滲出性中耳炎の病態形成におけるMIFの関与とその制御
滲出性中耳炎の病態形成におけるMIFの関与とその制御
批准号:
13770959
负责人:
西岡 信二
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
1.中耳貯留液の採取承諾を得て、95例の成人から鼓膜切開術または鼓膜チューブ挿入術を行った際に採取した。2.MIF、IL-1β、TNF-α、エンドトキシンの測定MIF、IL-1β、TNF-αはELISA法を用いて則定を行った。それぞれの検出感度は10pg/mlであった。エンドトキシン濃度はエンドスペック法で測定した。総蛋白濃度はBCAアッセイで測定した。すべての検体は2度測定し、測定値を平均した。MIF、IL-1β、TNF-α、エンドトキシンの濃度は標準化のため、総蛋白濃度(mgTP/ml)で割った値を用いて検討を行った。3.結果95例中MIFは93例(96.8%)から検出され、エンドトキシン、IL-1β、TNF-αはそれぞれ92例(96.8%)、12例(12.6%)、5例(5.3%)から検出された。MIF、エンドトキシンはIL-1β、TNF-αに比べて有意に検出率が高かった。IL-1βとTNF-αの間には有意な検出率の差を認めなかった。MIF、エンドトキシン、IL-1β、TNF-αの濃度はそれぞれ1467.13±87%.80、160.22±481.56、21.31±157.79、6.76±57.13(pg/mgTP)であった。MIFはエンドトキシン、IL-1β、TNF-αに対して有意に高い農度を示した(p<0.001)。それぞれの相関について検討したところMIFとエンドトキシンの農度の間には有意な正の相関を認めた(r=0.627、p<0.0001)。4.まとめ今回の検討において中耳貯留液からMIFがエンドトキシンと同様に高頻度に検出され、また、その濃度はエンドトキシンIL-1β、TNF-αに比べて有意に高かったことからMIFは滲出性中耳炎の病態形成に深く関与していると思われる。また、MIFの濃度がエンドトキシン、IL-1β、TNF-αと正の相関を示したことから、エンドトキシンを起点とする滲出性中耳炎の発症におけるサイトカインネットワークの中でMIFは重要な働きをしていることが推察された。
英文摘要
1.中耳貯留液の採取承諾を得て、95例の成人から鼓膜切開術または鼓膜チューブ挿入術を行った際に採取した。2.MIF、IL-1β、TNF-α、エンドトキシンの測定MIF、IL-1β、TNF-αはELISA法を用いて則定を行った。それぞれの検出感度は10pg/mlであった。エンドトキシン濃度はエンドスペック法で測定した。総蛋白濃度はBCAアッセイで測定した。すべての検体は2度測定し、測定値を平均した。MIF、IL-1β、TNF-α、エンドトキシンの濃度は標準化のため、総蛋白濃度(mgTP/ml)で割った値を用いて検討を行った。3.結果95例中MIFは93例(96.8%)から検出され、エンドトキシン、IL-1β、TNF-αはそれぞれ92例(96.8%)、12例(12.6%)、5例(5.3%)から検出された。MIF、エンドトキシンはIL-1β、TNF-αに比べて有意に検出率が高かった。IL-1βとTNF-αの間には有意な検出率の差を認めなかった。MIF、エンドトキシン、IL-1β、TNF-αの濃度はそれぞれ1467.13±87%.80、160.22±481.56、21.31±157.79、6.76±57.13(pg/mgTP)であった。MIFはエンドトキシン、IL-1β、TNF-αに対して有意に高い農度を示した(p<0.001)。それぞれの相関について検討したところMIFとエンドトキシンの農度の間には有意な正の相関を認めた(r=0.627、p<0.0001)。4.まとめ今回の検討において中耳貯留液からMIFがエンドトキシンと同様に高頻度に検出され、また、その濃度はエンドトキシンIL-1β、TNF-αに比べて有意に高かったことからMIFは滲出性中耳炎の病態形成に深く関与していると思われる。また、MIFの濃度がエンドトキシン、IL-1β、TNF-αと正の相関を示したことから、エンドトキシンを起点とする滲出性中耳炎の発症におけるサイトカインネットワークの中でMIFは重要な働きをしていることが推察された。
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SEREX法による頭頚部癌特異的抗原の検索
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批准号:11770993
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1999
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负责人:西岡 信二
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依托单位:
国内基金
海外基金
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MIF/HDAC1 炎症-表观遗传轴介导三阴性炎性乳腺癌免疫抑制微环境的机制及干预研究
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批准号:2026JJ30207
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