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20世紀フランス思想における「技術」と「非西洋」に対する視座

20世紀フランス思想における「技術」と「非西洋」に対する視座
20世纪法国思想中的“技术”与“非西方”视角
批准号:
08610005
负责人:
増田 一夫
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 1998

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
哲学は、その端緒以来、哲学の他者および他者一般の問題と対決してきた。報告者のこれまでの研究では、他者性を具体的に考察するにあたって、国民、ナショナリズム、アイデンティティ、移民などの概念を導きの糸としてきた。しかし、ジルベール・シモンドンの「技術的対象に対する文化の態度はクセノフォビア(排外主義)の態度を思わせる」という直感が、研究を新たな次元に導くことになった。たしかに、生活のあらゆる場面における技術の浸潤を脅威と感じ、防衛的態度をとることを一方的に責めることはできない。しかし、技術をたんに否認したり拒絶したりすることは、問題の解決どころかその分析さえ不可能にしてしまうのも事実である。上記のような観点から、本研究では、まず第一に20世紀フランス思想家(ヴァレリー、ベルクソン、メルロ=ポンティ等)におけるテクノフォビア(技術嫌悪)を分析した。また、今日のフランス思想に対する影響の大きさから、フランス以外で活躍したハンナ・アーレントとマルティン・ハイデガーも重要な対象とした。そして第2段階としては、技術嫌悪に代わる技術の思想を、ジャック・エリュル、アンドレ・ルロア=グーラン、ベルナール・スティグレール、ジャック・デリダの読解を通じて模索した。この作業は膨大なものであり、まだ成し遂げられたとは言いがたい。しかし、技術の人間中心主義的かつ道具的概念の脱構築にこそ、その新たな思想が見いだせるのではないかという予感はしている。ただし、その場合、技術が従来の人間学の枠組みをはみ出すという帰結が導き出され、その結果さらに、主体、政治、意識、責任等々の諸概念の変貌を余儀なくされるはずである。
英文摘要
哲学は、その端緒以来、哲学の他者および他者一般の問題と対決してきた。報告者のこれまでの研究では、他者性を具体的に考察するにあたって、国民、ナショナリズム、アイデンティティ、移民などの概念を導きの糸としてきた。しかし、ジルベール・シモンドンの「技術的対象に対する文化の態度はクセノフォビア(排外主義)の態度を思わせる」という直感が、研究を新たな次元に導くことになった。たしかに、生活のあらゆる場面における技術の浸潤を脅威と感じ、防衛的態度をとることを一方的に責めることはできない。しかし、技術をたんに否認したり拒絶したりすることは、問題の解決どころかその分析さえ不可能にしてしまうのも事実である。上記のような観点から、本研究では、まず第一に20世紀フランス思想家(ヴァレリー、ベルクソン、メルロ=ポンティ等)におけるテクノフォビア(技術嫌悪)を分析した。また、今日のフランス思想に対する影響の大きさから、フランス以外で活躍したハンナ・アーレントとマルティン・ハイデガーも重要な対象とした。そして第2段階としては、技術嫌悪に代わる技術の思想を、ジャック・エリュル、アンドレ・ルロア=グーラン、ベルナール・スティグレール、ジャック・デリダの読解を通じて模索した。この作業は膨大なものであり、まだ成し遂げられたとは言いがたい。しかし、技術の人間中心主義的かつ道具的概念の脱構築にこそ、その新たな思想が見いだせるのではないかという予感はしている。ただし、その場合、技術が従来の人間学の枠組みをはみ出すという帰結が導き出され、その結果さらに、主体、政治、意識、責任等々の諸概念の変貌を余儀なくされるはずである。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
増田一夫: "帝国とはなにか(共著)" 岩波書店, (1997)
增田一夫:《什么是帝国?(合着)》岩波书店(1997)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
増田 一夫: "テクノフォビアの思想-ハンナ・アーレントと政治の救済" 現代思想. 25-8. 240-249 (1997)
增田一夫:“技术恐惧症的思想 - 汉娜·阿伦特和政治的拯救”当代思想 25-8(1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
増田一夫: "言説の屈折光学--クレオールとフランス普遍主義"東京大学アメリカン、スタディーズ. Vol.4. 75-90 (1999)
增田和夫:“话语的折射光学——克里奥尔语和法国普遍主义”,东京大学美国研究,第 4 卷(1999 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
増田一夫: "帝国とはなにか"岩波書店. 269 (1997)
增田和夫:“什么是帝国?”岩波书店。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 6 条
    結婚の歴史再考――フランスの事例から見る(ポスト)結婚、生殖、親子、家族
    • 批准号:
      20H04419
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $10.32万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      増田 一夫
    • 依托单位:
    第2次世界大戦後のフランス思想における普通主義と文化相対主義の相克および変遷
    • 批准号:
      06610042
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $0.51万
    • 财政年份:
      1994
    • 负责人:
      増田 一夫
    • 依托单位: