現代日米カリブ文学における比較家族文化論-カルチュラル・スタディーズの視点から-
現代日米カリブ文学における比較家族文化論-カルチュラル・スタディーズの視点から-
批准号:
13710286
负责人:
橋本 安央
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
New York Public Libraryにてハーマン・メルヴィルおよびその親族を含めた書簡類を閲覧し、メルヴィルの一族にたいする自尊心と、没落した自身の家族にかんする劣等意識が微妙に絡み合うさまを見ることができた。この成果は、論文「楽園のあちら側」にて一部発表し、また近刊の共著書『共和国の振り子』にて、さらに詳細に論じている。また樋口一葉、岡本かのこを読みながら、同時に高橋和巳、島尾敏雄などの日本の男性作家と比較した上で、男女の性愛観と恋愛観、家族観にひそむ諸相を、論文「時間の光芒」および論文「最後の箱舟」でまとめあげた。現代アメリカ作家については、ジョン・アップダイクおよびカート・ヴォネガット、トマス・ピンチョンを読むことに専念した。メルヴィルと比較した上で暴力意識のアメリカにおける普遍性を抽出し、現代日本文学との比較検討を試みたが、その成果はまだまとまっていない。さらにカリブ女性作家をより幅広く読むことで、メルヴィルと植民地主義の主題と家族のそれとが絡みあうさまを追求した。この成果は論文「楽園のあちら側」と共著書『共和国の振り子』に取りこまれている。また、2003年12月発行予定のポストコロニアリズムをめぐる共著書『ポストコロニアル文学の現在』(仮題・晃洋書房)で、カリブ女性作家ジャメイカ・キンケイドをターゲットに、同様の主題を堀り下げることになっている。これら一連の研究過程で、キンケイドの小説『母の自伝』および『ミスター・ポッター』の翻訳作業も進めたが、現在のところ出版社が見つかっておらず、まだ刊行できないでいる。現代アメリカ作家とカリブ作家にかんする比較研究が、今回残された課題であるといえる。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
橋本 安央他(共著): "共和国の振り子"英宝社(近刊)(印刷中). (2003)
Yasuo Hashimoto 等人(合著者):《共和国的摆》Eihosha(即将出版)(印刷中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
山下 昇: "冷戦とアメリカ文学"世界思想社. 405 (2001)
山下登:《冷战与美国文学》Sekai Shisosha 405(2001)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
橋本 安央: "楽園のあちら側--『タイビー』における風景描写と主体の変容"英米文学. 第47巻第1・2号. 55-70 (2003)
桥本康夫:“天堂的另一面:‘泰比’中的风景描述和转变”,英美文学,第 47 卷,第 1 期和第 2 期。55-70 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
橋本 安央: "時間の光芒--『悲の器』"羚. 第7号. 12-34 (2003)
桥本康夫:《时间之光——‘悲伤之舟’》No.7.12-34(2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
橋本 安央: "最後の箱舟島尾敏雄『死の棘』を読む"英語青年. 5月号(印刷中). (2003)
桥本康夫:“阅读最后的方舟岛尾敏夫的《死亡之刺》”英国青年。五月号(目前正在印刷)。(2003)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金