歯周疾患の病態と各種サイトカインmRNA発現の関連性の検討
歯周疾患の病態と各種サイトカインmRNA発現の関連性の検討
批准号:
07771745
负责人:
野崎 剛徳
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
本研究において歯肉組織における各種炎症関連因子mRNA発現の検出に先だち、組織採取時の侵襲を最少とした微量歯肉組織穿刺採取法を開発した。同法を用いて採取した組織よりRNAを抽出し、RT-PCRを行うことにより、種々の因子の局所mRNA発現を同時に、半定量的に検出する系を確立した。多検体間における各種mRNA発現量の比較を行うにあたり、RT-PCRのテンプレートとなるcDNAの濃度の標準化が必要であるため、ハウスキーピング遺伝子であるGAPDHの194塩基対欠落変異DNAを作成し、各検体のcDNAと競合増幅することで検体中のGAPDH発現量を定量する系を確立した。これらの手法を用いて歯周炎の臨床的炎症所見と各種炎症関連因子mRNA発現の関連性を検討した。すなわち、大阪大学歯学部歯周病室を受診した成人歯周炎患者7名からインフォームドコンセントの後に臨床的に炎症所見を有する部位および健常な部位を各々一部ずつ選択し、歯肉組織局所における各種炎症関連因子mRNA発現の検出を行い臨床的炎症パラメータとの関連性を検討した。その結果、臨床的炎症所見の強く認められた部位では健常な部位と比較してIL-1α,β,IL-6、8、TNFα、IFNγおよびプロスタノイド合成の律速酵素であるCox-2-mRNA発現量が高い値を示すこと、健常部位でも数種の因子のmRNA発現量が上昇している部位が存在すること、および、これらのmRNA発現上昇は一様ではなく各部位により異なった上昇パターンを示すことが明らかになった。この上昇パターンの多様性は歯周組織局所の病態を反映しているものと考えられる。このことから、本研究で開発した手法を用いて複数の炎症関連因子mRNA局所発現の同時検出を行うことにより、歯周組織の多様な炎症像の鋭敏かつ詳細な解析が可能とり、今後の疾病活動度の研究に応用可能であることが示唆された。
英文摘要
本研究において歯肉組織における各種炎症関連因子mRNA発現の検出に先だち、組織採取時の侵襲を最少とした微量歯肉組織穿刺採取法を開発した。同法を用いて採取した組織よりRNAを抽出し、RT-PCRを行うことにより、種々の因子の局所mRNA発現を同時に、半定量的に検出する系を確立した。多検体間における各種mRNA発現量の比較を行うにあたり、RT-PCRのテンプレートとなるcDNAの濃度の標準化が必要であるため、ハウスキーピング遺伝子であるGAPDHの194塩基対欠落変異DNAを作成し、各検体のcDNAと競合増幅することで検体中のGAPDH発現量を定量する系を確立した。これらの手法を用いて歯周炎の臨床的炎症所見と各種炎症関連因子mRNA発現の関連性を検討した。すなわち、大阪大学歯学部歯周病室を受診した成人歯周炎患者7名からインフォームドコンセントの後に臨床的に炎症所見を有する部位および健常な部位を各々一部ずつ選択し、歯肉組織局所における各種炎症関連因子mRNA発現の検出を行い臨床的炎症パラメータとの関連性を検討した。その結果、臨床的炎症所見の強く認められた部位では健常な部位と比較してIL-1α,β,IL-6、8、TNFα、IFNγおよびプロスタノイド合成の律速酵素であるCox-2-mRNA発現量が高い値を示すこと、健常部位でも数種の因子のmRNA発現量が上昇している部位が存在すること、および、これらのmRNA発現上昇は一様ではなく各部位により異なった上昇パターンを示すことが明らかになった。この上昇パターンの多様性は歯周組織局所の病態を反映しているものと考えられる。このことから、本研究で開発した手法を用いて複数の炎症関連因子mRNA局所発現の同時検出を行うことにより、歯周組織の多様な炎症像の鋭敏かつ詳細な解析が可能とり、今後の疾病活動度の研究に応用可能であることが示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
H.Okada: "Diagnostic strategies of periodontitis based on the molecular mechanisms of periodontal tissue destruction." Oral Disease. (発表予定). (1996)
H.Okada:“基于牙周组织破坏的分子机制的牙周炎诊断策略”(即将发表)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Okada: "T cell functions in periodontal disease." Dtsch Zahnarztl Z. 50. 361-365 (1995)
H.Okada:“T 细胞在牙周病中发挥作用。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
メタオミクスと質量分析イメージングによる根尖性歯周炎の再発マーカー因子探索
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批准号:22K09962
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2022
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负责人:野崎 剛徳
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依托单位:
ヒト歯根膜組織に特異的に発現する遺伝子の研究
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批准号:13771304
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2001
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负责人:野崎 剛徳
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依托单位:
bFGFが実験的歯周組織再生モデルの創傷治癒過程に及ぼす影響に関する研究
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批准号:11771179
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:野崎 剛徳
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依托单位:
歯周病巣におけるT細胞の遊走ならびに制御機構の解析
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批准号:09771611
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1997
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负责人:野崎 剛徳
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依托单位:
海外基金