IL-4による慢性骨髄単球性白血病細胞の増殖抑制、促進作用の解析
IL-4による慢性骨髄単球性白血病細胞の増殖抑制、促進作用の解析
批准号:
07857036
负责人:
柳澤 浩介
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
IL-4は造血幹細胞に対して多彩な作用を有し、特に分化作用、増殖抑制作用は白血病に対する治療として注目されている。このIL-4は慢性骨髄単球性白血病(CMMoL)の慢性期の細胞に対しては、IL-6のオートクライン作用を抑制し、増殖を抑える事が報告されていたが、急性転化時に於ける検討および、その作用機序については知られていない。今回、私はCMMoLの慢性期から急性転化期まで経過を追う事の出来た症例群の白血病細胞を用いて、IL-4の作用および、その機序について検討した。CMMoL患者の慢性期の細胞では全例IL-6のオートクライン機構による増殖を認め、IL-4はこの機構を抑制する事により、増殖を抑制した。急性期の細胞でも、IL-6を多量に産生し増殖する事より、急性転化期の細胞においても、IL-6によるオートクライン機構が存在することが明らかとなった。一方、IL-4の作用は慢性期のそれとは全く異なっていた。IL-4は濃度依存性に急性転化時のCMMoL細胞の増殖を全例促進した。CMMoL細胞のIL-6産生は慢性期と同様に抑制されることより、他のサイトカインがIL-4刺激により産生され、増殖が促進されている可能性が考えられた。IL-4刺激時に形成されるコロニーの細胞の形態が解析すると、大部分が単球系の細胞により形成されていた。そこで、単球系細胞の増殖を促進するとされているサイトカイン、IL-1、GM-CSF、M-CSF、TNFに対する抗体を急性転化時のIL-4刺激時のCMMoL細胞に添加し、その効果をみたが、細胞増殖はこれらの抗体添加では、全く抑制されなかった。これらの結果より、IL-4は他の因子を介するのではなく、直接急性転化時のCMMoL細胞の増殖を抑制することが明らかとなった。このことにより、IL-4のCMMoL対する臨床応用は、特に、急性転化期については、慎重になるべきと考えられる。
英文摘要
IL-4は造血幹細胞に対して多彩な作用を有し、特に分化作用、増殖抑制作用は白血病に対する治療として注目されている。このIL-4は慢性骨髄単球性白血病(CMMoL)の慢性期の細胞に対しては、IL-6のオートクライン作用を抑制し、増殖を抑える事が報告されていたが、急性転化時に於ける検討および、その作用機序については知られていない。今回、私はCMMoLの慢性期から急性転化期まで経過を追う事の出来た症例群の白血病細胞を用いて、IL-4の作用および、その機序について検討した。CMMoL患者の慢性期の細胞では全例IL-6のオートクライン機構による増殖を認め、IL-4はこの機構を抑制する事により、増殖を抑制した。急性期の細胞でも、IL-6を多量に産生し増殖する事より、急性転化期の細胞においても、IL-6によるオートクライン機構が存在することが明らかとなった。一方、IL-4の作用は慢性期のそれとは全く異なっていた。IL-4は濃度依存性に急性転化時のCMMoL細胞の増殖を全例促進した。CMMoL細胞のIL-6産生は慢性期と同様に抑制されることより、他のサイトカインがIL-4刺激により産生され、増殖が促進されている可能性が考えられた。IL-4刺激時に形成されるコロニーの細胞の形態が解析すると、大部分が単球系の細胞により形成されていた。そこで、単球系細胞の増殖を促進するとされているサイトカイン、IL-1、GM-CSF、M-CSF、TNFに対する抗体を急性転化時のIL-4刺激時のCMMoL細胞に添加し、その効果をみたが、細胞増殖はこれらの抗体添加では、全く抑制されなかった。これらの結果より、IL-4は他の因子を介するのではなく、直接急性転化時のCMMoL細胞の増殖を抑制することが明らかとなった。このことにより、IL-4のCMMoL対する臨床応用は、特に、急性転化期については、慎重になるべきと考えられる。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kohsuke Yanagisawa 他: "Increase of thrombocy tosis by M-GSF in a patient with aplastic anemia" American Journal of Hematology. 48. 204-205 (1995)
Kohsuke Yanagisawa 等人:“再生障碍性贫血患者中 M-GSF 导致血小板增多”,《美国血液学杂志》48. 204-205 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kohsuke Yanagisawa 他: "IL-4 stimulate the growth of chronic myelomonocytic leukemig cells (CMMoL) once leakemic tranoformation has occurred" Leukemia. 9. 1056-1059 (1995)
Kohsuke Yanagisawa 等人:“一旦发生渗漏转化,IL-4 就会刺激慢性粒单核细胞白血病细胞 (CMMoL) 的生长”,《白血病》9. 1056-1059 (1995)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
インターフェロンによる慢性骨髄性白血病細胞の増殖抑制の機序の解析
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批准号:10670413
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1998
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负责人:柳澤 浩介
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依托单位:
IL-4による造血幹細胞の増殖,分化機構の解析
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批准号:06857033
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:柳澤 浩介
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依托单位:
白血病細胞の分化と増殖の機序の解析
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批准号:05857056
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1993
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负责人:柳澤 浩介
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依托单位: