結婚の歴史再考――フランスの事例から見る（ポスト）結婚、生殖、親子、家族

重新思考婚姻史：从法国案例看婚姻（后）、生育、生育和家庭

• 批准号: 20H04419
• 负责人: 増田 一夫
• 金额: $ 10.32万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H04419/
• 关键词: カップル; 同性婚; 家族; 子ども; 生殖補助医療; フランス; 結婚; 家族形成; 生命倫理; 両性の平等; 親子関係; ジェンダー平等

第２年度である2021年度は、初年度の成果を踏まえたうえで、主に以下の４本の軸を中心に考察しつつ研究を進めた。（１）生命倫理法関連の最新の動向を探って新たに提起された問題を確認し、同性婚と生命倫理をめぐる政治家や政党の姿勢を確認する。（２）精神分析や哲学の視点から、家族観、父親像がそれぞれのディシプリンにおいていかに変化したか、子どもの性アイデンティティをめぐってどのような考察が展開されたかを考察し、（３）歴史的な視点からフランスにおける女性と子ども、両性の平等、結婚をめぐるカトリックとライシテといったテーマをたどった。（４）文化人類学が語る結婚と家族の多様性のなかに現代フランスの結婚と家族を位置づけ、主に西アフリカ系移民の視点からホスト社会の結婚と家族を考えた。そのうえで、それぞれの軸を総括するかたちで、カップル、結婚、家族形成の諸相を総合的にとらえ、そこに浮かび上がるフランス的特性を分析した。これらの作業の成果については、メンバーの進捗状況を報告する形で、オンライン方式による研究集会にて発表した。また、海外の研究者を囲む研究集会を通じて新たな知見をチーム全体で共有するように努めた。他方で、それぞれのメンバーは国内外の、主にオンライン方式による研究集会において意見交換や発信をおこなった。まだコロナ禍のため渡航しての研究集会参加および意見交換は容易ではなかったが、状況改善を視野に入れて、研究者の招聘、派遣も準備している。コロナ禍の影響で、一部課題を2022年度へと繰越した。

2nd year 2021 year 202021 year 202021 year 2020 year 202021 year 2021 year 2020 year 202021 year 2020 year 202020 year 2020 year 202020 year 202 (1) The latest trends in bioethics law are explored, new issues raised, same-sex marriage and bioethics identified, and attitudes of politicians and political parties identified. (2) Psychoanalysis: philosophical perspective, family perspective, father perspective, gender perspective, marriage perspective (4) Cultural anthropology: the diversity of marriage and family, the position of marriage and family, the main point of view of immigration, the diversity of marriage and family. Analysis of the characteristics of the integration of the various phases of marriage and family formation The results of these operations are presented in the form of progress reports and research meetings. Overseas researchers are invited to participate in research meetings, and new knowledge is shared by all. Other parties, such as the United States, Japan, the United States, the United States, Japan, the United States, Japan, the United States, the United States, the United States Research meetings are easy to participate in and exchange views with, improve the situation of, and prepare for the recruitment and dispatch of researchers. The impact of disasters, a topic for the year 2022

项目成果

フランス同性婚をめぐる政党・政治家の動き

法国政党和政治家关于同性婚姻的运动

• 发表时间: 2021
• 作者: 根川幸男;小林知;加茂具樹;長岡慎介;尾玉剛士
• 通讯作者: 尾玉剛士

トランスジェンダーに関わる制度─フランスの最近の動向から

与变性人相关的系统：法国的最新趋势

• 发表时间: 2021
• 作者: 陶 徳民;銭 婉約;村上衛（編）;高須幸雄・峯陽一;小門穂;溝端佐登史;小門穂
• 通讯作者: 小門穂

〈贈与〉と〈譲りえぬもの〉の政治学

“礼物”和“不可剥夺”的政治

• 发表时间: 2022
• 期刊: UP
• 作者: Gorshkov;V.;Taro Tsurumi;鄭安君;大山貴稔;淺野悟史;黒崎龍悟;梶谷懐;今泉裕美子;根川幸男;森山工
• 通讯作者: 森山工

EAA Booklet 28 EAA Forum 19 フランスから見た#MeToo運動――ラファエル・リオジエ『男性性の探究』をめぐって

EAA 小册子 28 EAA 论坛 19 法国视角下的 MeToo 运动：Raphael Liosier 的《男性气质探索》

• 发表时间: 2022
• 作者: Raphael Liogier;大嶋えり子;隠岐さや香;増田一夫
• 通讯作者: 増田一夫

I. Thery, A.M. Leroyer, Filiation, origine parentaliteから見た同性婚

I. Thery, A.M. Leroyer，《亲子关系》，从父母的角度看同性婚姻

• 发表时间: 2021
• 作者: Toshio Meguro;Chihiro Ito,Kariuki KIRIGIA (eds.) Nishizaki Nobuko;増田一夫
• 通讯作者: 増田一夫