都市計画における時空間自由度の大きさとその影響に関する研究

时空自由度大小及其对城市规划的影响研究

基本信息

批准号：
10878063
负责人：
大澤義明
金额：
$ 1.28万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

项目摘要

次の3課題を中心に研究を進めた。旅行時間が与えられたときに迂回できる二次元領域の面積を旅行自由度と定義した。そして、この旅行自由度と、旅行距離、時間との関係を解析的に明らかにした。この結果、沿道施設サービス水準を旅行自由度という新たな空間的尺度で定量化することができた。この尺度の有効性、特に道路網との関係を確認するために、茨城県や長野県の道路網に対しても数値結果を求めた。さらに、二つの交通手段がある場合の旅行自由度についても速度差や交通手段の位置関係から特徴付けた。老人のように時間はあるが空間移動は困難(時間自由度は大、空間自由度は小)、逆に若者のように時間制約は厳しいが移動は容易(時間自由度は小、空間自由度は大)。このような二つのタイプの利用者が混在したときの施設配置モデルを構築した。そして、様々な状況設定において、数値シュミレーションによる結果ではあるが、最適な配置(移動距離、集合被覆量を目的関数とする)は、金融工学で頻繁に利用される(t,m,s)-netに近いことを例証した。そして、つくば市図書館配置問題へも適用した。最後に、二次元平面上において二国が間接税収入を最大にするよう行動したときのNash均衡解を求めるという競争モデルを構築した。そして、地域の曲率や国境の長さが均衡税率に影響を与えることを証明した。さらに、欧州での付加価値税競争モデルへ応用し、欧州連合の中でルクセンブルグが最低税率を、スウェーデンやフィンランドのようなスカンジナビア諸国が最高税率をそれぞれ与えることを説明した。

该研究的重点是以下三个问题。鉴于旅行时间的二维区域的区域被定义为旅行自由度。该程度的旅行自由，旅行距离和时间之间的关系也得到了分析。结果，可以使用称为旅行自由的新空间量表来量化路边设施的服务水平。为了确认该规模的有效性，尤其是其与道路网络的关系，还计算了Ibaraki和Nagano县的道路网络的数值结果。此外，有两种运输方式的旅行自由程度的特征是速度差异和运输的位置关系。像老年人一样，有时间，但很难在空间上移动（高度的时间自由，空间自由的程度很小），而像年轻人一样，时间限制了，但易于移动（低时间自由，很大的空间自由程度）。当将两种类型的用户混合在一起时，构建了设施布局模型。在各种情况下，我们体现了最佳布置（移动距离和设置覆盖量作为目标函数）接近（t，m，s）-NET，尽管结果来自数值模拟，但经常在金融工程中使用。它还适用于Tsukuba City图书馆安置的问题。最后，当两个国家在二维平面上采取最大化间接税收时，我们建立了一个竞争模型，在该模型中，我们寻求NASH均衡解决方案。他还证明了区域曲率和边界长度会影响均衡税率。此外，在欧盟，卢森堡给出了最低的税率，瑞典和芬兰等斯堪的纳维亚国家分别给出了最高的税率。