学校教育離脱の社会的意味に関する日本・ニュージーランド比較

日本和新西兰退学社会意义的比较

• 批准号: 02J07201
• 负责人: 中村 浩子
• 金额: $ 2.5万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02J07201/
• 关键词: 不登校; こども; 居場所; 民族誌; オルタナティブ教育; ニュージーランド; 比較研究; 教育改革; 公教育; エスノグラフィ; フリースペース

昨年度までに行った、フィールド調査の成果のまとめを行った。日本における学校教育離脱の社会的意味に関して、一昨年度のニュージーランド調査の成果もふまえつつ、先行研究領域ごとに批判的検討を行いながら考察を行った。成果は以下の通りである。(1)教育社会学の既存研究では、依然として不登校の問題は「逸脱者の問題」「弱者の問題」「進路の問題」として捉えられがちである。しかしそれはすでに再考が迫られて久しい概念枠組みに依拠した議論であることを再確認し、不登校とは「学校の問題」として捉える余地が残されていることを明るみにした。(2)不登校の子どもたちの居場所の意義は、近代教育制度としての学校の諸要素を欠いていることにあり、その構造と意味を明らかにした。(3)近年にわかにその役割が喧伝されてきている「心の専門家」の方法的基盤と社会に対する影響を批判的に整理したうえで、専門家ではないボランティアによるおとなの参加が社会に向けてもつ意義と可能性について明らかにした。(4)学校教育からの離脱が可能とした居場所では、さまざまな共同性・共同体の契機が存在していること、またその私的な共同体に公共性の契機が含まれていることも明らかにした。(5)近年不登校が問題視されてきた経緯に結びつきながら、居場所の意義が叫ばれてきている。しかしここで、おとながつくりたいと思う居場所ではなく、あくまで子どもにとって居場所であることとは、どのような条件によって構成されうるのかを明るみにした。

The results of last year's annual survey on までに行った and フィールドのまとめを行った. Japan's school education is divorced from society, which means Japan's school education is separated from society. Check the results of the research, and criticize the advanced research areas. The results are as follows. (1) Existing research in the sociology of education is still about the problem of not attending school, "the problem of escapers", "the problem of the weak" and "the problem of approach".しかしそれはすでに re-examination がforced られて久しい Concept 枠 group みに拠した Discussion であることを re-confirmed Recognize and do not go to school. 「School problem」としてCATCH える leeway が residual されていることを明るみにした. (2) The meaning of a place where children do not attend school, and the study of the modern education system The elements of the school are the same as the original one, and the structure is the same as the original one. (3) In recent years, the basics of the "heart of the family" method and the influence and criticism of society have been sorted out.たうえで、専门家ではないボランティアによるおとなのginseng Add social meaning and possibility. (4) The possibility of separation from school education, the existence of commonality and opportunities for community, and the existence of a living place In していること, またそのprivate community and public nature, the opportunity is contained in まれていることも明らかにした. (5) In recent years, the problem of not attending school has become a problem, and the meaning of residence has been called a problem.しかしここで、おとながつくりたいと思う where to live ではなく、あくまで子どもにとってThe place of residence is the same, the conditions of the residence are the same as the conditions of the residence.

项目成果

世界のオルタナティブ教育「ニュージーランド:多様な教育形態と行政のあり方」

世界各地的另类教育“新西兰：多样化的教育形式和管理方法”

• 发表时间: 2005
• 作者: 中村浩子