口腔・中咽頭癌治療後の嚥下障害の研究―嚥下圧と咽頭食道造影検査による舌根運動および咽頭蠕動様運動の解析―

口腔及口咽癌治疗后吞咽困难的研究-咽食管造影检查吞咽压力及舌根运动及咽部蠕动样运动分析-

• 批准号: 14770938
• 负责人: 藤本 保志
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2002
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2002 至 2003
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14770938/
• 关键词: Videomanometry; 嚥下機能改善手術; 咽頭再建; QuickTimeCapture; 嚥下圧伝搬; 喉頭温存下咽頭部分切除; 中咽頭癌; 口腔癌; 嚥下圧測定; 嚥下造影検査

対象と方法:平成14年度から引き続き嚥下圧3点同時測定を実施した。対象は正常ボランティア6例、中咽頭癌術後6例、下咽頭癌術後3例である。すべての症例で文書による同意を得た。平成15年夏から嚥下造影画像も圧測定結果と同期して測定可能となった。これまで嚥下造影画像はビデオテープに録画されていたが、これを直接パーソナルコンピューターに取り込みデジタル化する。Quick Time Capture(AD Instrument社)を通してデジタル化された動画像はChart(AD Instrument社)のデータとして圧波形と同時に記録される。これによって嚥下運動の任意のタイミングにおける中咽頭圧、下咽頭圧、食道入口部圧が測定でき、また視覚的にそれらをとらえることができるようになった。結果:中咽頭症例では中咽頭レベルでは患側の嚥下圧低下が有意にみられた。健側においては正常より低い値をしめすものの正常の嚥下圧伝搬がみられた。また、食道入口部圧は咽頭期惹起に伴う陰圧化は患側健側ともに見られた。下咽頭癌症例(喉頭半切除、下咽頭部分切除-前腕皮弁再建症例)は3例施行した。いずれの症例も中咽頭圧はたもたれていたが、下咽頭圧、食道入口部圧は正常嚥下と全く異なる圧変化を示した。すなわち、通常の嚥下では嚥下圧のピークが中咽頭から食道入口部まで順次伝搬されるが、再建された下咽頭では下咽頭圧、食道入口部圧のピークは中咽頭圧のピークとほぼ同時に観測された。考察:再建された下咽頭は蠕動運動を行うことなく、より上方の中咽頭で形成された嚥下圧のみによって食道へ送られていると示唆された。中咽頭癌、下咽頭癌の切除再建術において、安全な嚥下機能の獲得が発声機能温存の前提である。今後も研究を継続し、再建方法の改善、嚥下機能改善手術の開発に継げていく予定である。

For the と method: In Heisei 14, the ら ら introduced <s:1> 続 続 simultaneously determined the three points of the pharyngeal pressure を actual application <s:1> た. There were 6 cases of <s:1> normal ボラ ティア ティア, 6 cases after middle pharyngeal carcinoma surgery, and 3 cases after inferior pharyngeal carcinoma surgery である. Youdaoplaceholder0 cases で document による agrees を de た. In the summer of Heisei 15, と ら pharyngography image <s:1> pressure measurement result と concurrent <s:1> て measurement possible となった. こ れ ま で swallow imaging portrait は ビ デ オ テ ー プ に recorded painting さ れ て い た が, こ れ を directly パ ー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ ー に take り 込 み デ ジ タ ル change す る. The Quick Time Capture (AD) Instrument club を tong し て デ ジ タ ル change さ れ た animation like は Chart (AD) Instrument club の デ ー タ と し て 圧 waveform と に record at the same Time さ れ る. こ れ に よ っ て swallow の is random の タ イ ミ ン グ に お け る those 圧, under those 圧, esophageal entrance 圧 が determination で き, ま た regards 覚 に そ れ ら を と ら え る こ と が で き る よ う に な っ た. Result: Cases of middle pharyngeal syndrome で レベ middle pharynx レベ で で the affected side has a low subpharyngeal pressure が intentionally にみられた. On the healthy side, there is a にお て て て normal よ <s:1> low <s:1> value を <s:1> めす <s:1> <s:1> normal <s:1> swallowing pressure 伝 move がみられた. Youdaoplaceholder0, the esophageal entrance compresses the <s:1> pharyngeal stage, causing に accompanied by う vulcanization the affected side and the healthy side と に に can be seen in られた. Three cases of hypopharyngeal cancer (including semi-laryngectomy and partial hypopharyngectomy - anterior wrist skin reconstruction) were treated with た. Cases い ず れ の も in those 圧 は た も た れ て い た が, under those 圧, esophageal entrance 圧 は normal swallow と く all different な る 圧 variations change を shown し た. す な わ ち, usually の swallow で は swallow 圧 の ピ ー ク が in those か ら esophageal entrance of ま で progressive 伝 move さ れ る が, build さ れ た under those で は under those 圧, esophageal entrance 圧 の ピ ー ク は in those 圧 の ピ ー ク と ほ ぼ simultaneously に 観 measuring さ れ た. Those under investigation: to build さ れ た は peristaltic movement line を う こ と な く, よ り の above those で, forming さ れ た swallow 圧 の み に よ っ て esophagus へ send ら れ て い る と in stopping さ れ た. For middle pharyngeal cancer and hypopharyngeal cancer, the conditions for surgical resection and reconstruction are にお にお て て, safe な hypopharyngeal function <e:1>, and the prerequisite for obtaining が acoustic function and maintaining <s:1> is である. In the future, research on を継続 を継続, improvement of reconstruction methods, and development of surgery for improving pharyngeal function に継げて く are scheduled である.

项目成果

藤本保志: "緩和医療における嚥下障害への対応"がん看護. 7(5). 379-382 (2002)

Yasushi Fujimoto：“姑息治疗中吞咽困难的反应”癌症护理 7(5)。

藤本保志, 長谷川泰久: "耳鼻咽喉科診療プラクティス 7.嚥下障害を治す"湯本英二. 239 (2002)

Yasushi Fujimoto、Yasuhisa Hasekawa：“耳鼻喉科实践 7. 治疗吞咽障碍”Eiji Yumoto 239 (2002)。

藤本保志: "広範囲口腔・中咽頭切除における輪状咽頭筋切除術の役割"耳鼻と臨床. 49(3). 191-195 (2003)

Yasushi Fujimoto：“环咽肌切除术在广泛口腔和口咽切除术中的作用”耳鼻喉科和临床实践49（3）（2003）。

藤本保志: "癌専門病院における嚥下障害の取り組み"耳鼻咽喉科展望. 46(2). 161-173 (2003)

Yasushi Fujimoto：“癌症医院吞咽困难的努力”《耳鼻喉科观点》46(2) (2003)。

藤本保志, 中島務, 長谷川泰久: "頭頸部癌手術後嚥下障害の予防と対応"JOHNS. 19. 445-450 (2003)

Yasushi Fujimoto、Tsutomu Nakajima、Yasuhisa Hasekawa：“头颈癌手术后吞咽困难的预防和管理”JOHNS. 19. 445-450 (2003)