アメリカの大学におけるビジネス・スクールの成立期に関する研究

美国大学商学院建立时期研究

• 批准号: 02J09627
• 负责人: 福留 東土
• 金额: $ 1.92万
• 依托单位: Hitotsubashi University (2004)Hiroshima University (2002-2003)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02J09627/
• 关键词: ビジネス・スクール; 専門職教育; アメリカの大学; 大学教育; 大学史; アメリカ大学史; カリキュラム; 組織編成

平成16年度は、本研究課題のまとめと体系化を行う時期に当たっている。本研究全体の課題は、アメリカの大学におけるビジネス・スクールの成立について、その過程と課題、意義などを実証的に論じ、そこで得た知見を通して、大学史研究の発展、ひいては現代のわが国における大学教育の改善・開発に資することにある。平成15年度までは、アメリカの大学におけるビジネス・スクールの成立の実態について、主要な事例を複数大学取り上げ、各事例に関する一次史料を中心とした分析を行うことを通して、ミクロなアプローチによる研究成果を発表してきた。16年度は、これら15年度までの事例分析の成果を基礎にしながら、ビジネス・スクールの成立の諸相を、よりマクロ的な視点から包括的に捉えることにある。ビジネス・スクールの社会的基盤、設立理念と構想、組織編成、カリキュラム、大学による受容過程、学生の需要と就学行動、大学内外でのビジネス・スクールの位置づけ、これらを通したビジネス・スクールの変容などについて、事例分析で積み重ねてきた内容を重ね合わせ、比較考量を加えながら検討を進めた。以上の研究成果については、近い将来、単著として刊行される予定である。具体的な活動としては、国内外の高等教育研究者や大学史研究者による研究指導と意見交換、補足的な史資料の収集と分析、および関連文献の講読・検討を行った。そのため、16年度の研究補助金の主要な部分は、研究打ち合わせ、資料収集、調査のための旅費、および関連文献の購入に充てられた。

2004财年是总结和组织此研究主题的时候。这项研究的挑战是凭经验讨论在美国大学建立商学院的过程，挑战和意义，并通过在那里获得的知识，这将有助于大学历史研究的发展，并最终有助于改善现代日本大学教育。直到2003年，我们一直使用微观方法介绍了研究结果，涵盖了美国大学的几个主要商学院案例，并进行了分析，重点介绍了与每个案例有关的主要历史文档。在2016财年，我们将使用案例分析的结果到2015财年，从更宏观的角度全面地掌握商学院建立的各个方面。商学院的社会基础，建立哲学和概念，组织组织，课程，大学的接受过程，学生的需求和学校行为，大学内部和外部商学院的定位以及通过这些学校对商学院的转型进行了审查，并通过案例研究积累的内容重叠，并添加了相当数量的考虑。以上研究结果将在不久的将来作为独奏作者发表。特定的活动包括研究指导和国内和国际高等教育研究人员和大学历史研究人员的意见，收集和分析补充历史材料，以及阅读和研究相关文献。因此，2016年研究补助金的主要部分用于研究会议，材料收集，研究的旅行费用以及相关文献。

项目成果

福留 東土: "アメリカのビジネス・スクールにおける専門職教育の構築過程 -シカゴ大学の事例を中心として-"日本高等教育学会編『高等教育研究』. 6号. 171-190 (2003)

东福留：《美国商学院职业教育的构建过程——以芝加哥大学为例》，日本高等教育学会编，高等教育研究第6期，171-190（2003年）。

福留 東土: "専門職教育の構築過程に関する一考察 -ハーバード大学ビジネス・スクールの成立期を通して-"広島大学高等教育研究開発センター編『大学論集』. 33号. 57-74 (2003)

东藤福留：“关于职业教育建设过程的研究——哈佛商学院的创立时期——”广岛大学高等教育研究与发展中心编辑，《大学评论》第33期，57-74号（2003年）。

福留 東土: "成立期のビジネス・スクールにおける社会科学と実務教育の葛藤 -ペンシルバニア大学ウォートン・スクールの事例を通して-"大学史研究. 第19号. (2003)

东藤福留：“商学院创办过程中社会科学与实践教育的冲突——以宾夕法尼亚大学沃顿商学院为例——”《大学史研究》第19期（2003）。