卵母細胞の卵胞腔形式誘導に関する研究
卵母細胞の卵胞腔形式誘導に関する研究
批准号:
08660344
负责人:
宮野 隆
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
ブタおよびウシの卵巣から切り出した直径0.5〜0.7mmの初期胞状卵胞から卵母細胞-顆粒膜細胞複合体を採取し,コラーゲンゲルに包埋して培養した。1.ブタ卵胞の卵胞腔形成に及ぼすFSHおよびEGFの影響:培養1日後,卵母細胞-顆粒膜細胞複合体は一旦閉じた構造を形成した。培養2日以降,FSH無添加区ではこの構造に変化は認められなかったが,FSH添加区では卵母細胞う-顆粒膜細胞複合体は卵胞腔様の構造を再形成し,その形成率は培養2〜3日後に最高となった。形成された卵胞腔様構造の内部の液には,体内で形成された卵胞腔内の卵胞液と同様なタンパクが検出された。EGFは顆粒膜細胞を増殖させたが,卵胞腔の形成を誘導しなかった。2.ブタ卵胞の卵胞腔形成に及ぼすdbcAMPおよびエストロジェンの影響:dbcAMPは卵母細胞-顆粒膜細胞複合体の卵胞腔の形成を誘導したが,エストロジェンは誘導しなかった。FSHによる卵胞腔の形成がcAMPを介して起こることが示唆された。3.ウシ卵胞の卵胞腔形成に及ぼすヒポキサンチン,FSHおよびEGFの影響:ブタとは異なり,ウシの卵母細胞-顆粒膜細胞複合体はFSH無添加培養液中においても卵胞腔を形成した。ヒポキサンチンおよびFSHは卵胞腔形成率を増加させた。一方,EGFは顆粒膜細胞を増殖させたが,卵胞腔の形成を誘導しなかった。4.卵胞腔形成に及ぼす卵母細胞の影響:FSHあるいはdbcAMPは,卵母細胞を除去した壁顆粒膜細胞に卵胞腔の形成を誘導した。しかし,培養日数の経過とともにこの構造を消失した。一方,卵母細胞を含む壁顆粒膜細胞において形成された卵胞腔は長期間維持され,卵母細胞が卵胞腔の構造維持に機能していることが示唆された。
英文摘要
ブタおよびウシの卵巣から切り出した直径0.5〜0.7mmの初期胞状卵胞から卵母細胞-顆粒膜細胞複合体を採取し,コラーゲンゲルに包埋して培養した。1.ブタ卵胞の卵胞腔形成に及ぼすFSHおよびEGFの影響:培養1日後,卵母細胞-顆粒膜細胞複合体は一旦閉じた構造を形成した。培養2日以降,FSH無添加区ではこの構造に変化は認められなかったが,FSH添加区では卵母細胞う-顆粒膜細胞複合体は卵胞腔様の構造を再形成し,その形成率は培養2〜3日後に最高となった。形成された卵胞腔様構造の内部の液には,体内で形成された卵胞腔内の卵胞液と同様なタンパクが検出された。EGFは顆粒膜細胞を増殖させたが,卵胞腔の形成を誘導しなかった。2.ブタ卵胞の卵胞腔形成に及ぼすdbcAMPおよびエストロジェンの影響:dbcAMPは卵母細胞-顆粒膜細胞複合体の卵胞腔の形成を誘導したが,エストロジェンは誘導しなかった。FSHによる卵胞腔の形成がcAMPを介して起こることが示唆された。3.ウシ卵胞の卵胞腔形成に及ぼすヒポキサンチン,FSHおよびEGFの影響:ブタとは異なり,ウシの卵母細胞-顆粒膜細胞複合体はFSH無添加培養液中においても卵胞腔を形成した。ヒポキサンチンおよびFSHは卵胞腔形成率を増加させた。一方,EGFは顆粒膜細胞を増殖させたが,卵胞腔の形成を誘導しなかった。4.卵胞腔形成に及ぼす卵母細胞の影響:FSHあるいはdbcAMPは,卵母細胞を除去した壁顆粒膜細胞に卵胞腔の形成を誘導した。しかし,培養日数の経過とともにこの構造を消失した。一方,卵母細胞を含む壁顆粒膜細胞において形成された卵胞腔は長期間維持され,卵母細胞が卵胞腔の構造維持に機能していることが示唆された。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Miyano,T.: "In vitro growth of mammalian oocytes." The Journal of Reproduction and Development. 42・Suppl.71-73 (1996)
Miyano, T.:“哺乳动物卵母细胞的体外生长。”《生殖与发育杂志》42·Suppl.71-73(1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
原始卵胞内卵母細胞の活性化における細胞周期制御分子の関与
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批准号:08F08443
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2008
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负责人:宮野 隆
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依托单位:
海外基金