〔60〕フラーレンのヘテロ環化と機能物質への応用
〔60〕フラーレンのヘテロ環化と機能物質への応用
批准号:
10146221
负责人:
大野 正富
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
フラーレンの特異な非局在電子系と導入される官能基との組み合わせにより新たな機能性発現を目指し,多様なヘテロ環化反応を実施した。その結果通常のアルケンとは異なったフラーレン独特の反応を見出した。(1)アザオルトキノジメタンとのへテロディールスアルダー反応では、テトラヒドロキノリン縮合C_<60>誘導体を与え、特にN-非置換体でも反応がおこり、C_<60>の独特の付加反応性を示した。一部付加体の構造は、Cアミド結合の窒素がsp^3を示し、不斉窒素となった。これはフラーレンに縮合した独特の結果である。(2)複素芳香環系オルトキノジメタンとのディールスアルダー反応では、過剰のジエン試薬を用いることにより、2、4、6付加体を分離することができた。(3)チオカルボニルイリドとの1,3-双極性環化付加反応では、テトラヒドロチオフェン縮合C_<60>誘導体を与えた。mCPBAの作用によって、対応するスルホキシドやスルフォン誘導体に導くことができたが、更にプンメラー反応によりSの隣接位にアセトキシ基を導入することができ、フラーレン骨格の周辺に官能基を配置する新規の有効な手法となった。(4)フラーレン表面でしか起こり得ない独特のニトロアルカンとの反応は、分子内Redox反応が進行し、2官能性誘導体である1,2-オキシムアルコールを与えた。(5)求核及びラジカル付加反応では、NaN_3やNaNO_2は空気に晒した条件でアジド基やニトライト基が付加し得ることを認めた。難溶性であり二量体(bifullerenyl)が生成したのではないかと推測される。関連して、2官能性カルボン酸誘導体、フラーレンアミノ酸誘導体の先駆体であるニトロ基とエステル基を置換したメタノフラーレンを得ることに成功した。
英文摘要
フラーレンの特異な非局在電子系と導入される官能基との組み合わせにより新たな機能性発現を目指し,多様なヘテロ環化反応を実施した。その結果通常のアルケンとは異なったフラーレン独特の反応を見出した。(1)アザオルトキノジメタンとのへテロディールスアルダー反応では、テトラヒドロキノリン縮合C_<60>誘導体を与え、特にN-非置換体でも反応がおこり、C_<60>の独特の付加反応性を示した。一部付加体の構造は、Cアミド結合の窒素がsp^3を示し、不斉窒素となった。これはフラーレンに縮合した独特の結果である。(2)複素芳香環系オルトキノジメタンとのディールスアルダー反応では、過剰のジエン試薬を用いることにより、2、4、6付加体を分離することができた。(3)チオカルボニルイリドとの1,3-双極性環化付加反応では、テトラヒドロチオフェン縮合C_<60>誘導体を与えた。mCPBAの作用によって、対応するスルホキシドやスルフォン誘導体に導くことができたが、更にプンメラー反応によりSの隣接位にアセトキシ基を導入することができ、フラーレン骨格の周辺に官能基を配置する新規の有効な手法となった。(4)フラーレン表面でしか起こり得ない独特のニトロアルカンとの反応は、分子内Redox反応が進行し、2官能性誘導体である1,2-オキシムアルコールを与えた。(5)求核及びラジカル付加反応では、NaN_3やNaNO_2は空気に晒した条件でアジド基やニトライト基が付加し得ることを認めた。難溶性であり二量体(bifullerenyl)が生成したのではないかと推測される。関連して、2官能性カルボン酸誘導体、フラーレンアミノ酸誘導体の先駆体であるニトロ基とエステル基を置換したメタノフラーレンを得ることに成功した。
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A.Yashiro, Y.Nishida, M.Ohno, S.Eguchi, and K.Kobayashi: "Fullerene Glycoconjugates : A General Synthetic Approach via Cycloaddition of Per-O-Aetyl Glycosyl Azides to [60] Fullerene" Tetrahedron Lett.39. 9031-9034 (1998)
A.Yashiro、Y.Nishida、M.Ohno、S.Eguchi 和 K.Kobayashi:“富勒烯糖缀合物:通过全 O-乙酰基糖基叠氮化物环加成到 [60] 富勒烯的通用合成方法”四面体 Lett.39。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Ohno, H.Sato, and S.Eguchi: "Synthesis of Fullerotetrahydroquinolines by Cycloaddition Reaction of C_<60> with Aza-ortho-xylylenes" Synlett.0000-0000 (1999)
M.Ohno、H.Sato 和 S.Eguchi:“通过 C_<60> 与氮杂邻二甲苯的环加成反应合成富勒四氢喹啉”Synlett.0000-0000 (1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
八代有弘、西田芳弘、大野正富、小林一清: "「ニュースから-解説」“糖鎖結合フラーレン"" 化学と工業. 0000-0000 (1999)
Yuhiro Yashiro、Yoshihiro Nishida、Masatomomi Ohno、Kazukiyo Kobayashi:“来自新闻 - 解释”“聚糖连接的富勒烯”化学与工业 0000-0000 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Ohno, Y.Shirakawa, and S.Eguchi,: "C_<60>-Linked Carboxylic Acid and Its Derivatives by Diels-Alder Cycloaddition of C_<60> with a Buta-1,3-diene Bearing an Electron-Withdrawing Group." Synthesis. 1812-1816 (1998)
M.Ohno、Y.Shirakawa 和 S.Eguchi,:“C_<60>-连接的羧酸及其衍生物,通过 C_<60> 与带有吸电子的 Buta-1,3-二烯的 Diels-Alder 环加成反应
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
H.Ishida and M.Ohno: "The First 1,3-Dipolar Cycloaddition Reaction of [60] Fullerene with Thiocarbonyl Ylide." Tetrahedron Lett.40. 1543-1546 (1999)
H.Ishida 和 M.Ohno:“[60] 富勒烯与硫代羰基叶立德的第一个 1,3-偶极环加成反应”。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
[60]フラーレンの多様な付加反応と機能物質への応用
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批准号:12020258
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:2000
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负责人:大野 正富
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依托单位:
[60]フラーレンの多様な付加反応と機能物質への応用
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批准号:11133222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1999
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负责人:大野 正富
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依托单位:
典型金属を活用した環化付加反応様式の新規開発
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批准号:02650604
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1990
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负责人:大野 正富
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依托单位: