緊密土壌ストレス条件下におけるムギ類根の特性に関する基礎的研究

强土壤胁迫条件下小麦根系特性的基础研究

• 批准号: 13760010
• 负责人: 実山 豊
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13760010/
• 关键词: コムギ; 環境ストレス耐性; 根貫入力; 緊密土壌; 緊密土壌ストレス耐性; 微細形態; 環境応答; 根部内生糖類

緊密土壌ストレス下におけるコムギ根系の発展能力について,(1)緊密土壌ストレス耐性の簡易評価法の確立,(2)緊密土壌ストレス耐性と植物形態との関連性に関する調査,(3)圃場における緊密土壌ストレス耐性の検証,の3項目の検討を行なった.以下にこれらの概要を示す.(1)ワックスディスクを組み入れた特殊ポットにてコムギを栽培することで,緊密土壌ストレス耐性選抜に適した簡易評価を可能とした.国内外の研究機関から収集したコムギ系統計60品種を予備実験に用い,広範な根貫入力変異を示すエチオピア在来種7品種,北米育成多収性品種17品種そして北海道内主要品種10品種を見い出した.最終的には,極めて特徴的な根貫入力を示す6品種を選抜できた.(2)緊密土壌ストレス耐性と正相関する植物形態として,根量(種子根・冠根・側根)・草丈・分げつ数が認められた.これらは,土壌深部への根系形成に密接に関連する量的形質と考えられる.また部の根貫入力品種には,個根の貫入能力が高いことで根全体の貫入能力を高めている品種とみられるものもあり,今後は,個根の微細形態についての検討も必要と考える.(3)圃場内にベントナイトを基本とした緊密土壌層を設けた上でコムギを栽培し,塹壕法により根発展程度を経時的に調査したところ,上記ポット試験で認められた現象は圃場においても確認され,これらのストレス耐性が環境に対し安定した遺伝形質であることを明らかにした.以上の知見は,コムギ根の貫入力特性における遺伝的変異および発現機構を解明する端緒となり,緊密土壌耐性に優れたコムギを作出する上で重要と考える.

Under tight soil 壌 ス ト レ ス に お け る コ ム ギ root の 発 exhibition ability に つ い て, (1) tight soil 壌 ス ト レ ス patience の の establish simple review 価 method, (2) tight soil 壌 ス ト レ ス tolerance と plant shape と の masato even sex に masato す る investigation, (3) nursery field に お け る tight soil 壌 ス ト レ ス patience の 検 card, の 3 project の 検 line for を な っ た. The following に こ れ ら の profile を す. (1) ワ ッ ク ス デ ィ ス ク み を group into the れ た special ポ ッ ト に て コ ム ギ を cultivation す る こ と で, tight soil 壌 ス ト レ ス patience choose sorting に optimum し た simple review 価 を may と し た. の research at home and abroad machine masato か ら 収 set し た コ ム ギ department statistics 60 varieties を reserve be 験 に い, hiroo van な root penetration force - different を shown す エ チ オ ピ ア in to kind of 7 varieties, north meters multiple 収 17 varieties bred varieties そ し て in Hokkaido main varieties of 10 varieties を see い し た. Final に は, extremely め て な root penetration force of 徴 を in 6 varieties を choose sorting で す き た. (2) tight soil 壌 ス ト レ ス patience と positive phase masato す る plants form と し て, GenLiang (seeds, lateral root, root), grass zhangs, points げ つ number が recognize め ら れ た. こ れ ら は, deep soil 壌 へ の root formation に contact に masato even す る quantity character と exam え ら れ る. ま た department の root penetration force variety に は, root の high penetration ability が い こ と で root all の high penetration ability を め て い る varieties と み ら れ る も の も あ り, henceforth は, root の micro morphological に つ い て の beg も 検 と necessary test え る. (3) nursery floor に ベ ン ト ナ イ ト を basic と し た tight soil 壌 を designed け た on で コ ム ギ を cultivation し, に trench method When よ り root 発 exhibition degree を 経 に survey し た と こ ろ, written ポ ッ ト test で recognize め ら れ た phenomenon は nursery field に お い て も confirm さ れ, こ れ ら の ス ト レ ス patience が environment に し seaborne settle し た heritage 伝 character で あ る こ と を Ming ら か に し た. Above, see の know は コ ム ギ root の penetration force characteristic に お け る but 伝 - different お よ び 発 institutions now を interpret す る clue と な り, tight soil 壌 patience に optimal れ た コ ム ギ を make す る で important と exam え る.

项目成果

久保 堅司: "根貫入力が異なるコムギ6品種における圃場条件下での根系分布"日本育種学会・日本作物学会 北海道談話会会報. 43号. 67-68 (2002)

Kenji Kubo：“具有不同根穿透力的六种小麦品种在田间条件下的根系分布”日本育种学会北海道会议公报第43. 67-68号（2002年）。

久保 堅司: "デュラムコムギ品種・系統における根の貫入力の遺伝的安定性"日本作物学会紀事. 71(別2). 216-217 (2002)

Kenji Kubo：“硬粒小麦品种和品系根部穿透力的遗传稳定性”，日本作物科学学会杂志 71（第 2 部分）（2002 年）。

久保 堅司: "コムギ実生におけるロウ・ワセリン混合層を用いた根貫入力の評価"日本作物学会紀事. 70(別1). 74-75 (2001)

Kenji Kubo：“使用蜡和凡士林混合层评估小麦幼苗的根部穿透力”，日本作物科学学会杂志 70（第 1 部分）（2001 年）。

久保 堅司: "根貫入力が異なるコムギ6品種における圃場条件下での根系分布"日本作物学会紀事. 72(別1)(発表予定). (2003)

Kenji Kubo：“具有不同根穿透力的六种小麦品种在田间条件下的根系分布”，《日本作物科学学会杂志》72（第 1 部分）（待出版）。

久保 堅司: "コムギ実生におけるロウーワセリン層を用いた根貫入力の評価"日本育種学会・日本作物学会 北海道談話会会報. 41. 43-44 (2000)

Kenji Kubo：“使用低凡士林层评估小麦幼苗的根部穿透力”日本育种学会和作物科学学会公告，北海道会议41. 43-44（2000）。