外科侵襲時の生体防御能におよぼすprobioticsの効果に関する研究
外科侵襲時の生体防御能におよぼすprobioticsの効果に関する研究
批准号:
12877178
负责人:
齋藤 英昭
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
本研究の目的は、外科侵襲時の腸管免疫系および全身の生体防御に与えるprobioticsの効果を明らかにすることにある。以前、我々は、食餌摂敢制限マウス腹膜炎モデルを用いて、重度食餌摂取制限下の敗血症時生存率低下の背景に、末梢血好中球上接着分子β2-integrin発現の低下・腹腔内常在マクロファージのサイトカイン産生能の低下があることを報告した。抵栄養に伴うこのような生体防御能砥下を改善する治療法開発は術後感染症の発生抑制につながると期待される。Probioticsであるビフィズス菌やその培養液抽出物(Bifidobadterium longum culture condensate : BCC)経口投与が宿主の免疫能を増強するという報告がある。そこで、BCC経口投与による宿主の免疫能の増強劫果とその機序を明らかにするために、以下の2つの検討を行った。1)BCCの経口投与が食館摂取制限下グリコーゲン誘導マウス腹膜炎モデルでの流血中の好中球上の接着分子発現量・局所のサイトカイン濃度・腹腔内滲出細胞数の動態に及ぼす影響について検討した。2)BCCの経口投与が食餌摂取制限マウス敗血症モデルの転帰に及ぼす影響について検討した。その結果、1)食餌摂取制限下グリコーゲン誘導マウス腹膜炎モデルにおいて、BCCの経口投与により、流血中の好中球上の接着分子の発現・炎症惹起後2時間での炎症局所サイトカイン濃度が増強し、炎症惹起後4時間での腹腔内湊出細胞数、特に腹腔内滲出好中球数が増加した。2)食餌摂取制限下マウス敗血症モデルにおいて、BCCの経口投与により、E.coli腹腔内投与後6時間での敗血症の臨床徴侯の出現率は低下し、E.coli腹腔内投与後の生存は、有意ではないものの改善し、盲腸結紮穿刺後の生存は、有意ではないものの改善すなわち、BCC経口投与は、食餌摂取制限による免疫能低下を一部改善した。Probiotics投与は、貧食細胞の動員を修飾することを通じて、宿主の免疫能の増強に役立つと考えられた。
英文摘要
本研究の目的は、外科侵襲時の腸管免疫系および全身の生体防御に与えるprobioticsの効果を明らかにすることにある。以前、我々は、食餌摂敢制限マウス腹膜炎モデルを用いて、重度食餌摂取制限下の敗血症時生存率低下の背景に、末梢血好中球上接着分子β2-integrin発現の低下・腹腔内常在マクロファージのサイトカイン産生能の低下があることを報告した。抵栄養に伴うこのような生体防御能砥下を改善する治療法開発は術後感染症の発生抑制につながると期待される。Probioticsであるビフィズス菌やその培養液抽出物(Bifidobadterium longum culture condensate : BCC)経口投与が宿主の免疫能を増強するという報告がある。そこで、BCC経口投与による宿主の免疫能の増強劫果とその機序を明らかにするために、以下の2つの検討を行った。1)BCCの経口投与が食館摂取制限下グリコーゲン誘導マウス腹膜炎モデルでの流血中の好中球上の接着分子発現量・局所のサイトカイン濃度・腹腔内滲出細胞数の動態に及ぼす影響について検討した。2)BCCの経口投与が食餌摂取制限マウス敗血症モデルの転帰に及ぼす影響について検討した。その結果、1)食餌摂取制限下グリコーゲン誘導マウス腹膜炎モデルにおいて、BCCの経口投与により、流血中の好中球上の接着分子の発現・炎症惹起後2時間での炎症局所サイトカイン濃度が増強し、炎症惹起後4時間での腹腔内湊出細胞数、特に腹腔内滲出好中球数が増加した。2)食餌摂取制限下マウス敗血症モデルにおいて、BCCの経口投与により、E.coli腹腔内投与後6時間での敗血症の臨床徴侯の出現率は低下し、E.coli腹腔内投与後の生存は、有意ではないものの改善し、盲腸結紮穿刺後の生存は、有意ではないものの改善すなわち、BCC経口投与は、食餌摂取制限による免疫能低下を一部改善した。Probiotics投与は、貧食細胞の動員を修飾することを通じて、宿主の免疫能の増強に役立つと考えられた。
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秀村晃生,深柄和彦,齋藤英昭,池田重雄,北山丈二,名川弘一: "消化器外科患者の術前栄養状態と末梢血分離好中球に接着分子発現、血管内皮細胞への接着、血管外滲出との関連-フローチャンバーシステムを用いたin vitroの検討"日本消化器外科学会雑誌. 33(7). 927 (2000)
Akio Hidemura、Kazuhiko Fukagara、Hideaki Saito、Shigeo Ikeda、Joji Kitayama、Koichi Nakawa:“胃肠手术患者的术前营养状况、外周血分离中性粒细胞中粘附分子的表达、与血管内皮细胞的粘附、与血管外渗出的关系——体外研究使用流动室系统”日本消化器外科学会杂志. 33(7). 927 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
深柄和彦. 齋藤英昭. 秀村晃生: "宿主防御低下患者の周術期管理"消火器外科. 24(6). 989-996 (2001)
Kazuhiko Fukagara。Hideaki Saito:“宿主防御能力下降的患者的围手术期管理”24(6) (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
秀村晃生,齋藤英昭,松田剛明,池田重雄,名川弘一: "術後局所におけるサイトカインバランスと滲出好中球機能への術前栄養状態の影響"日本外科学会雑誌. 101(臨時増刊). 115 (2000)
Akio Hidemura、Hideaki Saito、Takeaki Matsuda、Shigeo Ikeda、Koichi Nakawa:“术前营养状态对术后局部细胞因子平衡和渗出中性粒细胞功能的影响”日本外科学会杂志101(临时号).115(2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
深柄和彦. 齋藤英昭: "BT防止対策からみたCritical Careの患者の栄養管理"救急・集中治療. 13(1). 73-80 (2001)
Kazuhiko Fukagara. Hideaki Saito:“从 BT 预防措施的角度进行重症监护患者的营养管理”13(1) (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
秀村晃生,齋藤英昭,北山丈二,深柄和彦,韓一秀,池田重雄,名川弘一: "血管内皮細胞への好中球の接着・滲出に対するprotease inhibitorの影響-Flow chamber systemを用いたin vitroの検討"外科と代謝・栄養. 34(3). 77 (2000)
Akio Hidemura、Hideaki Saito、Joji Kitayama、Kazuhiko Fukagara、Kazuhide Han、Shigeo Ikeda、Koichi Nakawa:“蛋白酶抑制剂对中性粒细胞粘附和渗出到血管内皮细胞的影响 - 使用流动室系统进行体外”手术和代谢/营养。 34(3)。77(2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 11 条
侵襲生体における特殊アミノ酸による免疫担当細胞の機能増強機構の解明と新製剤の開発
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批准号:10877181
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1998
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负责人:齋藤 英昭
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依托单位:
潰瘍性大腸炎の発症におけるサイトカインの役割とそれにもとずく治療法の開発
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批准号:04670764
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1992
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负责人:齋藤 英昭
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依托单位:
海外基金