アスパラギン結合型糖鎖の形質膜上における異化経路の存在の検証
アスパラギン結合型糖鎖の形質膜上における異化経路の存在の検証
批准号:
07780516
负责人:
伊藤 和央
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
ヒト口腔内上皮細胞形質膜上でのアスパラギン結合糖鎖のエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼHS(エンドHS)による異化経路の存在の検証のため、エンドHSの作用でアスパラギン結合糖鎖を失いGlcNAcのみを結合している糖タンパクの存在を調べた。ウシ乳由来Gal転移酵素でUDP-Galから[^3H]GalをGlcNAcに転移させ、エンドHSの作用を受けた糖タンパクのみを特異的に標識した。標識タンパクは二次元電気泳動後、フルオログラフィーで検出した。その結果、口腔内上皮細胞の剥離前後にかかわらず分子量(MW)約5万、等電点(Ip)約4.5の最も多量に存在するタンパクが標識された。これ以外に剥離前の細胞ではMW約4,2万でIp5,2〜6,2に分布する8種の、またMW約5万でIp5〜6に分布する15種のさらにMW10万以上でIp4,5前後に分布する15種のタンパクとMW約9,6万でIp約5のタンパク1種ならびにMW約2万、Ip約4,5のタンパク1種が標識された。一方剥離上皮細胞ではMW約4,3万、Ip約4,5のタンパク1種とMW約5万でIp5〜6に分布する5種のタンパクがそしてMW約4,3万でIp5〜6に分布する4種のタンパクが標識された。さらにMW10万以上でIp4,5〜4,9に分布するタンパク10種が標識された。以上の結果からエンドHSによるアスパラギン結合糖鎖の異化経路は存在するものと考えられた。またエンドHSの作用を受ける糖タンパクは上皮細胞の剥離前後で共通のものとそれぞれに特異的に発現しているものとがあることが示唆された。アスパラギン結合糖鎖はミクロ不均一性のため非還元末端にGlcNAcが存在する場合とO-結合型GlcNAcの存在の場合があり標識糖タンパクすべてがエンドHSの作用を受けたものと言い難い。これら標識タンパクそれぞれを単離し、その糖組成、構造を解析することで最終的にエンドHSの作用を受けた糖タンパクが特定できる。今後の研究課題として近い将来解明されるであろう。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
生体認識配糖体生産のための特異的糖鎖遊離酵素の新規ドメイン解析とその機能開発
-
批准号:21K05396
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.58万
-
财政年份:2021
-
负责人:伊藤 和央
-
依托单位:
生体認識配糖体生産のための特異的糖鎖遊離酵素の構造解析とその機能開発
-
批准号:18K05444
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$2.83万
-
财政年份:2018
-
负责人:伊藤 和央
-
依托单位: