マクロファージにおけるインターロイキン18(IL-18)産生の制御機構
マクロファージにおけるインターロイキン18(IL-18)産生の制御機構
批准号:
12877057
负责人:
岡村 春樹
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 --
中文摘要
IL-18は炎症・免疫反応において極めて重要な役割をしている。その作用はやや複雑でIFN-γのような強い炎症性サイトカインの誘導を通じて組織に損傷を引き起こす一方でIL-4,IL-13などの抗炎症性サイトカインを誘導する。このことはIL-18の産生とそのプロセシングの制御が重要な意味を持つことを示している。マクロファージは多量のIL-18前駆体を含んでおり、そのプロセシングは主にcaspase-1(ICE)によって起こると考えられている。しかしcaspase-1も前駆体の形で存在しており、多くの熱心な研究にもかかわらずその活性化の機序は不明のままである。in vivoの実験ではP.acnes処理マウスにLPSを投与すると30-50分の短いlag timeの後多量のIL-18が血中に遊離されるが、caspase-1遺伝子欠損マウスではそのようなことは起こらない。このことからIL-18を産生するマクロファージがP.acnes処理によって増加し、IL-18のプロセシングが急速なcaspase-1の活性化によって起こったと考えられた。このcaspase-1活性化の過程をブロックするかもしれないと考えられるようなantioxidantやtrypsin inhibitorなどをLPS投与直前に投与して調べたがIL-18の遊離を抑えることはできなかった。そこでP.acnesでelicitした腹腔マクロファージや肝クッパー細胞をin vitroでLPSその他の物質により刺激してみたが培養液へのIL-18遊離を起こすことはできなかった。しかしながら上皮系の細胞をIFN-γ、LPS、proteinase-3などで刺激すると多量のIL-18を遊離することが明らかになり(投稿中)、好中球由来のproteinase-3がなんらかの関与をする可能性が示された。現在このproteinase-3によるIL-18のプロセシングがcaspase-1の活性化を通じて起こるのかなどについて検討をしており、マクロファージによるIL-18の産生、プロセシングにも大きな示唆を与えるものと思われる。
英文摘要
IL-18は炎症・免疫反応において極めて重要な役割をしている。その作用はやや複雑でIFN-γのような強い炎症性サイトカインの誘導を通じて組織に損傷を引き起こす一方でIL-4,IL-13などの抗炎症性サイトカインを誘導する。このことはIL-18の産生とそのプロセシングの制御が重要な意味を持つことを示している。マクロファージは多量のIL-18前駆体を含んでおり、そのプロセシングは主にcaspase-1(ICE)によって起こると考えられている。しかしcaspase-1も前駆体の形で存在しており、多くの熱心な研究にもかかわらずその活性化の機序は不明のままである。in vivoの実験ではP.acnes処理マウスにLPSを投与すると30-50分の短いlag timeの後多量のIL-18が血中に遊離されるが、caspase-1遺伝子欠損マウスではそのようなことは起こらない。このことからIL-18を産生するマクロファージがP.acnes処理によって増加し、IL-18のプロセシングが急速なcaspase-1の活性化によって起こったと考えられた。このcaspase-1活性化の過程をブロックするかもしれないと考えられるようなantioxidantやtrypsin inhibitorなどをLPS投与直前に投与して調べたがIL-18の遊離を抑えることはできなかった。そこでP.acnesでelicitした腹腔マクロファージや肝クッパー細胞をin vitroでLPSその他の物質により刺激してみたが培養液へのIL-18遊離を起こすことはできなかった。しかしながら上皮系の細胞をIFN-γ、LPS、proteinase-3などで刺激すると多量のIL-18を遊離することが明らかになり(投稿中)、好中球由来のproteinase-3がなんらかの関与をする可能性が示された。現在このproteinase-3によるIL-18のプロセシングがcaspase-1の活性化を通じて起こるのかなどについて検討をしており、マクロファージによるIL-18の産生、プロセシングにも大きな示唆を与えるものと思われる。
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Kodama,T.: "IL-18 deficiency selectively enhances allergen-induced eosinophilia in mice."J.allergy Clin.Immunol.. 105. 45-53 (2000)
Kodama,T.:“IL-18 缺乏选择性增强过敏原诱导的小鼠嗜酸性粒细胞增多。”J.allergy Clin.Immunol.. 105. 45-53 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Nakanishi,K.: "Annu.Rev.Immunol."Interleukin-18 regulates both Th1 and Th2 responses.. 5 (2001)
Nakanishi,K.:“Annu.Rev.Immunol。”Interleukin-18 调节 Th1 和 Th2 反应.. 5 (2001)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ohkusu,K.: "Potentiality of Interleukin-18 as a useful reagent for the treatmentand prevention of Leishmania major infection."Infect.Immunity.. 68. 2448-2456 (2000)
Ohkusu,K.:“Interleukin-18 作为治疗和预防利什曼原虫重大感染的有用试剂的潜力。”Infect.Immunity.. 68. 2448-2456 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Shigehara,K.: "Increased levels of interleukin-18 in patients with pulmonary sarcoidosis."Am.J.Respir.Crit.Care.Med.. 162. 1979-1982 (2000)
Shigehara,K.:“肺结节病患者白细胞介素 18 水平升高。”Am.J.Respir.Crit.Care.Med.. 162. 1979-1982 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kikkawa,S.: "A comparative analysis of the antigenic, structural, and functional properties of three different preparations of recombinant human interleukin-18."J.Interferon.Cytokine.Res.. 20. 179-185 (2000)
Kikkawa,S.:“重组人白细胞介素 18 的三种不同制剂的抗原、结构和功能特性的比较分析。”J.Interferon.Cytokine.Res.. 20. 179-185 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
新しいサイトカインIGIFの産生におよぼす菌体成分の影響
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批准号:08877055
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1996
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负责人:岡村 春樹
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依托单位:
麻疹ウイルス持続感染細胞樹立の条件に関する研究
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批准号:X00210----277173
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.21万
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财政年份:1977
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负责人:岡村 春樹
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依托单位: