课题基金 / 基金详情

統計力学的手法による宇宙空間プラズマの緩和過程の研究

統計力学的手法による宇宙空間プラズマの緩和過程の研究
统计力学方法研究空间等离子体弛豫过程
批准号:
10874068
负责人:
中村 匡
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 2000

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度は前年度の温度非等方性の研究を拡張する目的で,非等方性がある場合の熱力学について研究した。統計力学の枠組みでは,カノニカル分布を導出する議論では,エネルギーが示量性の保存量であるという事実しか使っていない。したがって,他の保存量についても,全く同じ議論ができる。したがって,「温度」という概念は,それぞれの保存量に対してひとつづつ定義できることになる。たとえば,運動量に対して「温度」に対応するものを計算すると,重心の並進運動量をエネルギーで割ったものになる。それに対してエントロピーは全体の系に対して唯一定義されることが示せる。この事実を温度非等方性のあるプラズマに応用すると,非等方性に対応して存在する二つの温度は,単なる「平均エネルギー」と意味だけでなく,真に「温度」という概念に対応していることがわかる。それに対して,温度非等方性のある場合には,ふたつあるのか,ひとつだけなのかはっきりしなかった「エントロピー」の概念は,ひとつだけ存在すると考えるのが正しいことがになる。さらにこの考察をすすめると,温度非等方性のある場合にヘルムホルツやギブスの自由エネルギーの拡張にあたる種々の自由エネルギーが定義可能で,プラズマを温度非等方性のある流体として熱力学的にあつかうことができるようになる。この結果はたとえば,磁気圏中の衝撃波の存在条件を,非等方性の効果までいれて考えることを可能にするなどの応用が考えられる。現在,この結果を論文にまとめている最中である。また,これ以外に無衝突プラズマの統計力学を考える基礎として,シュレディンガー方程式にハートレー近似を使ってブラソフ方程式を導出する方法を案出し,現在細部を検討中である。
英文摘要
本年度は前年度の温度非等方性の研究を拡張する目的で,非等方性がある場合の熱力学について研究した。統計力学の枠組みでは,カノニカル分布を導出する議論では,エネルギーが示量性の保存量であるという事実しか使っていない。したがって,他の保存量についても,全く同じ議論ができる。したがって,「温度」という概念は,それぞれの保存量に対してひとつづつ定義できることになる。たとえば,運動量に対して「温度」に対応するものを計算すると,重心の並進運動量をエネルギーで割ったものになる。それに対してエントロピーは全体の系に対して唯一定義されることが示せる。この事実を温度非等方性のあるプラズマに応用すると,非等方性に対応して存在する二つの温度は,単なる「平均エネルギー」と意味だけでなく,真に「温度」という概念に対応していることがわかる。それに対して,温度非等方性のある場合には,ふたつあるのか,ひとつだけなのかはっきりしなかった「エントロピー」の概念は,ひとつだけ存在すると考えるのが正しいことがになる。さらにこの考察をすすめると,温度非等方性のある場合にヘルムホルツやギブスの自由エネルギーの拡張にあたる種々の自由エネルギーが定義可能で,プラズマを温度非等方性のある流体として熱力学的にあつかうことができるようになる。この結果はたとえば,磁気圏中の衝撃波の存在条件を,非等方性の効果までいれて考えることを可能にするなどの応用が考えられる。現在,この結果を論文にまとめている最中である。また,これ以外に無衝突プラズマの統計力学を考える基礎として,シュレディンガー方程式にハートレー近似を使ってブラソフ方程式を導出する方法を案出し,現在細部を検討中である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Tadas K.Nakamura: "Limit of Temperature Anisotropy Relaxation by Ion Cyclotron Waves : a Statistical Theory,"Physics of Plasmas. 7. 4812-4815 (2000)
Tadas K.Nakamura:“离子回旋波的温度各向异性弛豫的极限:统计理论”,等离子体物理学。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Tadas K. Nakamura: "Statistical Mechanics of a Collisionless System Based on Maximum Entropy Principle"Astrophysical Journal. 531(掲載予定). (2000)
Tadas K. Nakamura:“基于最大熵原理的无碰撞系统的统计力学”,《天体物理学杂志》531(待出版)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
局在化オーロラ電子ビームと背景プラズマとの相互作用:理論と数値実験
  • 批准号:
    01790261
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
  • 资助金额:
    $1.09万
  • 财政年份:
    1989
  • 负责人:
    中村 匡
  • 依托单位:
海外基金