陽電子消滅によるアモルファスシリカ微粒子表面の常磁性中心の研究
陽電子消滅によるアモルファスシリカ微粒子表面の常磁性中心の研究
批准号:
07740243
负责人:
斎藤 晴雄
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
ポジトロンを微粒子系に入射すると、多くの場合、微粒子間に、陽電子と電子の水素状束縛状態であるポジトロニウムが生成する。このポジトロニウムは、微粒子内に浸入せず、微粒子の最表面をサンプリングする性質を持っている。また、ポジトロニウムは、不対電子とスピン交換反応を起こすことがしられている。この、ポジトロニウムを用いて、微粒子表面に照射で生じた常磁性中心を調べるのが、本研究の目的である。陽電子寿命測定法を用い、アモルファスシリカ微粒子系のポジトロニウムの寿命測定を行った。まず20K度の低温で測定したところ、ポジトロニウムの寿命は室温と同じで、135ns程度であった。ここで、サンプルを低温に保ったまま、ラジオアイソトープからの高速陽電子をサンプルに照射したところ、ポジトロニウムの寿命が顕著に減少した。この結果により、陽電子照射によって、微粒子表面に常磁性中心ができ、それとポジトロニウムのスピン交換反応が起きることがわかった。照射後、サンプルを室温に戻したところ、ポジトロニウムの寿命はもとにもどった。このとき、温度依存性を調べると、微粒子表面に生成した常磁性中心は、200K以上では不安定であることもわかった。この研究により、ポジトロニウムの、表面常磁性中心に対するプローブとしての有用性が示された。
英文摘要
ポジトロンを微粒子系に入射すると、多くの場合、微粒子間に、陽電子と電子の水素状束縛状態であるポジトロニウムが生成する。このポジトロニウムは、微粒子内に浸入せず、微粒子の最表面をサンプリングする性質を持っている。また、ポジトロニウムは、不対電子とスピン交換反応を起こすことがしられている。この、ポジトロニウムを用いて、微粒子表面に照射で生じた常磁性中心を調べるのが、本研究の目的である。陽電子寿命測定法を用い、アモルファスシリカ微粒子系のポジトロニウムの寿命測定を行った。まず20K度の低温で測定したところ、ポジトロニウムの寿命は室温と同じで、135ns程度であった。ここで、サンプルを低温に保ったまま、ラジオアイソトープからの高速陽電子をサンプルに照射したところ、ポジトロニウムの寿命が顕著に減少した。この結果により、陽電子照射によって、微粒子表面に常磁性中心ができ、それとポジトロニウムのスピン交換反応が起きることがわかった。照射後、サンプルを室温に戻したところ、ポジトロニウムの寿命はもとにもどった。このとき、温度依存性を調べると、微粒子表面に生成した常磁性中心は、200K以上では不安定であることもわかった。この研究により、ポジトロニウムの、表面常磁性中心に対するプローブとしての有用性が示された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
斎藤晴雄: "Detection of Paramagnetic centers on sunface of amorphous-SiO_2 fine grain using positronium" Meterials Science Forum. 175-178. 769-772 (1995)
Haruo Saito:“利用正电子检测非晶态 SiO_2 细晶粒表面的顺磁性中心”,材料科学论坛 175-178(1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
斎藤晴雄: "Detection of Paranagmetic centers on amorphous-SiO_2 grain surfaces using positronium" Physical Review B. 52. 689-692 (1995)
Haruo Saito:“使用正电子检测非晶 SiO_2 颗粒表面上的副磁中心”物理评论 B. 52. 689-692 (1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
陽電子消滅法とESR法を組み合わせた表面常磁性中心の研究
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批准号:10740201
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1998
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负责人:斎藤 晴雄
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依托单位:
海外基金