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分子繭:固体媒体中におけるフォトクロミック分子の光反応性の確保

分子繭:固体媒体中におけるフォトクロミック分子の光反応性の確保
分子茧:确保固体介质中光致变色分子的光反应性
批准号:
19655072
负责人:
横山 泰
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
昨年度は熱不可逆なであるジアリールエテンの着色効率を高めるための「分子繭」としてデンドリマージアリールエテンを合成し、それが高分子媒体中で着色体の時のコンフォメーションを記憶していることを明らかにした。今年度は、熱可逆な系の熱消色反応をいかに高速に行うか、ということを目標に研究を行った。熱可逆なフォトクロミック化合物としてはスピロオキサジンを用いた。その結果、以下のことが分かった。媒体にPMMAなど固い高分子を用いると、速い消色を示す成分と遅い消色を示す成分が媒体中に存在し、速い成分は溶液中に近い速度で消色するが、遅い成分はいつまでも消え残るために全体として消色の速度は非常に遅くなる。そこで、媒体として、ガラス転移点が非常に低く、溶液と同じ程度に柔らかいが固体であるポリシロキサンを「分子繭」として用いることとした。その際、ただ混合しただけでは相分離して均一なフィルムにならないことが予想されたので、シロキサン鎖にスピロオキサジンを共有結合によってペンダントした系を構築し、混合系と比較することとした。その結果、混合系は非常に速く消色するが、相分離・結晶化・周囲への拡散のために濃度を上げることができない。一方ペンダントした系は高濃度にすることができ、フィルムの成膜性も良く、しかも溶液中と同等の消色速度を示すことが分かった。現在特許申請中であり、論文執筆中である。本知見は、自動調光材料を熱可逆なフォトクロミック化合物によって作る際に、その消色反応速度を溶液中と同等に保つ有効な方法であり、工業的に非常に有益な発見である。
英文摘要
昨年度は熱不可逆なであるジアリールエテンの着色効率を高めるための「分子繭」としてデンドリマージアリールエテンを合成し、それが高分子媒体中で着色体の時のコンフォメーションを記憶していることを明らかにした。今年度は、熱可逆な系の熱消色反応をいかに高速に行うか、ということを目標に研究を行った。熱可逆なフォトクロミック化合物としてはスピロオキサジンを用いた。その結果、以下のことが分かった。媒体にPMMAなど固い高分子を用いると、速い消色を示す成分と遅い消色を示す成分が媒体中に存在し、速い成分は溶液中に近い速度で消色するが、遅い成分はいつまでも消え残るために全体として消色の速度は非常に遅くなる。そこで、媒体として、ガラス転移点が非常に低く、溶液と同じ程度に柔らかいが固体であるポリシロキサンを「分子繭」として用いることとした。その際、ただ混合しただけでは相分離して均一なフィルムにならないことが予想されたので、シロキサン鎖にスピロオキサジンを共有結合によってペンダントした系を構築し、混合系と比較することとした。その結果、混合系は非常に速く消色するが、相分離・結晶化・周囲への拡散のために濃度を上げることができない。一方ペンダントした系は高濃度にすることができ、フィルムの成膜性も良く、しかも溶液中と同等の消色速度を示すことが分かった。現在特許申請中であり、論文執筆中である。本知見は、自動調光材料を熱可逆なフォトクロミック化合物によって作る際に、その消色反応速度を溶液中と同等に保つ有効な方法であり、工業的に非常に有益な発見である。
期刊论文(13)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [具志堅剛史, 斎藤雅子, 生方俊, 横山泰]
通讯作者: 横山泰
特許権
专利权
DOI: --
发表时间: 2018
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Photoinduced Surface Relief Structures Formed on Polymer Films Mixed with Diarylethenes
与二芳基乙烯混合的聚合物薄膜上形成的光致表面浮雕结构
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: Chemistry Letters 36
影响因子: --
作者: [千葉順哉, 土井康広, 井上将彦, T. Torimoto, 土井 康広, T. Ubukata]
通讯作者: T. Ubukata
A unified strategy for exceptionally high diastereosele ctivity of photochromism of chiral dearylethenes
手性脱芳基乙烯光致变色的极高非对映选择性的统一策略
DOI: --
发表时间: 2009
期刊: Angew. Chem. Int. Ed. 48(3/24に掲載可となった)
影响因子: --
作者: [Y. Yokoyama, T. Shiozawa, Y. Tani, T. Ubukata]
通讯作者: T. Ubukata
13
    可逆的に光応答する機能界面の構築
    • 批准号:
      17029021
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $3.07万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      横山 泰
    • 依托单位:
    可逆的に光応答する機能界面の構築
    • 批准号:
      15033227
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $3.2万
    • 财政年份:
      2003
    • 负责人:
      横山 泰
    • 依托单位:
    固相表面で機能する有機フォトクロミック材料の創製
    • 批准号:
      14050041
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.92万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      横山 泰
    • 依托单位:
    高密度フォトンモード光記録システムのための有機光応答性材料の開発
    • 批准号:
      02F00168
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.64万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      横山 泰
    • 依托单位:
    海外基金