ホロコースト後の国家とユダヤ人社会-独仏におけるユダヤ人社会再建の比較

大屠杀后的国家与犹太社会——德国和法国犹太社会重建的比较

基本信息

批准号：
01J08613
负责人：
武井彩佳
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

今年度は、主に海外の学術雑誌に投稿する英語論文を書き進めた。ここではホロコーストにより所有者が殺害され相続人が不在となったユダヤ人財産が、戦後フランスとドイツでいかに扱われたかを比較し、そこから浮かび上がる国家のあり方、その自己定義について考察した。現在の時点では投稿前に海外の専門家の意見を聞くために、下読みをしてもらう段階にある。この論文のネイティブ・スピーカーによる校正に、15年度の研究費の三分の一以上を使用した。投稿先はThe Journal of Israeli Historyを検討している。また、相続人不在のユダヤ人財産こついては、ドイツに関する郡分を『ユダヤ・イスラエル研究』の2003年号に発表した。更に、研究成果の社会への具体的な還元を目標に、大学生レベルを対象とした入門書、(仮題『戦後ドイツのユダヤ人杜会』、白水社、石田勇治監修『戦後ドイツ史の歩み』の第五巻、2005年刊行予定)を書き進めた。これは戦後ドイツのユダヤ人杜会の変遷を現在に至るまで追うものであり、このテーマを扱うものが今まで存在しなかっただけに、その意義は大きいと思われる。これまで、識者(しかも世界的に見てもごく限られた数の専門家)を対象とした論文を書いてきたが、これまでの研究の総括としてより一般的な書物を世に問うことにより、科学研究費による助成の目的が私なりに達成できるのではないかと考える。

今年，我一直在撰写英语论文，这些论文将主要提交给海外学术期刊。在这里，我们比较了犹太财产的所有者是如何被大屠杀杀害和继承人缺席的，战后在法国和德国接受了对待，并考虑了国家的本质及其自定义。目前，我们正处于让学生阅读详细信息的阶段，以在发布之前听取海外专家的意见。以母语为母语者，2015年的研究基金中有超过三分之一用于校对。该帖子被视为以色列历史杂志。此外，关于没有继承人的犹太资产，该县与德国有关的县发表在2003年的《犹太人和以色列研究》上。此外，为了具体将研究结果归还社会，我写了一本针对大学生的介绍性书（第5卷，《暂定标题》“犹太森林战后德国犹太森林协会”，由哈库苏伊沙和伊什达·尤吉监督，“后来德国的历史”，《后来德国的历史》，计划于2005年出版。这是在战争之后的犹太森林协会的演变之后，迄今为止，由于从来没有任何事情要处理这个主题，这似乎具有重要意义。我撰写了针对专家的论文（从全球角度来看，即使是专家的数量也非常有限），但是我相信，通过检查更多的一般书籍作为我以前的研究的摘要，我将能够实现科学研究提供的赠款目标。