東南アジアを中心とした食文化伝播・交流史研究の基礎整備
東南アジアを中心とした食文化伝播・交流史研究の基礎整備
批准号:
11871054
负责人:
桃木 厚子
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
本研究は平成12年度および13年度の2年間を研究期間とするため、本年度は研究成果の取り纏めとして、論文執筆、文献目録作成、そしてこれらの成果の公刊を行なった。南・東南・東アジアの食文化に関する文献の検索については、本年度は邦文雑誌文献と、図書館収蔵分英文書籍のデータを収集した。そしてこれらを、前年度に収集した図書館所蔵分邦文書籍のデータと合せて整理し、文献目録を作成した。その結果、当該アジアの食文化に関する書籍は、図書館、特に大学図書館に、多くは所蔵されていないことが判明した。これはアジアの食文化・食生活が充分に認知された学問の領域でないことを示していると思われる。食文化の具体的な研究については、収集した各地方の料理書、料理文化関係書を活用して考察を行なった。すなわち南・東南・東アジアに広範に広がる漬け物であるアチャールについてこの漬け物の名称の分布と各レシピの比較、・分析を行ない、次の仮説を提示した。アチャールについてはその分布範囲の中にインド洋マスタード酢漬け文化圏、および南シナ海甘酢漬け文化圏を想定することが可能であり、これらの文化圏はそれぞれインド洋交易圏、南シナ海を中心とした中国人交易圏とオーバーラップすると考えられる。またこの2つの漬け物文化圏のインターフェイスはインドネシア、マレーシア海域であることから、先の2つの交易圏のインターフェイスもまたこの一帯であると推測される。さらにアチャール以外にもサンバルと醤、東南・東アジア各地に散見されるチャンプルーなど、いくつかの料理を料理人や材料などの移動とともに比較分析することで、アジア交易論に関する仮説に対し、補助史料を提供し得るものと考える。
英文摘要
本研究は平成12年度および13年度の2年間を研究期間とするため、本年度は研究成果の取り纏めとして、論文執筆、文献目録作成、そしてこれらの成果の公刊を行なった。南・東南・東アジアの食文化に関する文献の検索については、本年度は邦文雑誌文献と、図書館収蔵分英文書籍のデータを収集した。そしてこれらを、前年度に収集した図書館所蔵分邦文書籍のデータと合せて整理し、文献目録を作成した。その結果、当該アジアの食文化に関する書籍は、図書館、特に大学図書館に、多くは所蔵されていないことが判明した。これはアジアの食文化・食生活が充分に認知された学問の領域でないことを示していると思われる。食文化の具体的な研究については、収集した各地方の料理書、料理文化関係書を活用して考察を行なった。すなわち南・東南・東アジアに広範に広がる漬け物であるアチャールについてこの漬け物の名称の分布と各レシピの比較、・分析を行ない、次の仮説を提示した。アチャールについてはその分布範囲の中にインド洋マスタード酢漬け文化圏、および南シナ海甘酢漬け文化圏を想定することが可能であり、これらの文化圏はそれぞれインド洋交易圏、南シナ海を中心とした中国人交易圏とオーバーラップすると考えられる。またこの2つの漬け物文化圏のインターフェイスはインドネシア、マレーシア海域であることから、先の2つの交易圏のインターフェイスもまたこの一帯であると推測される。さらにアチャール以外にもサンバルと醤、東南・東アジア各地に散見されるチャンプルーなど、いくつかの料理を料理人や材料などの移動とともに比較分析することで、アジア交易論に関する仮説に対し、補助史料を提供し得るものと考える。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
大橋厚子: "農業開発地の人口調査にみる中央と地方の妥協-植民地期インドネシア、西ジャワの事例-"国際開発研究フォーラム. 18号(近刊). (2001)
Atsuko Ohashi:“农业发展地区普查中看到的中央和地方之间的妥协——殖民地印度尼西亚和西爪哇的案例”,国际发展研究论坛第18期(即将出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
多民族社会形成の歴史と現状の比較研究:東南アジア、ハワイ諸島、日本
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批准号:13871047
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2001
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负责人:桃木 厚子
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依托单位:
海外基金