プロトン移動制御に基づく水酸基の活性化触媒系の構築
プロトン移動制御に基づく水酸基の活性化触媒系の構築
批准号:
14771245
负责人:
真木 俊英
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
触媒反応は、分子を取り扱うための最も基礎となる技術である。新しい触媒機構の発見および解明は、次世代の触媒開発に欠くことができない。本研究の初年度では、Lewis酸触媒と弱塩基の組み合わせによるプロトン移動機構に基づく水酸基活性化過程を経て、1,2-ジオールを官能基ならびに立体選択的に活性化する触媒分子を発見した。すなはち、銅をはじめとする数種類の金属イオンが、1,2-ジオールを活性化することを発見した。そして、本反応を基本型として、フェニルビスオキサゾリン-銅(II)錯体がジオールを化学触媒による光学分割の例としては最も高い水準の立体選択性で活性化する方法を確立した(J.Am.Chem.Soc.125,2052-2053(2003).)。本年度は、その詳細な反応機構解析結果に基づき、合成的見地から意義深い、不斉非対称化反応へと応用展開した。その結果、分子の対象性を利用して極めて効率的に不斉4級炭素を構築することに成功した。化学触媒による不斉非対称モノアシル化を経る不斉4級炭素構築は初めての例である。さらに、基本概念に基づき、触媒的アシル化のみに留まらず、これまで強い塩基を必要として、複数の工程を必要とする、ジオールのモノアルキル化を、弱塩基存在下で、一段階で達成することに成功した。
英文摘要
触媒反応は、分子を取り扱うための最も基礎となる技術である。新しい触媒機構の発見および解明は、次世代の触媒開発に欠くことができない。本研究の初年度では、Lewis酸触媒と弱塩基の組み合わせによるプロトン移動機構に基づく水酸基活性化過程を経て、1,2-ジオールを官能基ならびに立体選択的に活性化する触媒分子を発見した。すなはち、銅をはじめとする数種類の金属イオンが、1,2-ジオールを活性化することを発見した。そして、本反応を基本型として、フェニルビスオキサゾリン-銅(II)錯体がジオールを化学触媒による光学分割の例としては最も高い水準の立体選択性で活性化する方法を確立した(J.Am.Chem.Soc.125,2052-2053(2003).)。本年度は、その詳細な反応機構解析結果に基づき、合成的見地から意義深い、不斉非対称化反応へと応用展開した。その結果、分子の対象性を利用して極めて効率的に不斉4級炭素を構築することに成功した。化学触媒による不斉非対称モノアシル化を経る不斉4級炭素構築は初めての例である。さらに、基本概念に基づき、触媒的アシル化のみに留まらず、これまで強い塩基を必要として、複数の工程を必要とする、ジオールのモノアルキル化を、弱塩基存在下で、一段階で達成することに成功した。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yoshihiro Matsumura, Toshihide Maki, Sachie Murakami, Osamu Onomura: "Copper Ion-Induced Activation and Asymmetric Benzoylation of 1,2-Diols : kinetic Chiral Molecular Recognition"Journal of The American Chemical Society. 125・8. 2052-2053 (2003)
Yoshihiro Matsumura、Toshihide Maki、Sachie Murakami、Osamu Onomura:“铜离子诱导的活化和 1,2-二醇的不对称苯甲酰化:动力学手性分子识别”美国化学会杂志 125・8(2003 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
1,2-ジオールの特異的認識とセンシング
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批准号:11771414
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:真木 俊英
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依托单位:
海外基金