GISを用いた地域住民の生活と自然環境の変化との関連性の解析
GISを用いた地域住民の生活と自然環境の変化との関連性の解析
批准号:
13760175
负责人:
小笠原 輝
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
地域住民の生活の変化が周囲の自然環境に影響を及ぼした結果、野生獣の集落への出現が起こっていると考えられる。そこで、野生獣の集落への出現が報告されている2地区で調査を行った。都留市上大幡地区ではイノシシの出現を住民の多くが認識した時期が1970〜80年代であるのに対し、中道町中畑・心経寺地区では1990年代後半以降と違いがみられた。この時期の違いと地域住民の生活の変化との関連を明らかにするためには、周囲の自然環境に影響を与えると考えられる生業活動、自然資源利用の変化を把握する必要がある。また、集落内の土地利用、自然資源利用の範囲の変化をGISを用いて、これらの時期の違いとの関連性を考察した。生業活動の変化をみると、都留市では養蚕・機業と雇用労働との兼業から1960〜70年に急速に雇用労働へと単一化した。一方、中道町では養蚕から1980〜90年頃に果樹栽培に変化し、現在では5〜6割の世帯で雇用労働との兼業がみられた。自然資源利用の変化では、生活に必要な資材(薪・落葉など)を得る利用は、ガス、石油や化学肥料の導入等により戦後漸減したが、急減期が都留市では1960〜70年、中道町では1980〜90年にみられた。養蚕の農閑期である秋から春に多くの利用が行われていたことが、自然資源利用の急減期と養蚕の衰退時期とが一致する理由と考えられる。土地利用および自然資源利用の範囲の変化をGISを用いて示すと、養蚕の衰退に伴って集落周囲の林縁部にあった桑畑が都留市では1960年以降、中道町では1980年以降に耕作放棄地や十分に管理がされない植林地へと変化した。また、自然資源利用の範囲が利用の減少に伴い道路沿いなどに狭小化していた。養蚕衰退に伴って集落周囲の自然環境が変化したと考えられた。また、野生獣の出現の時期には養蚕衰退の時期が関連していた。このことは、桑の耕作放棄地は放棄してから5〜10年で密林化し野生獣の採餌場所となる好適な生息環境となること、利用する土地が狭小化することで住民と野生獣との緩衝地が消失し野生獣の集落へのアクセスルートとなることが考えられた。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
小笠原輝: "生業の変化と鳥獣害"日本民俗学会第53回年会研究発表要旨. 58-59 (2001)
Akira Ogasawara:“生计的变化以及对鸟类和动物的损害”日本民俗学会第 53 届年会研究报告摘要 58-59 (2001)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
小笠原輝, 本郷哲郎, 後藤厳寛: "自然資源利用と居住環境の変化"日本民俗学会第54回年会研究発表要旨. 130 (2002)
Akira Ogasawara、Tetsuro Hongo、Takehiro Goto:“自然资源的利用和生活环境的变化”日本民俗学会第 54 届年会研究报告摘要 130 (2002)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
小笠原輝, 本郷哲郎: "地域住民の身近な自然との関わり方の変化とそれに伴う環境認識の変化"日本民族衛生学会誌(第66回日本民族衛生学会総会講演集). 67付録. 68-69 (2001)
小笠原彰、本乡哲朗:“当地居民与周围自然互动方式的变化以及随之而来的环境意识的变化”日本民族卫生学会杂志(第 66 届日本民族卫生学会年会论文集) 67 附录 68-69(2001)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
住民による地域自然環境の管理手法に関する研究
-
批准号:15780163
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$0.9万
-
财政年份:2003
-
负责人:小笠原 輝
-
依托单位:
海外基金