カテコラミン産生細胞(PC12)の脳内移植による鎮痛法の開発
カテコラミン産生細胞(PC12)の脳内移植による鎮痛法の開発
批准号:
08671710
负责人:
岡村 篤
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
中枢神経系内に新たな内因性鎮痛系を形成することを目的として、カテコラミン分泌細胞(PC12)の脳室内移植実験を行い、疼痛閾値に対する影響を解析した。さらに、内因性鎮痛系の主要な神経核の一つである大縫線核(RM)神経細胞におけるカテコラミン受容体の役割、および脳幹-脊髄標本における疼痛伝達機構について研究を進めた。1.移植実験:PC12細胞をNEDHラットから分離、培養し、正常ラットの側脳室内に移植した。移植細胞は1〜2週間後には片側側脳室内を埋める組織塊として生着していた。脳組織におけるカテコラミンレベルは正常ラットと比較して移植ラットで有意に高値であった。疼痛反応(尾部痛み刺激による体動)の抑制率は、吸入麻酔薬濃度(MAC)を指標とした実験では、移植ラットで高い傾向が認められた。この傾向は移植後2から4週間持続するが、その後、対照ラットと明らかな差は認められなくなった。以上のことから、PC12細胞の脳内移植により脳内カテコラミンレベルが一定期間上昇し、鎮痛効果が発現する可能性が示唆された。2.脳幹スライス標本:RM細胞の活動性に対するα2アドレナリン受容体作動薬であるクロニジンは一部の大縫線核細胞の自発発射活動を増加(33%)、減少(10%)、あるいは増減(13%)させた。また、α2受容体拮抗薬のヨヒンビンはRM細胞の発射活動を抑制(62%)した。このことからα2受容体は内因性鎮痛系に影響することが示唆された。3.新生ラット遊離脊髄/脳幹-脊髄標本:脊髄標本における脊髄側索の電気刺激実験から脊髄内抑制系が疼痛反応を抑制することが示唆された。また、脊髄および脳幹におけるヒスタミン受容体は疼痛伝達を様々に修飾することが示唆された。これにはH1、H2およびH3受容体が複雑に関与していることが示唆された。
英文摘要
中枢神経系内に新たな内因性鎮痛系を形成することを目的として、カテコラミン分泌細胞(PC12)の脳室内移植実験を行い、疼痛閾値に対する影響を解析した。さらに、内因性鎮痛系の主要な神経核の一つである大縫線核(RM)神経細胞におけるカテコラミン受容体の役割、および脳幹-脊髄標本における疼痛伝達機構について研究を進めた。1.移植実験:PC12細胞をNEDHラットから分離、培養し、正常ラットの側脳室内に移植した。移植細胞は1〜2週間後には片側側脳室内を埋める組織塊として生着していた。脳組織におけるカテコラミンレベルは正常ラットと比較して移植ラットで有意に高値であった。疼痛反応(尾部痛み刺激による体動)の抑制率は、吸入麻酔薬濃度(MAC)を指標とした実験では、移植ラットで高い傾向が認められた。この傾向は移植後2から4週間持続するが、その後、対照ラットと明らかな差は認められなくなった。以上のことから、PC12細胞の脳内移植により脳内カテコラミンレベルが一定期間上昇し、鎮痛効果が発現する可能性が示唆された。2.脳幹スライス標本:RM細胞の活動性に対するα2アドレナリン受容体作動薬であるクロニジンは一部の大縫線核細胞の自発発射活動を増加(33%)、減少(10%)、あるいは増減(13%)させた。また、α2受容体拮抗薬のヨヒンビンはRM細胞の発射活動を抑制(62%)した。このことからα2受容体は内因性鎮痛系に影響することが示唆された。3.新生ラット遊離脊髄/脳幹-脊髄標本:脊髄標本における脊髄側索の電気刺激実験から脊髄内抑制系が疼痛反応を抑制することが示唆された。また、脊髄および脳幹におけるヒスタミン受容体は疼痛伝達を様々に修飾することが示唆された。これにはH1、H2およびH3受容体が複雑に関与していることが示唆された。
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原澤克己: "脊髄侵害反射に対するヒスタミンの効果:新生児ラット脳幹・脊髄標本を用いて" J. Anesth.10. A165-A165 (1996)
Katsumi Harasawa:“组胺对脊髓伤害性反射的影响:使用新生大鼠脑干和脊髓制剂”J. Anesth.10 (1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
太田善博: "脊髄内疼痛抑制機構の解析:新生児ラット遊離脊髄標本を用いて" J. Anesth.10. A426-A426 (1996)
Yoshihiro Ota:“脊柱内疼痛抑制机制的分析:使用新生大鼠游离脊髓标本”J. Anesth.10(1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Harasawa K: "Effects of hisfamine and H3 receptor antagonist thioperamide on the ratspinal nociceptive reflex" Anesth. Analg.84・2S. S301-S301 (1997)
Harasawa K:“组织胺和 H3 受体拮抗剂硫哌胺对大鼠脊髓伤害性反射的影响”Anesth.84·2S(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kanda T: "Activity changes of rat raphemagnus neurons by clonidine and yohimbine in vitro" Anesth. Analg.84・2s. S308-S308 (1997)
Kanda T:“体外可乐定和育亨宾对大鼠中缝神经元的活性变化”Anesth.84·2s(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ohta Y: "Inhibition of the spinal nociceptive transmission by non-steroidal anti-inflammatory drugs in the neonatal rat spinalcord in vitro." Anesth. Analg.84・2S. S322-S322 (1997)
Ohta Y:“体外非甾体类抗炎药对新生大鼠脊髓中伤害性传导的抑制”,Analg.84·2S(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
NMRを用いた情報伝達系に対する麻酔薬の作用の解析
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批准号:07771203
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1995
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负责人:岡村 篤
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依托单位:
卵母細胞受容体発現モデルを用いたイノシトール燐酸情報伝達系に対する麻酔薬の作用
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批准号:06771176
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:岡村 篤
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依托单位:
海外基金