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高密度フォトンモード光記録システムのための有機光応答性材料の開発

用于高密度光子模式光记录系统的有机光响应材料的开发

基本信息

批准号：
02F00168
负责人：
横山泰
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Yokohama National University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

フォトンモード光記録材料として期待されている有機フォトクロミック化合物の一つであるジアリールエテンにヘリセンを組み込んだ化合物を合成した。ヘリセンは旋光度が大きいことで知られている。光照射によって,光照射前は存在しなかったヘリセン骨格が生じることにより,旋光度の値が大きく変化することが期待される。なぜ大きい旋光度変化が有用であるかというと,光記録材料の記録の読み出しに,旋光度を用いることが可能であるからである。旋光度は,吸収帯にかからない光で,すなわちフォトクロミズムを誘起しない光で値を測定することができる。従って,記録の読み出しによって記録を破壊することなく読み出すことができる。まず合成反応を行った。Diels-Alder反応をキーステップとすることとし,いくつかの合成ルートを検討した。ジエンとしてビニルチオフェン,1-メトキシビニルチオフェン,2-メトキシビニルチオフェン,ジェノフィルとしてパラベンゾキノン,P-トルエンスルフィニルベンゾキノン,を用いて反応を試みた。その結果,最終的に,1-メトキシビニル基を持つチオフェンおよびメトキシメトキシエチル基を持つベンゾチオフェンをアリール基として持つジアリールエテンと,パラベンゾキノンのDiels-Alder反応を行うことで縮環した化合物を得ることができた。その後,この化合物のキノン部位のハイドロキノンへの還元,生じたフェノール性水酸基のエステル化,によって目的化合物を得た。この化合物は紫外光照射によって赤く着色した。今後,この化合物の光学分割を行い,光反応による旋光度変化を調べる。

The synthesis of organic compounds for optical recording materials The optical rotation of the light beam is large, and the light beam is small. Light irradiation, light irradiation before the existence of a large number of changes in the optical rotation of the expected. The optical rotation of optical recording materials is useful, and the optical rotation is useful. Optical rotation is determined by the absorption spectrum of light and the induced light. The record is not available. A synthetic anti-inflammatory agent. Diels-Alder's anti-corruption campaignジエンとしてビニルチオフェン,1-メトキシビニルチオフェン,2-メトキシビニルチオフェン,ジェノフィルとしてパラベンゾキノン,P-トルエンスルフィニルベンゾキノン,を用いて反応を试みた。The final result is that the 1-metre-base is the base for the compound to be synthesized. After that, the compound was synthesized by the reaction of the organic acid group and the target compound. These compounds are colored by ultraviolet light. In the future, the optical separation of these compounds will be carried out, and the optical reflection will be adjusted.