発生,再生,癌転移における細胞接着分子ギセリンの機能解析と臨床応用
発生,再生,癌転移における細胞接着分子ギセリンの機能解析と臨床応用
批准号:
13760210
负责人:
塚本 康浩
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
ギセリンは私達が鶏平滑筋より発見した新規細胞接着分子である。前年度までの研究で、この分子が胚子、再生組織さらに一部の自然発症腫瘍例に過剰発現することを見い出している。本年度の研究では、1)腫瘍形成(特に転移と浸潤)におけるギセリンの機能とその応用性(新規の腫瘍マーカー化)を検討した。まず、腫瘍におけるギセリンの発現パターンを解析した。その結果、人、マウス,ラット、イヌのメラノーマ、肺癌、乳癌、大腸癌などでは過剰発現するが、良性の乳腺腫瘍や間葉系由来の腫瘍では陰性であることが判明し、将来腫瘍の診断マーカーとなることが期待された。次に、腫瘍の転移や浸潤におけるギセリンの機能解明を目的とし、発育鶏卵およびしょう膜尿膜さらにイヌ、マウス、ラットの実験系を用い腫瘍細胞の浸潤および転移能におけるギセリンの機能を検討した。マウスの線維芽細胞由来の細胞株L-929細胞およびラット線維肉腫由来細胞株SSにギセリン遺伝子を導入し、発育鶏卵の漿尿膜及びヌードマウスに接種したところ、腫瘍性増殖が促進し周囲組織への強い浸潤性も示した。長い細胞質内領域を持つギセリンアイソフォームを発現させた細胞では血管内皮細胞への接着と血管壁への浸潤能が促進され肺転移が高率に認められた。これらのことより、ギセリンが腫瘍の浸潤、転移を促進すること、特に細胞質内領域とそれを介した情報伝達が血行性転移を促進することが示唆された。2)皮膚と座骨神経の再生時におけるギセリンの発現を検討したところ再生過程に一過性に発現が増強することが判明し、これらの組織修復にも関与することが示唆された、前記の移植実験の成果の一部はVirchows Archに出版さらにJ Cell Physiolに採択された(現在in press)。
英文摘要
ギセリンは私達が鶏平滑筋より発見した新規細胞接着分子である。前年度までの研究で、この分子が胚子、再生組織さらに一部の自然発症腫瘍例に過剰発現することを見い出している。本年度の研究では、1)腫瘍形成(特に転移と浸潤)におけるギセリンの機能とその応用性(新規の腫瘍マーカー化)を検討した。まず、腫瘍におけるギセリンの発現パターンを解析した。その結果、人、マウス,ラット、イヌのメラノーマ、肺癌、乳癌、大腸癌などでは過剰発現するが、良性の乳腺腫瘍や間葉系由来の腫瘍では陰性であることが判明し、将来腫瘍の診断マーカーとなることが期待された。次に、腫瘍の転移や浸潤におけるギセリンの機能解明を目的とし、発育鶏卵およびしょう膜尿膜さらにイヌ、マウス、ラットの実験系を用い腫瘍細胞の浸潤および転移能におけるギセリンの機能を検討した。マウスの線維芽細胞由来の細胞株L-929細胞およびラット線維肉腫由来細胞株SSにギセリン遺伝子を導入し、発育鶏卵の漿尿膜及びヌードマウスに接種したところ、腫瘍性増殖が促進し周囲組織への強い浸潤性も示した。長い細胞質内領域を持つギセリンアイソフォームを発現させた細胞では血管内皮細胞への接着と血管壁への浸潤能が促進され肺転移が高率に認められた。これらのことより、ギセリンが腫瘍の浸潤、転移を促進すること、特に細胞質内領域とそれを介した情報伝達が血行性転移を促進することが示唆された。2)皮膚と座骨神経の再生時におけるギセリンの発現を検討したところ再生過程に一過性に発現が増強することが判明し、これらの組織修復にも関与することが示唆された、前記の移植実験の成果の一部はVirchows Archに出版さらにJ Cell Physiolに採択された(現在in press)。
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Yamate J: "Establishment and characterization of transplantable tumor line (KB) and cell line (KB-P and KB-D8) from a rat thymus-derived dendritic cell sarcoma"Virchows Archiv.. (In press). (2002)
Yamate J:“来自大鼠胸腺源性树突细胞肉瘤的可移植肿瘤系 (KB) 和细胞系(KB-P 和 KB-D8)的建立和表征”Virchows Archive..(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ogawa K: "Caveolar and intercellular channels provide major transport pathways of macromolecules across vascular endothelial cells"Anat.Rec.. 264. 32-42 (2001)
小川 K:“细胞小泡和细胞间通道提供了跨血管内皮细胞的大分子的主要运输途径”Anat.Rec.. 264. 32-42 (2001)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tsukamoto et al.: "Gicerin, an Ig-superfamily cell adhesion molecule, promotes the invasive and metastatic activities of a mouse fibroblast cell line"Journal of Cellular Physiology. (In press). (2003)
Tsukamoto 等人:“Gicerin,一种 Ig 超家族细胞粘附分子,促进小鼠成纤维细胞系的侵袭和转移活性”《细胞生理学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
Tsukamoto Y: "The role of gicerin, a novel cell adhesion molecule, in development, regeneration and neoplasia"Histol.histopathol.. 16. 563-571 (2001)
Tsukamoto Y:“甘油(一种新型细胞粘附分子)在发育、再生和肿瘤中的作用”Histol.histopathol.. 16. 563-571 (2001)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yamate J et al.: "Establishment and characterization of transplantable tumor line (KB) and cell lines (KB-P and KB-D8) from a rat thymus-derived dendritic cell sarcoma"Virchows Archiv.. 440(6). 616-626 (2000)
Yamate J 等人:“来自大鼠胸腺源性树突细胞肉瘤的可移植肿瘤系 (KB) 和细胞系(KB-P 和 KB-D8)的建立和表征”Virchows Archiv.. 440(6)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
ダチョウを用いた有用抗体の作製とその応用化
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批准号:18658115
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2006
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负责人:塚本 康浩
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依托单位:
個体発生、再生および腫瘍における細胞接着分子ギセリンの役割解明とその応用
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批准号:15780189
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2003
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负责人:塚本 康浩
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依托单位:
細胞接着因子ギセリンの癌転移における機能解析
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批准号:13216091
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.94万
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财政年份:2001
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负责人:塚本 康浩
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依托单位:
細胞接着因子ギセリンの癌転移における機能解析
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批准号:12215133
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$3.01万
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财政年份:2000
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负责人:塚本 康浩
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依托单位:
鳥類の発生,組織修復およひ癌転移における細胞接着分子ギセリンの関与とその発現調節
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批准号:11760208
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:塚本 康浩
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依托单位:
海外基金