視覚障害者のための建築音響設計手法に関する研究

视障人群建筑声学设计方法研究

基本信息

批准号：
10875111
负责人：
橋本典久
金额：
$ 0.77万
依托单位：
Hachinohe Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度の視覚障害者に対するインタビュウー調査結果により、建築音響の影響、すなわち空間の音の響きや壁面での音の反射性状が実際によく意識されており、屋内での歩行・行動のし易さに影響を与えているという結果が得られた。これらの具体的影響とその度合いを実際の歩行行動の中で確認し、その影響因子となる建築音響の物理量を究明するため、残響時間や空間の大きさ・形などの建築音響条件の異なる4つの空間において、視覚障害者と晴眼者(アイマスク着用)の歩行実験を行った。その結果、残響時間やSTI、IACC(両耳間相関係数)などの音響指標との直接の対応は確認されなかったものの、建築音響条件の影響が有意であること、また、細長く1次元的な音響空間では、広い空間より歩行時の方向感が良くなることが実験結果により確認された。更に、これらの結果は実験空間における実験結果であることから、実際の空間条件での実験検討として、空間ロビーやデパートなどの各種建物や施設内での歩行実験を行った。その結果でも、細長い空間と広い空間との識別、細長い空間での方向感の良さなどが実際に確認された。視覚障害者の歩行・行動に対する建築音響条件の影響については確認がなされたが、これを制御し,最適化を図って行くためには、具体的な影響因子の抽出が不可欠である。今後、さらに建築音響指標の範囲とその組み合わせの幅を拡げ、建築音響の影響メカニズムを明確化する予定である。

上一年对视障人士的采访调查的结果表明，建筑声学的影响，即空间中的声音共振以及墙壁上声音的反射性能，实际上很清楚，并且对步行和表演的易感性影响。为了确认这些特定的影响及其在实际步行行为方面的学位，并研究了影响它们的因素的建筑声学的物理量，我们在视觉障碍和引人注目的人（戴着眼罩的女性）之间进行了步行实验，这些空间具有不同的建筑声学条件，例如Revilitation Acouttic Corce，例如Revilitation Accoustic Corcecortic and saperation Corce consectration socouttic satectration satectratial socouttic saperation sage and sige and Speiper和大小和大小和形状。结果，尽管通过实验结果证实，尽管没有直接与回响时间，STI和IACC（手术间相关系数）的直接对应关系，即建筑声学条件的影响很大，并且在长长的一维声学空间中，在步行的方向上比在更广阔的空间中更好地方向。此外，由于这些结果是实验空间中的实验结果，因此在各种建筑物和设施中进行了步行实验，例如空间大厅和百货商店，作为在实际空间条件下实验研究的一部分。结果还证实，长长和长空间与长空间中的良好方向之间的识别实际上得到了证实。已经证实了建筑声学条件对视力障碍者的步行和行为的影响，但为了控制和优化，提取特定的影响因素至关重要。将来，我们计划进一步扩大建筑声学指标及其组合的范围，并阐明建筑声学的影响力。