色素分子膜中に形成されたJ会合体における色素分子の凝集機構の研究
色素分子膜中に形成されたJ会合体における色素分子の凝集機構の研究
批准号:
13740183
负责人:
濱中 泰
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
本年度は混合メロシアニン色素LB膜中のJ会合体に関する研究を行なった。LB法により6メチル-メロシアニン色素(6Me-DSと略称)とカルコゲン原子が酸素であるメロシアニン色素(DOと略称)を混合した単分子膜を石英基板上に堆積した。6Me-DSは単体でJ会合体を形成するがDOだけではJ会合体を形成することができない。両者を混合すると2種類の色素分子から成る新しいタイプのJ会合体(固溶体)ができるとの報告がある。したがって6Me-DSとDOの混合比を系統的に変化させた膜中のJ会合体の構造を調べれば色素分子の凝集機構の理解が進むと考えられる。混合膜を[6Me-DS]_<1x>[DO]_xと表記し、xによって混合比を示す。x=0〜0.6では吸収・蛍光スペクトルにJ会合体の形成を示すJバンドが観測された。Jバンドはxの増加とともに高エネルギー側にシフトした。JバンドのシフトはDOの混合に伴いフレンケル励起子のコヒーレンス長が減少することを示している。またxの増加とともにJバンドの吸光度は減少し、モノマー分子のバンドが出現した。x=0.8〜1.0ではモノマーバンドだけが観測された。つまりDOの混合に伴いJ会合体は減少していった。またスペクトルの解析により、J会合体は6Me-DSだけで形成されていてDOはモノマー状態で存在していることが明らかになった。この結果はこれまで考えられていた2種類の色素分子からなる固溶体様のJ会合体の形成を否定する。次に共焦点レーザー走査顕微鏡を用いた顕微蛍光像測定によりJ会合体とモノマー色素分子が形成する構造を調べた。x≦0.6ではJ会合体とモノマーからなる<20μm^2程度のドメインが形成され、xの増加とともにそのサイズが増大した。ドメイン内部に6Me-DSのJ会合体とDOのモノマーが混在し(相分離)分解能(【approximately equal】500nm)以下の微細構造を形成することがわかった。
英文摘要
本年度は混合メロシアニン色素LB膜中のJ会合体に関する研究を行なった。LB法により6メチル-メロシアニン色素(6Me-DSと略称)とカルコゲン原子が酸素であるメロシアニン色素(DOと略称)を混合した単分子膜を石英基板上に堆積した。6Me-DSは単体でJ会合体を形成するがDOだけではJ会合体を形成することができない。両者を混合すると2種類の色素分子から成る新しいタイプのJ会合体(固溶体)ができるとの報告がある。したがって6Me-DSとDOの混合比を系統的に変化させた膜中のJ会合体の構造を調べれば色素分子の凝集機構の理解が進むと考えられる。混合膜を[6Me-DS]_<1x>[DO]_xと表記し、xによって混合比を示す。x=0〜0.6では吸収・蛍光スペクトルにJ会合体の形成を示すJバンドが観測された。Jバンドはxの増加とともに高エネルギー側にシフトした。JバンドのシフトはDOの混合に伴いフレンケル励起子のコヒーレンス長が減少することを示している。またxの増加とともにJバンドの吸光度は減少し、モノマー分子のバンドが出現した。x=0.8〜1.0ではモノマーバンドだけが観測された。つまりDOの混合に伴いJ会合体は減少していった。またスペクトルの解析により、J会合体は6Me-DSだけで形成されていてDOはモノマー状態で存在していることが明らかになった。この結果はこれまで考えられていた2種類の色素分子からなる固溶体様のJ会合体の形成を否定する。次に共焦点レーザー走査顕微鏡を用いた顕微蛍光像測定によりJ会合体とモノマー色素分子が形成する構造を調べた。x≦0.6ではJ会合体とモノマーからなる<20μm^2程度のドメインが形成され、xの増加とともにそのサイズが増大した。ドメイン内部に6Me-DSのJ会合体とDOのモノマーが混在し(相分離)分解能(【approximately equal】500nm)以下の微細構造を形成することがわかった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Y. Hamanaka 他: "Femtosecond transient absorption study of merocyanine J-aggregates"Journal of Luminescence. 94&95巻. 451-455 (2001)
Y. Hamanaka 等人:“部花青 J-聚集体的飞秒瞬态吸收研究”,《发光杂志》第 94 卷和第 95 卷(2001 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Y.Hamanaka, H.Kurasawa, A.Nakamura, Y.Uchiyama, K.Marumoto, S.Kuroda: "Exciton delocalization length of merocyanine J-aggregates in Langmuir-Blodgett films studied from linear and nonlinear absorption measurements"Chemical Physics Letters. 363巻3-4号. 233-2
Y.Hamanaka、H.Kurasawa、A.Nakamura、Y.Uchiyama、K.Marumoto、S.Kuroda:“Langmuir-Blodgett 中部花青 J 聚集体的激子离域长度通过线性和非线性吸收测量研究了薄膜”《化学物理快报》。第 363 卷,第 3-4 期。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Enhancement of nonlinear optical response in metal-nanoparticle composites with spatially controlled nanostructures
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批准号:19540336
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2007
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负责人:濱中 泰
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依托单位:
色素J会合体におけるメゾスコピック構造の形成機構と非線形光学応答に関する研究
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批准号:15740180
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2003
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负责人:濱中 泰
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依托单位:
フェムト秒分光法による金属ナノ結晶の超高速非線形光学応答に関する研究
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批准号:09740240
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1997
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负责人:濱中 泰
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依托单位:
海外基金