫组织化学技术检查血管内皮细胞中粘附分子的表达。 ICAM-1的表达在牙龈和牙龈结缔组织的乳头和乳头状的血管内皮细胞中强烈表达。此外，ICAM-1在牙龈上皮细胞中还显示出阳性的发现，在吸烟和非吸烟患者之间未观察到差异。发现在吸烟患者的牙龈结缔组织乳头状中，发现CD62E（E-选择素）的表达较弱，并且在乳头下方的牙龈结缔组织的血管内皮细胞中未观察到。 CD62P（P-选择素）表达在牙龈结缔组织的乳头和乳头状的血管内皮细胞中强烈表达，就像ICAM-1表达一样。牙龈结缔组织和非吸烟者之间的炎症细胞浸润程度没有差异，但是当使用HE，Gimuza，甲基绿色吡喃氨酸甲烷和甲苯胺蓝色染色来寻找细胞组成时，多脑核白细胞和血浆细胞的比例会增加。此外，使用单克隆抗体在淋巴细胞中对γδ-T细胞进行了免疫组织化学研究，但是在吸烟和非吸烟牙周炎患者中γδ-T细胞的发生率低于5％，没有观察到差异。 IL-8表达后，进行了使用单色抗体的免疫组织化学研究，在牙龈上皮结缔组织中，在单核细胞或血管内皮细胞中未发现阳性细胞，并且仅一些多形性白细胞显示IL-8阳性。