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オオヒメグモの越冬戦略を凍死と餓死の危険性から読み解く

オオヒメグモの越冬戦略を凍死と餓死の危険性から読み解く
从冻死和饥饿的危险角度解读黑斑蜘蛛的越冬策略。
批准号:
13740447
负责人:
田中 一裕
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002

项目摘要

项目成果

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クモのSCPを決定する要因として、餌虫が保持する氷核活性物質の関与が示唆されている(Tanaka 2001)。この点を明らかにするため、氷核活性バクテリアをもちいた操作実験をおこなった。氷核活性バクテリアを摂食した虫をクモに与えたところ、体組織の凍結開始温度である過冷却点(SCP)が上昇したのに対し、バクテリアを摂食していない虫を食べたクモのSCPは低いまま保たれた。このことは、氷核物質が摂食を通して餌虫から捕食者に伝わり、そのSCPに影響をおよぼすことを意味している(投稿中)。本種の凍結回避戦略を理解するうえで、この餌虫由来の氷核活性物質の同定は不可欠であろう。オオヒメグモは休眠という特殊な生理状態で冬を越す。休眠の誘導にともない、貯蔵栄養物質である脂質の蓄積が起きるか否かについて検討した。材料としては、冷温帯個体群(札幌)と亜熱帯個体群(沖縄)を用いた。両者ともに、休眠誘導にともなってTGの蓄積がおきた。このことは、(1)冷温帯でも亜熱帯でも、脂質が越冬時の主要な貯蔵栄養であること、(2)亜熱帯であっても冬季に飢餓の危険性が存在している可能性、を示唆している。貯蔵栄養をじゅうぶんに蓄えたクモは長期の絶食が可能であり、結果として捕食を介した氷核物質のとりこみを回避できる可能性がある。この点を明らかにするために、野外越冬個体の脂質含量とSCPの関連を調べた。まだ、解析は終わっていないが、暖温帯個体群(福岡、宮崎)では両者の間に弱い相関が見出された。飢えた個体は、冬のあいだも積極的に捕食するので、結果としてSCPが高まるのだろう。日本各地で越冬個体の捕食頻度を調査した。捕食頻度は南で高く、北で低かった。この傾向は、越冬個体のSCPの地理的傾向と一致していた。今後、冬季に活動する虫たちが氷核物質を保持しているか否かについての検討が必要だろう。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Tanaka Kazuhiro: "Supercooling ability of the house spider, Achaearanea tepidariorum : effect of field-collected and laboratory-reared prey"Naturwissenschaften. 88. 431-433 (2001)
Tanaka Kazuhiro:“家蜘蛛 Achaearanea tepidariorum 的过冷能力:野外采集和实验室饲养猎物的影响”Naturwissenschaften。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
田中一裕: "節足動物の耐寒性を決めるもの-消化管内容物中の氷晶核の正体は?"化学と生物. 40. 360-361 (2002)
Kazuhiro Tanaka:“什么决定了节肢动物的耐冷性 - 消化道内容物中冰晶核的特性是什么?” 40. 360-361 (2002)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
新規脳浮腫治療の創薬標的分子としてのアストロサイトのエンドセリン受容体
  • 批准号:
    21790169
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.66万
  • 财政年份:
    2009
  • 负责人:
    田中 一裕
  • 依托单位: