熱収支解析と拡張アメダス気象データを利用した自然融雪エネルギー賦存量マップの作成

使用热平衡分析和扩展的 AMeDAS 气象数据创建自然融雪能量潜力图

• 批准号: 13750562
• 负责人: 富永 禎秀
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Niigata Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13750562/
• 关键词: 熱収支解析; 融雪量; 拡張アメダスデータ; 賦存量; 数値解析; 融雪エネルギー; 熱収支モデル; 実測調査

本研究では、拡張アメダスデータを利用した詳細な気象データと積雪面の熱収支解析をもとに、全国の自然融雪エネルギーの賦存量マップを作成し、その地域で利用可能な自然融雪エネルギーの種類と量を示し、最適な自然エネルギー利用型の融雪方式を検討するための基礎資料と得ることを目的としている。まず自然融雪エネルギーを予測する熱収支モデルのプロトタイプを構築することを中心として作業を行った。そして、ここで開発した熱収支モデルを用いて基本的な条件を対象とした数値計算を実施し、各自然要素(日射、風速、気温、湿度)の感度解析などを実施した。また冬季には、新潟工科大学グラウンド及び新潟県長岡市の市街地を対象とした実測調査を行った。この調査では、積雪量・融雪量分布の他にその時の各種気象条件を測定した。これらの物理量については、熱収支モデルを検証するための基礎データとして使用した。さらに拡張アメダスデータを熱収支プログラムに読み込むためのインターフェース部分も実施し、日本国内の数箇所の都市を対象とし、融雪エネルギーの分布を算出し比較した。その結果、以下のことが明らかになった。1)日射量だけではなく、気温や風速、湿度といった他の気象要素も融雪に比較的大きな影響を与える。2)実測により得られた融雪量の、数値解析による再現を試みた結果、融雪量の日変化に関して、ほぼ対応する結果が得られ、本研究で用いた熱収支モデルは概ね妥当なものである。3)積雪面上での熱収支は地域毎に様々な違いが見られた。これらを詳細に検討する事は、地域の自然エネルギーを利用した融雪システムを構築するのに有効である。

In this study, the detailed use of the では、拡张アメダスデータをIncome and expenditure analysisをもとに、Natural melting snow throughout the countryAmount of natural snowmeltエネルギーのマップを成し、そのIt is possible to use the natural melting snow in the area, the type and quantity of the snow, and the optimal natural snow.ーUtilization type of snow melting method and basic information of the snow melting method and the purpose of the snow melting.まずNatural melting snowエネルギーをforecast するheat balance モデルのプロトタイプをconstruct することをcenter としてoperation を行った.そして, ここで开発したheat balance and expenditure モデルを is calculated using the basic いてconditions and を対 resemble the とした numerical value Calculate the sensitivity of each natural element (insolation, wind speed, temperature, humidity) and analyze the sensitivity of the calculation.またWinter には, Niigata Institute of Technology グラウンド and びNiigata Prefecture Nagaoka City のcity street を対肖 とした実 Measurement Survey を行った. We conduct surveys, measure snow accumulation and snowmelt distribution, and measure various weather conditions at different times.これらのphysical quantity については, heat budget モデルを検证するためのbasic データとして use した.さらに拡张アメダスデータをheat balance プログラムに読み込むためのインターフェースPartも実士し, Japan's domestic number of urban を対 resembles とし, melting snow エネルギーのdistribution をcalculate and compare した.そのRESULTS、The following のことが明らかになった. 1) The amount of insolation, temperature, wind speed, humidity, and other factors such as melting snow have a relatively large impact on the weather. 2) The amount of snowmelt can be measured and measured, the results of numerical analysis and reproduction can be verified, and the amount of snowmelt can be changed daily.して, ほぼ対応するRESULTS がGETられ, でいたheat budget モデルは正ね多なものである was used in this study. 3) The heat balance on the snow surface is different in each area.これらをDetails of the に検する事は、Regional natural エネルギーをutilization of the した melting snow システムをconstruction of the するのにeffective である.

项目成果

富永禎秀, 深澤大輔: "熱収支モデルに基づく自然融雪エネルギーの地域分布特性に関する研究"日本雪工学会上信越支部論文報告集. 第1号. 31-34 (2001)

富永义英、深泽大辅：“基于热收支模型的自然融雪能量的区域分布特征研究”日本雪工程学会上信越分会论文集第1.31-34号（2001）。

富永禎秀: "熱収支モデルによる積雪内含水率と融雪量に関する数値解析"日本雪工学会上信越支部論文報告集. 第2号. 27-28 (2002)

富永义英：“利用热平衡模型对雪中水分含量和融雪量进行数值分析”日本雪工程学会上信越分会论文集第2.27-28号（2002年）。

富永禎秀, 野澤大介, 深澤大輔: "自然エネルギーを有効利用した融雪システムに関する研究(その2)拡張アメダスデータを用いた自然融雪量の地域特性に関する検討"日本建築学会大会学術講演梗概集(関東). 環境工学II. 435-436 (2001)

富永义英、野泽大辅、深泽大辅：《有效利用自然能源的融雪系统研究（第2部分）利用扩展AMeDAS数据研究自然融雪量的区域特征》日本建筑学会会议学术讲座摘要（关东））。环境工程二。435-436（2001）。

富永禎秀, 野澤大介, 深澤大輔: "自然エネルギーを有効利用した融雪システムに関する研究(その1) 熱収支法に基づく自然融雪量予測モデルの実測調査による検証"日本建築学会大会学術講演梗概集(関東). 環境工学II. 433-434 (2001)

富永义秀、野泽大辅、深泽大辅：《有效利用自然能源的融雪系统研究（第1部分）通过实测调查验证基于热平衡法的自然融雪量预测模型》日本建筑学会年会学术讲座摘要（关东）。 433-434（2001）。

富永禎秀, 野澤大介, 深澤大輔: "自然エネルギーを有効利用した融雪システムに関する研究(その2) 拡張アメダスデータを用いた自然融雪量の地域特性に関する検討"日本建築学会大会学術講演梗概集(関東). 環境工学II. 435-436 (2001)

富永义英、野泽大辅、深泽大辅：《有效利用自然能源的融雪系统研究（第2部分）利用扩展AMeDAS数据研究自然融雪量的区域特征》日本建筑学会会议学术讲座摘要（关东））。环境工程二。435-436（2001）。