山陰地方の古人骨の形質に関する研究

山阴地区古人类骨骼特征研究

• 批准号: 11112209
• 负责人: 井上 貴央
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: Tottori University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11112209/
• 关键词: 古人骨; 山陰地方; データベース

山陰の古人骨は、かつては小片保教授と金関毅教授によって収集された。その後も各地の遺跡から人骨が出土しているが、人骨資料が散逸しており、系統的なまとめはされていなかった。本年度はこのような人骨のリストアップ作業を行い、山陰の古人骨のデータベースを作成した。金関毅教授が収集された山陰の古人骨はリストが公表されているが、小片保教授が収集された山陰の古人骨は十分に整理されていない。鳥取大学に残っていた人骨収集リストと新潟大学に残っていたリストを整理し、当時発掘調査に加わった山陰在住の方から聞き取りを行ったり、当時の発掘資料を収集したりして、新潟大学に保管されている山陰関係の古人骨の調査を行った。残念ながら、保存状態の良好であったとされる骨の多くは、保管庫には認められず行方不明になっていたが小片教授が収集された山陰の古人骨の概要をほぼつかむことができた。上記以外の人骨は、これまでの発掘調査報告書などの文献的な検索を行い、山陰の古人骨のデータベースを作成した。データベース項目は遺跡名、遺構名、遺跡所在地、遺跡年代、発掘年月日、人骨の取り上げ者、埋葬様式、保存状況、報告書名とした。いくつかの骨については、保管されている場所に赴き、実物を確認した。データベースに登録された山陰の古人骨は遺構数509件、人骨829体である。時代別にみると、縄文時代6体、弥生時代50体、古墳時代573体、中世46体、近世154体である。人骨数は多いものの、保存が悪いものが多く、計測に耐えるものはきわめて少ない。未確認の人骨もあり、今後の作業によって山陰の古人骨リストは約1000体に達すると考えられている。一部の骨については頭蓋骨の計測を実施した。今後は、残りの頭蓋計測を行うとともに、四肢骨の計測を行い、山陰古人骨の骨計測データベースを作成するとともに、他地域との比較から山陰の古人骨の形質を明らかにしたいと考えている。

Shanyin ancient bone, The remains of human bones are unearthed in various places, and the data of human bones are scattered and systematic. This year, we will continue to carry out the work of human bones, and we will complete the work of human bones in Shanyin. Professor Jin Guanyi collected the ancient bones of Shanyin and arranged them in public. Professor Xiao Piao collected them in public. Tottori University's collection of human bones and Niigata University's collection of human bones. The bones are in good condition. The bones are kept in the vault. The bones are unknown. The bones are collected in the mountains. The bones are summarized. In addition to the above-mentioned human bones, the development of research reports, the search for documents, Shanyin ancient bones and the preparation of documents The name of the site, the name of the structure, the location of the site, the age of the site, the date of excavation, the person who collected the bones, the burial method, the preservation status, and the title of the report. In the case of a dispute, the court may decide whether the case is valid or not. There are 509 ancient bones and 829 human bones in Shanyin. The ages are divided into 6 bodies, 50 bodies, 573 bodies, 46 bodies, and 154 bodies. The number of human bones is more than one, the number of preservation is more than one, and the number of measurement is less than one. Unconfirmed human bones, future work in Shanyin ancient bones, up to about 1000 bodies A part of the skull is measured. In the future, the measurement of the skull and the bones of the limbs will be carried out. The measurement of the bones of the ancient people in Shanyin will be carried out in the future. The comparison of the bones of the ancient people in Shanyin will be carried out in the future.

项目成果

井上貴央、松本充香、松尾(影岡)優子: "島遺跡から検出された古墳人骨について"鳥取県埋蔵文化財発掘調査報告書. (印刷中). (1999)

Takao Inoue、Mitsuka Matsumoto、Yuko Matsuo（Kageoka）：“关于从岛屿遗址中发现的古坟中的人类遗骸”鸟取县埋藏文化财产发掘调查报告（1999 年出版）。

井上貴央: "「新修米子市史第7巻資料編」"米子市編さん協議会. (1999)

井上隆夫：《新米子市史第7卷资料版》米子市编辑委员会（1999年）。

井上貴央: "遅倉横穴墓群2号横穴墓から検出された人骨について"西尾地区農林漁業用揮発油税財源、身替農道整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書. 55-58 (1999)

井上隆雄：《关于在屋仓横穴古坟群第2号横穴古坟中发现的人类遗骸》与西尾地区农林水产汽油税源和更换农田道路相关的埋藏文化财产发掘报告55-58（1999））

井上貴央: "中原遺跡から検出された近世のウシ骨について"志津見ダム建設予定地内埋蔵文化財調査報告書. 6. 67-69 (1999)

Takao Inoue：“关于在中原遗址发现的早期现代牛骨”关于静见水坝施工现场埋藏文化财产调查的报告（1999年）。

井上貴央、松尾(影岡)優子: "小江尾第1横穴墓から検出された人骨について"江府町埋蔵文化財発掘調査報告書. 9-14 (1999)

井上隆夫、松尾裕子（景冈）：“关于从古江1号横穴坟墓中发现的人骨”甲府町地下文化财产发掘调查报告9-14（1999年）。