ジベレリン受容体解析を目的とした光アフィニティー並びに蛍光標識ジベレリンの合成

用于赤霉素受体分析的光亲和和荧光标记赤霉素的合成

基本信息

批准号：
08672466
负责人：
瀬戸秀春
金额：
$ 1.34万
依托单位：
The Institute of Physical and Chemical Research
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.活性型天然ジベレリンであるGA_4の17位に種々のアルキルジチオールをラジカル付加してスペーサーとし、その末端チオールを利用して蛍光標識部位としてfluorescein骨格を導入、数種の蛍光標識GA_4を合成した。これらについて大麦の半切種子及びアリューロン細胞プロトプラストを用いたα-アミラーゼ生合成誘導活性試験を行い、最も活性の高いものとしてFLGA_4-1を選択した。又、これと並行して、先に合成法を確立した17-ハイドロキシGA_4を原料として光アフィニティー標識GA_4並びに蛍光標識GA_4の合成を検討した。その合成迄には至っていないが、合成中間体のα-アミラーゼ生合成誘導活性試験の結果より、化学的安定性並びに活性の面から、GA_4とスペーサーの接合部はFLGA_4-1のイオウ原子よりも酸素或いは炭素原子の方が優れているとの知見を得た。2.カビの培養により工業的に生産され大量に入手できる天然ジベレリンGA_3をGA_4並びにGA_1誘導体に短工程かつ好収率にて変換する方法を確立した。これにより、原料の量的な確保が可能となり、プローブ分子の合成研究を効率的に進めることができるようになった。又、本変換法の開発過程において、α-ジケトンと酸素の光照射によるエーテルの新酸化反応を見出した。3.大麦種子のアリューロン細胞プロトプラストを1で合成したFLGA_4-1で処理し、その相互作用をセルソーター及びレーザー共焦点顕微鏡を用いて観察、α-アミラーゼ生合成誘導に関わるジベレリン受容体が細胞膜上にあるとの知見を得た。4.光アフィニティー標識GA_4及びGA_1の合成は現在検討中である。以上の結果に加えて、本研究の手法を、近年、植物生長調節物質として注目されているジャスモン酸の受容体機構解明にも拡大すべくその構造活性相関研究を開始した。その過程で、天然ジャスモン酸の定量に有用な重水素標識ジャスモン酸の合成に成功した。

1。从根本上添加到活性天然吉布素ga_4的第17位以形成垫片，并使用末端硫醇作为荧光素骨骼作为荧光标记位点，并合成了几个荧光标记的GA_4。使用半切割的大麦种子和烯烃细胞原生质体测试了这些测试，以诱导α-淀粉酶的生物合成，并选择了FLGA_4-1作为最活跃的。另外，与此同时，使用17-羟基ga_4的光亲和力标记为GA_4的光亲和力的合成，该合成以前已作为起始材料建立。尽管尚未达到合成，但合成中间体的α-淀粉酶生物合成诱导活性测试的结果表明，在化学稳定性和活性方面，氧或碳原子在Ga_4的交界处优于GA__4的硫原子，而Ga_4的交界处则比FLGA_4-1高。 2。已经建立了一种方法，可以将天然吉布雷素GA_3转换为工业生产，并通过培养模具大量生产，并以短过程和良好的产量为GA_4和GA_1衍生物。这允许对原材料进行定量固定，从而有效研究探针分子的合成。此外，在这种转化方法的开发过程中，通过用α-二酮和氧气辐射发现了以太剂的新氧化反应。 3。大麦种子的亚力剂细胞原生质体用FLGA_4-1在1中合成，并使用细胞分落剂和激光共聚焦显微镜观察到它们的相互作用，以获得与α-淀粉酶生物合成诱导诱导α-淀粉酶生物合成的发现的发现。 4。当前正在调查光附属物标签GA_4和GA_1的合成。除上述结果外，我们已经开始研究这项研究的结构活性关系，以将这项研究的方法扩展到阐明茉莉酸的受体机制，该方法最近引起了作为植物生长调节剂的关注。在此过程中，我们成功合成了氘标记的茉莉酸，这对于测定天然茉莉酸很有用。